Tag Archive for NHK交響楽団

岡崎耕治(ファゴット)& 山田知史(コントラファゴット)

心躍らせる世界でも稀なファゴット・デュオ  聴いていると、なんだか楽しくなるCDである。長くNHK交響楽団の首席ファゴット奏者を務め、国内外に多くの門下生をもつ岡崎耕治。その門下生の一人であり、現在は東京都交響楽団で活動している山田知史。ファゴットとコントラファゴットのデュオ自体が珍しいものだろうが、シンプルな2声の合…

軽井沢大賀ホール 2018春の音楽祭

 軽井沢に春の訪れを告げる軽井沢大賀ホールの「春の音楽祭」。今年も4月28日から5月6日まで、中身の詰まった濃厚な7公演が開催される。  まず注目は、音楽祭のホスト役である東京フィルハーモニー交響楽団による公演(5/3)。同楽団の名誉音楽監督チョン・ミョンフンによるオール・ベートーヴェン・プログラムだが、そこに、この直…

菊本和昭(トランペット)

金管楽器って最強です!  2016年に始まり3回目の開催となる「ローム ミュージック フェスティバル」。室内楽からオーケストラまでさまざまな公演が、昼夜にわたり春の京都を彩る。今回初めて開催されるのが、腕利き奏者たちによる金管アンサンブルのコンサート「ザ・スピリッツ・オブ・ブラス」。リーダー役はNHK交響楽団の首席トラ…

篠崎史紀がNHK Eテレ「クラシック音楽館」の新MCに就任

 NHK Eテレ「クラシック音楽館」の新MCに、NHK交響楽団第1コンサートマスターの篠崎史紀が就任する。    「クラシック音楽館」はオーケストラのコンサートを中心とした大型のクラシック鑑賞番組。N響全ての定期演奏会や、世界の一流オーケストラの来日公演、国内を拠点に活躍するプロ・オーケストラの演奏会の模様を、会場のラ…

パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

「ウエスト・サイド・ストーリー」は独創的で唯一無二の作品です  バーンスタイン生誕100年を記念して、パーヴォ・ヤルヴィがNHK交響楽団とともに「ウエスト・サイド・ストーリー」全曲を演奏会形式で上演する。パーヴォにとって、バーンスタインは幼い頃からの憧れの存在だった。 「エストニアに暮らしていた頃、バーンスタインのレコ…

クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)

 2017年9月、バイエルン国立歌劇場日本公演で、ドイツの偉大なヘルデン・テノール、クラウス・フロリアン・フォークトはワーグナーの歌劇《タンホイザー》のタイトルロールを歌い、絶賛された。そのフォークトの次なる日本公演は、東京・春・音楽祭 2018でのワーグナーの歌劇《ローエングリン》のタイトルロール。東京春祭ワーグナー…

アリーナ・ポゴストキーナ(ヴァイオリン)

BBC響との共演では心をオープンにして臨みます  英国の名門BBC交響楽団が来年3月、首席指揮者のサカリ・オラモとの初コンビで4年半ぶりに来日。3プログラムのうち、川崎など全国5都市の公演でチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のソリストを務めるアリーナ・ポゴストキーナにも注目が集まっている。すでに読売日本交響楽団(20…

松本健司(クラリネット)& 齋藤真知亜(編曲/ヴァイオリン)

 N響の首席クラリネット奏者・松本健司と、同楽団の第1ヴァイオリン次席奏者・齋藤真知亜率いるマティアス・ストリングスが、CD『モーツァルト:クラリネット五重奏曲&クラリネット協奏曲』をリリースする。これは「弦楽四重奏版『レクイエム』(齋藤編曲)の延長線上で、モーツァルト後期作品の醍醐味を味わっていただく」(松本)のがコ…

NHK音楽祭 2017

世界的奏者が繰り広げる“声とオーケストラ”の饗宴  東京は今や、世界屈指の音楽都市である。シーズンになると名門オーケストラやオペラ座が続々と来日し、日によっては公演がかぶることさえある。加えて在京オーケストラのレベル・アップも目覚ましい。クオリティと量の双方を考えると、東京を凌ぐ都市は果たしてあるのだろうかとすら思う。…

カール=ハインツ・シュッツ(フルート) & シャルロッテ・バルツェライト(ハープ)

ウィーン・フィル首席奏者による夢のデュオ  ウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルの首席奏者を務める一方、ソロや数々の室内アンサンブルでも、骨太かつ温かな美音を披露し、世界中の聴衆を虜にする現代フルート界きっての名手、カール=ハインツ・シュッツ。同じウィーン・フィルで首席ハープ奏者を務め、名ソリストとしても国際的…