Tag Archive for NHK交響楽団

NHK音楽祭 2017

世界的奏者が繰り広げる“声とオーケストラ”の饗宴  東京は今や、世界屈指の音楽都市である。シーズンになると名門オーケストラやオペラ座が続々と来日し、日によっては公演がかぶることさえある。加えて在京オーケストラのレベル・アップも目覚ましい。クオリティと量の双方を考えると、東京を凌ぐ都市は果たしてあるのだろうかとすら思う。…

カール=ハインツ・シュッツ(フルート) & シャルロッテ・バルツェライト(ハープ)

ウィーン・フィル首席奏者による夢のデュオ  ウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルの首席奏者を務める一方、ソロや数々の室内アンサンブルでも、骨太かつ温かな美音を披露し、世界中の聴衆を虜にする現代フルート界きっての名手、カール=ハインツ・シュッツ。同じウィーン・フィルで首席ハープ奏者を務め、名ソリストとしても国際的…

IIJとN響が、ハイレゾ音源によるストリーミング配信を実施

 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)と公益財団法人NHK交響楽団(N響)は、今年4月、5月、6月に行われる「明電舎創業120周年記念/N響 午後のクラシック」の公演をハイレゾ音源で収録し、5月19日よりオンデマンドで順次配信する。N響の演奏会がハイレゾ音源でストリーミング配信されるのは今回が初めての試み。 …

ライナー・キュッヒルがN響ゲスト・コンサートマスターに就任

 NHK交響楽団は、2016年8月までウィーン・フィルおよびウィーン国立歌劇場管のコンサートマスターとして活躍し、同歌劇場名誉会員にも選ばれていたライナー・キュッヒルが、17年4月よりゲスト・コンサートマスターに就任すると発表した。1979年以来、N響とはソリストおよび客演コンサートマスターとして共演を重ね、近年では同…

横浜みなとみらいホールが2017年度の主催公演を発表

 横浜みなとみらいホールが2月22日にプレス懇談会を開き、2017年度の主催公演を発表した。  同ホール館長の池辺晋一郎は「館長に就任して今年で10年目。都心とは違った、素晴らしいロケーションで仕事ができるのを、いつも幸せだと感じている。就任当初に提案した、小ホールでの身近に楽しめるオペラや現代音楽のシリーズ、パイプオ…

【追悼】スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ in memoriam Stanisław Skrowaczewski 1923-2017

巨星墜つ!最後まで前進し続けた希有の指揮者  2月21日、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキが亡くなった。93歳を迎えた2016年10月、ゆかりの深いミネソタ管弦楽団を指揮してブルックナーの交響曲第8番を演奏。翌11月脳梗塞で倒れ、闘病生活を送っていたが、ミネアポリスの自宅で帰らぬ人となった。  マエストロには1度だけ…

マルクス・アイヒェ(バリトン)

葛藤に苦しむ王、そして、旅の途上の遥かなるものへの 憧れを歌う  ウィーン国立歌劇場日本公演の《ナクソス島のアリアドネ》で若々しく知的な音楽教師を歌い演じたマルクス・アイヒェ。2017年春に再び来日し、同じヤノフスキの指揮で今度はワーグナー《神々の黄昏》を歌うことになる。 「ヤノフスキさんは素晴らしい指揮者ですね。リハ…

【2/22発売】■CD:井上道義『ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂』

 昭和4年に開設され、昭和のクラシックの殿堂として親しまれた日比谷公会堂で2007年に行われた、「日露友好 ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト2007」および休館前の日比谷公会堂主催の最後のイベントとして16年2月13日(土)に行われた「ショスタコーヴィチ交響曲第9番・第15番演奏会」を収録したCDが2月22…

山田和樹が本格的オペラ指揮デビュー〜藤原歌劇団《カルメン》が開幕

 去る2月3日〜5日、東京文化会館で藤原歌劇団がオペラ《カルメン》を上演した。昨年12月のNHK交響楽団(演奏会形式)、今年1月の新国立劇場、2月の洗足学園音楽大学学園オペラ、3月の立川市民オペラ公演、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトと、国内で毎月のように上演されるように、数多のオペラのなかでも超のつく名作である《カ…

パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

2年目のシーズンに期待が膨らむ“世界的”コンビ  NHK交響楽団の首席指揮者として2年目のシーズンを迎えたパーヴォ・ヤルヴィ。同楽団との度重なる名演に、自身大きな手応えを感じている。 「この1年、お互いを知るために多種多様な曲を取り上げましたが、素晴らしいオーケストラで反応もよく、楽員との関係も密になってきました。中で…