Tag Archive for 高橋淳

栗山演出の不朽の名舞台《蝶々夫人》を再演〜東京二期会

 東京二期会が二期会創立65周年・財団設立40周年記念公演シリーズの一環として10月、オペラ《蝶々夫人》を上演する。演出は栗山昌良。  栗山が二期会で《蝶々夫人》を初めて演出したのが1957年。以来、60年以上の歳月をかけて舞台に磨きをかけてきた。一人の演出家が同じ団体で同じ作品をこれほどの長期にわたり追求することは稀…

いよいよ「びわ湖リング」が始動、来年3月に《ラインの黄金》上演

 びわ湖ホールが2017年より、ワーグナーの大作《ニーベルングの指環》を4年かけて連続上演する。いよいよ「びわ湖リング」のスタートだ。10月21日、3月に上演される序夜《ラインの黄金》の制作発表が行われ、山中隆(びわ湖ホール館長)、沼尻竜典(同芸術監督)、砂川涼子(フライア)、ヴィタリ・ユシュマノフ(ドンナー)、清水徹…

黒田 博(バリトン)

モーツァルトのオペラは自分を取り戻せる場所ですね  ワーグナーの《マイスタージンガー》の凛々しいハンス・ザックスから、ヴェルディの《オテロ》の“色悪”ヤーゴまで、濃色の美声と際立つ容姿で様々な男性像を光らせてきたバリトン、黒田博。東京二期会を牽引する大物スターながら、舞台姿も素顔もひときわ若々しい彼が、来る7月、モーツ…

宮本亜門版《魔笛》が開幕〜東京二期会&リンツ州立劇場共同制作

 本日から東京文化会館で上演される東京二期会とリンツ州立劇場の共同制作、オペラ《魔笛》。  主人公のひとりである王子タミーノが「魔法の笛」の力を借りて、いくつもの試練を乗り越えるというストーリーは、どこかRPG(ロールプレイングゲーム)を想わせるところがあります。  それならば、いっその事、RPGとして演出してしまおう…

一柳慧 オペラ《水炎伝説》

時空を超えた“死と再生”の物語  神奈川県民ホール開館40周年記念作品として一柳慧のオペラ《水炎伝説》が上演される。2005年作曲の混声合唱とピアノのための同名作品(委嘱初演:東京混声合唱団)の改訂初演版だ。もともと舞台用に構想され、合唱だけでなく、独唱者や、ときに語り手も多用されるオペラ仕立てだった作品が、作曲者自身…

中村恩恵 神奈川県民ホール 開館40周年記念 オペラ《水炎伝説》

演出・振付・美術を手がける中村の世界観に期待  古典から最先端まで、つねにハイクオリティな舞台芸術を提供してきた神奈川県民ホールが開館40周年を迎える。満を持して上演されるオペラが、この《水炎伝説》だ。作曲はこれまでも多くの作品を同ホールに提供してきた一柳慧。台本は日本を代表する詩人の大岡信によるもの。同曲は2005年…

飯森範親(指揮) 東京交響楽団

力強い生命力を謳歌する  東京交響楽団2月の定期演奏会は正指揮者・飯森範親が登場し、この人らしい爽快なプログラムを披露する。まだ寒さも厳しい時期だが、春の訪れ、新しい生命の息吹を先取りした雰囲気が楽しめそうだ。  なんといってもドイツ20世紀の巨匠カール・オルフの代表作「カルミナ・ブラーナ」の、総力を結集した上演に注目…

新国立劇場《ホフマン物語》稽古場レポート vol.3

11月28日から上演の新国立劇場《ホフマン物語》の稽古場に潜入! 普段なかなか観られない稽古風景を取材しました。 最終回は第4幕ジュリエッタ、第5幕エピローグの稽古から。本番前のゲネプロ(最終総稽古)を前に、稽古場所をこれまでのリハーサル室からステージに移しての稽古。 *写真はクリックすると拡大します。 (Photo:…

新国立劇場《ホフマン物語》稽古場レポート vol.2

11月28日から上演の新国立劇場《ホフマン物語》の稽古場に潜入! 普段なかなか観られない稽古風景を取材しました。 こちらは第3幕アントニアのシーンから *写真はクリックすると拡大します。 (Photo:M.Terashi & J.Otsuka /TokyoMDE) アントニア(浜田理恵)   &nbs…

新国立劇場《ホフマン物語》稽古場レポート vol.1

11月28日から上演の新国立劇場《ホフマン物語》の稽古場に潜入! 普段なかなか観られない稽古風景を取材しました。 *写真はクリックすると拡大します。 (Photo:M.Terashi & J.Otsuka /TokyoMDE) 稽古初日の初顔合わせ。 舞台監督から、今回の演出でのセットその他についてレクチャーを…