Tag Archive for 魔笛

安田麻佑子(ソプラノ)

きっと新しい夜の女王像にめぐり会えるはず  オペラ歌手にとって最大の勲章は、本場ヨーロッパで認められることだろう。野球選手もサッカー選手も認められたくて本場に繰り出すが、オペラ歌手の場合、むしろスポーツよりも狭き門になっている。それだけに、パリを拠点に活躍する安田麻佑子には価値がある。彼女がよこすか芸術劇場で歌う《魔笛…

新国立劇場 オペラ2018/19シーズン

大野和士新芸術監督が打ち出す新機軸 新国立劇場2018/19シーズンのオペラ公演のラインナップが発表された。モネ劇場、リヨン歌劇場などのポストを歴任し、世界の歌劇場の最前線を知る大野和士の芸術監督就任で、同劇場が“世界の劇場の潮流”へとさらなる発展を遂げるであろう期待が高まる。会見での言葉を引用しつつ、新シーズンの注目…

大野和士・新芸術監督が打ち出す新国立劇場オペラの新機軸

 新国立劇場は、2018/19シーズンよりオペラ新芸術監督として大野和士(東京都交響楽団およびバルセロナ交響楽団音楽監督)を迎える。任期は22年8月31日までの4年間。1月11日に開かれたラインナップ説明会の席で大野は、同劇場のオペラ上演の新しい方向性を示した。  大野は就任にあたり、 [1]「レパートリーの拡充」 …

神奈川県民ホール 出張公演 1時間で楽しめる《魔笛》ハイライト

オペラ《魔笛》のエッセンスを見事に凝縮  毎回、意欲的な演目で多くの聴衆を魅了している神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ。今年度は、ホールが改修工事で休館していることに伴い、横須賀芸術劇場と相模女子大学グリーンホールで来年3月に公演が実施される。演目は、2013年にオーストリアのリンツ州立劇場で初演され大評判となった宮…

びわ湖ホールが2018年度ラインナップを発表

「千人の交響曲」からオペラ、GWの新・音楽祭まで多彩な内容  びわ湖ホールで2018年度に行う自主公演のラインナップが出揃い、指揮者でびわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典、山中隆びわ湖ホール館長、馬淵英明びわ湖ホール事業部長が出席しての記者発表が、11月22日に同ホールで行われた。オープンから20周年の新シーズン。進行中のワ…

METライブビューイング2017-18シーズン

魅惑のラインナップ全開! 新シーズン、いよいよ開幕  充実したキャストと豪華な舞台で、世界の人気歌劇場のトップランナーであり続けているニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET=メト)。そのシーズンのハイライト演目を映画館で上映する「METライブビューイング」も、12年目に突入する。映画館で気軽に、しかも最新の公演を鑑…

【会見レポート】バリー・コスキー演出《魔笛》、来春上演〜ベルリン・コーミッシェ・オーパー

 ベルリン・コーミッシェ・オーパー(以下KOB)が来年4月、東京・広島・兵庫でバリー・コスキー演出の《魔笛》を上演する。これに先立ち9月8日、KOBオペラ支配人のブレーキング・フィリップ・ラインハルトと広島公演で指揮をする山田和樹、読売テレビ専務取締役の本田邦章らが登壇し、記者会見を行った。 (2017.9/8 都内 …

バイエルン国立歌劇場

新地平を拓く舞台と、愛され続けるプロダクションの競演  ドイツの名門、バイエルン国立歌劇場が6年ぶりに来日する。大方の音楽ファンにとって最大の関心は、ケント・ナガノの後を継いで2013年秋から音楽総監督を務めているキリル・ペトレンコが初来日を果たすということにあるだろう。ウィーン・フォルクスオーパーのカペルマイスターと…

ジル・ロマン(モーリス・ベジャール・バレエ団芸術監督、振付家)

ベジャールの精神を継承し、そして未来へ!  20世紀のバレエに大きな変革をもたらした振付家モーリス・ベジャールが他界して10年の節目を迎えた今年、彼がこよなく愛した日本でも、故人を偲ぶ種々の公演が執り行われる。その開幕を飾るのが、3年ぶりに来日するモーリス・ベジャール・バレエ団(BBL)が上演する『魔笛』。ベジャール亡…

【読者プレゼント】METライブビューイング アンコール上映

 世界最高峰の歌劇場のひとつとして知られる、メトロポリタン・オペラ(MET)の最新公演を映画館で堪能できる「METライブビューイング」。さきごろ発表された2017/18新シーズンのラインナップには《魔笛》《ラ・ボエーム》などの人気演目に加え、新演出の《ノルマ》《トスカ》《コジ・ファン・トゥッテ》、MET初演となる《皆殺…