Tag Archive for 黒田博

カタリーナ・ワーグナーが語るオペラ《フィデリオ》

 新国立劇場が5月20日から、開場20周年記念特別公演としてベートーヴェンのオペラ《フィデリオ》(新制作)を上演する。初日を前に、演出のカタリーナ・ワーグナー、ドラマツルグのダニエル・ウェーバーが登壇し、記者懇親会を行った。  具体的な演出プランやコンセプトには言及しないが、それでも言葉の端々にはカタリーナ・ワーグナー…

新国立劇場が開場20周年記念特別公演《フィデリオ》を新制作

 昨年10月、開場20周年の新シーズンを《神々の黄昏》で開幕した新国立劇場が5月20日から、開場20周年記念特別公演としてベートーヴェンのオペラ《フィデリオ》(新制作)を上演する。指揮はオペラ芸術監督の飯守泰次郎。フロレスタン役にステファン・グールド、レオノーレ役にリカルダ・メルベートを迎えるが、なんと言っても注目はリ…

室内楽ホール de オペラ〜林 美智子の『フィガロ』!

重唱のみの構成で傑作オペラを大胆にアレンジ  「オペラの醍醐味はアリアだけではなく、人が集まってこその重唱が本当に面白い!」(林美智子)。大胆にも、アリアをすべてカットして重唱と台詞だけで《フィガロの結婚》を再構成したのがメゾソプラノの林美智子(台本・演出も)。それでも音楽の魅力が失われないのがモーツァルトの天才だ。主…

第23回藤沢市民オペラ プッチーニ:歌劇《トスカ》

生まれ変わった藤沢市民オペラが《トスカ》に初挑戦!  1973年に始まった藤沢市民オペラは、市民参加型オペラの草分け。福永陽一郎(1926〜90)や畑中良輔(1922〜2012)ら、アマチュアの合唱指導にも積極的に尽力した名伯楽のもと、地元アマチュアの合唱とオーケストラ、日本を代表するオペラ歌手たちが結集して、2013…

【座談会】オペラ《セヴィリアの理髪師の結婚》を語る

 「劇作家ボーマルシェの連作にもとづいたロッシーニ《セヴィリアの理髪師》とモーツァルト《フィガロの結婚》を関連づけ、上演機会が極めて少ない原作の戯曲に改めて光を当てつつ、オペラとしての音楽の魅力もあわせて表現したい」・・・  昨春クラシック音楽界の話題をさらったオペラ《セヴィリアの理髪師の結婚》が今月26、27日、待望…

田尾下哲シアターカンパニー オペラ《セヴィリアの理髪師の結婚》

戯曲とオペラ、両方の魅力を味わう  昨春突如として現れクラシック音楽界を騒然とさせたオペラ《セヴィリアの理髪師の結婚》が今夏、待望の再演を果たす。  「劇作家ボーマルシェの連作にもとづいたロッシーニ《セヴィリアの理髪師》とモーツァルト《フィガロの結婚》。この2つのオペラを関連づけ、上演機会が極めて少ない原作の戯曲に改め…

オペラ《セヴィリアの理髪師の結婚》

 オペラ《セヴィリアの理髪師の結婚》と聞いて、何を思い浮かべるだろう?    「そんなオペラあったっけ?」  「いやいや、単純に《セヴィリアの理髪師》と《フィガロの結婚》をまぜこぜにした新しいオペラだろ?」  「それってあたりまえ、というか、そもそも《フィガロの結婚》のフィガロって《セヴィリアの理髪師》に出てくるフィガ…

いよいよ「びわ湖リング」が始動、来年3月に《ラインの黄金》上演

 びわ湖ホールが2017年より、ワーグナーの大作《ニーベルングの指環》を4年かけて連続上演する。いよいよ「びわ湖リング」のスタートだ。10月21日、3月に上演される序夜《ラインの黄金》の制作発表が行われ、山中隆(びわ湖ホール館長)、沼尻竜典(同芸術監督)、砂川涼子(フライア)、ヴィタリ・ユシュマノフ(ドンナー)、清水徹…

第1回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦

豪華歌手陣が繰り広げる真剣勝負!  日本を代表するオペラ歌手が一堂につどい、男女に分かれて得意の歌を披露する〜そんなコンサートといえば、NHKが主催する『ニューイヤーオペラコンサート』が有名だ。“オペラの紅白”とも呼ばれるが、元祖『紅白歌合戦』との最大の相違点は、勝ち負けがつかないことだろう。  きちんと勝敗がつく、オ…