Tag Archive for N響

【CD】ファゴット・コン・フォーコ/岡崎耕治

 2009年までN響の首席奏者を務めたファゴットの名手のデビュー・アルバム(録音はN響在籍中の1996年)のリマスタリング発売。同楽器の重要作品を揃えた選曲と高度な演奏が相まってロングセラーを続けているディスクが、鮮やかな音質で蘇った。今聴いて感嘆させられるのは、柔らかな音色となめらかで自然なフレージング。シューマンの…

NHK音楽祭 2018

“新時代を切りひらくシェフたち”が率いる4つの名門楽団が集結!  芸術の秋、東京には世界から最高ランクのオーケストラがやってきて日替わりで演奏会を開くが、あまりに多すぎて何をチョイスしたらいいか分からないというお悩みも耳にする。そんな時、「これを押さえれば世界の動向が分かる」とお勧めなのがNHK音楽祭だ。今年は「新時代…

塩谷 哲(ピアノ)

 毎夏恒例のイべントとして今や音楽ファンにはお馴染みとなった「N響JAZZ at 芸劇」。NHK交響楽団がジャズに縁の深い曲を取り上げるこのコンサートでは、毎回素晴らしいソリストがゲストに迎えられるが、今回は昨年に続き“SALT”こと塩谷哲が登場、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」と自作「スパニッシュ・ワルツ」…

熊倉 優(指揮)

N響を振って関東で本格的デビューを果たす新鋭の素顔  暑い夏、今年も約3週間にわたって繰り広げられるオーケストラの熱い饗宴「フェスタサマーミューザ2018」。連日のあまたある見どころ・聴きどころの中で、大きな話題のひとつが、NHK交響楽団にデビューを飾る新鋭指揮者・熊倉優の登場だ。2016年9月から、そのN響でアシスタ…

岡崎耕治(ファゴット)& 山田知史(コントラファゴット)

心躍らせる世界でも稀なファゴット・デュオ  聴いていると、なんだか楽しくなるCDである。長くNHK交響楽団の首席ファゴット奏者を務め、国内外に多くの門下生をもつ岡崎耕治。その門下生の一人であり、現在は東京都交響楽団で活動している山田知史。ファゴットとコントラファゴットのデュオ自体が珍しいものだろうが、シンプルな2声の合…

軽井沢大賀ホール 2018春の音楽祭

 軽井沢に春の訪れを告げる軽井沢大賀ホールの「春の音楽祭」。今年も4月28日から5月6日まで、中身の詰まった濃厚な7公演が開催される。  まず注目は、音楽祭のホスト役である東京フィルハーモニー交響楽団による公演(5/3)。同楽団の名誉音楽監督チョン・ミョンフンによるオール・ベートーヴェン・プログラムだが、そこに、この直…

菊本和昭(トランペット)

金管楽器って最強です!  2016年に始まり3回目の開催となる「ローム ミュージック フェスティバル」。室内楽からオーケストラまでさまざまな公演が、昼夜にわたり春の京都を彩る。今回初めて開催されるのが、腕利き奏者たちによる金管アンサンブルのコンサート「ザ・スピリッツ・オブ・ブラス」。リーダー役はNHK交響楽団の首席トラ…

篠崎史紀がNHK Eテレ「クラシック音楽館」の新MCに就任

 NHK Eテレ「クラシック音楽館」の新MCに、NHK交響楽団第1コンサートマスターの篠崎史紀が就任する。    「クラシック音楽館」はオーケストラのコンサートを中心とした大型のクラシック鑑賞番組。N響全ての定期演奏会や、世界の一流オーケストラの来日公演、国内を拠点に活躍するプロ・オーケストラの演奏会の模様を、会場のラ…

パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

「ウエスト・サイド・ストーリー」は独創的で唯一無二の作品です  バーンスタイン生誕100年を記念して、パーヴォ・ヤルヴィがNHK交響楽団とともに「ウエスト・サイド・ストーリー」全曲を演奏会形式で上演する。パーヴォにとって、バーンスタインは幼い頃からの憧れの存在だった。 「エストニアに暮らしていた頃、バーンスタインのレコ…

クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)

 2017年9月、バイエルン国立歌劇場日本公演で、ドイツの偉大なヘルデン・テノール、クラウス・フロリアン・フォークトはワーグナーの歌劇《タンホイザー》のタイトルロールを歌い、絶賛された。そのフォークトの次なる日本公演は、東京・春・音楽祭 2018でのワーグナーの歌劇《ローエングリン》のタイトルロール。東京春祭ワーグナー…