Tag Archive for 青山貴

田尾下 哲(プロデュース) & 加藤昌則(音楽監督/ピアノ)

作曲法でつながる!? バロック・オペラとミュージカル  昨年5月に始まった、Hakuju Hallの『中嶋朋子が誘う 音楽劇紀行』。その第四夜がこの12月に開催される。「バロック・オペラからミュージカルへ〜音楽劇の歴史を追う」という副題がつけられ、今回は、フランスとドイツのロマン派オペラが中心的に取り上げられる。中嶋朋…

福島章恭(指揮)

本場が認めた魂のモーツァルト  2009年1月ウィーンのシュテファン大聖堂において、モーツァルトの「レクイエム」を指揮し、圧倒的成功を収めた福島章恭。彼は今年12月、さらに上のステージともいえる、モーツァルトの命日に同大聖堂で行われる「レクイエム」を託された。そこで11月、東京で壮行演奏会を開く。  ライプツィヒ聖トー…

エリシュカが今年10月、日本での最後の指揮台へ

 札幌交響楽団(札響)名誉指揮者のラドミル・エリシュカが、今年10月の札響との定期演奏会を、最後の来日公演とすることを決断した。22日、札響が発表した。去る3月14日に札響東京公演を指揮したエリシュカが、チェコへ帰国後に体調を崩し、主治医の判断で今後の日本などへの長旅を止められたことによるものとしている。  しかし、エ…

第121回 スーパー・リクライニング・コンサート 青山 貴(バリトン)

ノーブルなバリオンの美声で聴く日本のうた  おなじみのHakuju Hallスーパー・リクライニング・コンサートに青山貴が登場。オペラにコンサートに、いま一番美しい声の日本人バリトンの筆頭が彼だろう。メンバーとして活躍する男声アンサンブル「イル・デーヴ」では、いじられキャラというのか、朴訥な人柄も客席を湧かせる彼だが、…

いよいよ「びわ湖リング」が始動、来年3月に《ラインの黄金》上演

 びわ湖ホールが2017年より、ワーグナーの大作《ニーベルングの指環》を4年かけて連続上演する。いよいよ「びわ湖リング」のスタートだ。10月21日、3月に上演される序夜《ラインの黄金》の制作発表が行われ、山中隆(びわ湖ホール館長)、沼尻竜典(同芸術監督)、砂川涼子(フライア)、ヴィタリ・ユシュマノフ(ドンナー)、清水徹…

【ゲネプロレポート】NISSAY OPERA/ニッセイ名作シリーズ 2016 オペラ《セビリアの理髪師》

 日生劇場がこのほどリニューアル・オープンし、NISSAY OPERA/ニッセイ名作シリーズ 2016 オペラ《セビリアの理髪師》を上演中だ。  去る6月11日(土)に行われた山本康寛組のゲネプロ(GP・最終総稽古)を取材した。 (写真は第1幕から。 Photo:M.Terashi /Tokyo MDE 2016.6.…

園田隆一郎(指揮)

ロッシーニを振りたくて指揮者を目指したのです  デビュー10年で「オペラの若きマエストロ」として世評を確立、欧州の歌劇場からも頼りにされる園田隆一郎。人柄は穏やかでも行動力は人一倍の彼が、この6月、ロッシーニの名作《セビリアの理髪師》に挑む。 「今年初演200周年を迎える《セビリア》は、ロッシーニのオペラで一番愛される…

青山 貴(バリトン)

ワーグナーの音楽の感動を皆様と分かち合えるよう全力を尽くします  バリトン、青山貴の芸術観には、厚くて深い「心の襞」が在る。豊かで滑らかな響きを駆使し、愛嬌あるキャラクターも古代の武将も力強く演じる実力派ながら、その物腰は常に控え目。来る3月に出演するワーグナーの大作《さまよえるオランダ人》についてじっくり語る姿からは…

【ゲネプロレポート】NISSAY OPERA《ドン・ジョヴァンニ》

 2012年の《フィガロの結婚》で話題を呼んだ広上淳一と菅尾友のコンビが、日生劇場に再び登場、NISSAY OPERA/ニッセイ名作シリーズ《ドン・ジョヴァンニ》を上演する。  去る8日(日)に行われた池内響組のゲネプロ(GP・最終総稽古)を取材した。 (Photo:M.Terash & J.Otsukai/Tokyo…

東京オペラシティB→C 169 高見信行(トランペット)

ドイツ直伝のニュアンスを聴く  高見信行は、豊かな国際経験を持つトランペット奏者だ。1979年岡山に生まれ、2006年日本音楽コンクールの優勝者でもある彼は、03年東京芸大を卒業後ドイツで研鑽を積みながら、リリング&バッハ・コレギウム・シュトゥットガルトの奏者(07〜12年)、ライプツィヒ歌劇場管の首席奏者などを務め、…