Tag Archive for 辻井伸行

【CD】グリーグ:ピアノ協奏曲、ラフマニノフ:パガ ニーニの主題による狂詩曲/辻井伸行

 辻井伸行にとって初録音の2曲。グリーグは、遅めのテンポで一音一音丁寧に奏され、細部まで明瞭かつ美しく表現されていく。全体にニュアンス豊かでリリシズムが横溢し、カデンツァをはじめ力強さにもこと欠かない。ラフマニノフは、鮮やかなテクニックと多彩な音色を駆使して、変奏ごとの表情の違いが見事に描き分けられた快演。特筆すべきは…

ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)

アイスランドが世界に誇るオーケストラが待望の初来日!  「アイスランドは人口がわずか30万人ほどの小さな国ですが、アイスランド交響楽団はイギリスやドイツのハイレベルな楽団に匹敵する実力があると考えています」  現在、この楽団の桂冠指揮者を務めるウラディーミル・アシュケナージは自信を持って断言する。1950年に創立された…

サントリーホール&エイベックス・クラシックスが「サントリーホール ARKクラシックス」を開催

 2018年10月に開催されるARK Hills Music Week 2018のオープニングを飾るコンサートシリーズ「サントリーホール ARKクラシックス」(主催:サントリーホール、エイベックス・クラシックス)の記者会見が5月14日に行われた。サントリーホール総支配人の市本徹雄、エイベックス・クラシックス・インターナ…

サカリ・オラモ(指揮)

伝統の音を守りながら革新を加え、さらなる高みへ  フィンランドの音楽一家出身のサカリ・オラモは、1998年バーミンガム市交響楽団の音楽監督に就任し、一躍世界の注目を集めた。以後、フィンランド放送交響楽団を経て、現在はロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者・芸術顧問をはじめ、BBC交響楽団やウェスト…

いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2018

今年は北陸がモーツァルトに染まる! 昨年スタートした「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭」が今年も開催される。メインとして取り上げる作曲家は、古今東西多くの人に愛され続けるモーツァルト! 4月28日から5月5日の会期中、北陸新幹線開通以来いっそうの賑わいを見せる金沢の街が音楽で染まる。 文:飯尾洋一(ぶらあぼ2018年…

いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2018開催

 4月28日から5月5日まで、金沢を中心に北陸三県で開催される「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2018」の記者会見が、2月20日に都内で開催された。 (2018.2/20 東京文化会館 Photo:I.Sugimura/Tokyo MDE)  同音楽祭は、2016年まで9年にわたり行われていた音楽祭「ラ・フォル・ジ…

ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)

LPOと“音符の向こう側”への意識を深められたことを誇りに思います  クライバー、ショルティ、テンシュテットらに比肩しうる才能と呼び声の高いウラディーミル・ユロフスキが、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(LPO)の首席指揮者になって10年。国際的にも評価の高いコンビが、待望の初来日ツアーを今秋行う。 「長年努力し、今…

辻井伸行(ピアノ)

 ここ数年、名門オーケストラのツアーでソリストとしてひっぱりだこの辻井伸行。今年10月には、待望の初来日ということで注目を集めるユロフスキ率いる、ロンドン・フィル全国ツアーに参加。ラフマニノフの2番とチャイコフスキーの1番というロシアもので共演する。どちらも辻井がこれまでかなりの回数演奏してきたレパートリーだが、なかで…

服部百音(ヴァイオリン)

素晴らしい音楽への集中力を持った新星が登場!  伯楽ザハール・ブロンの門下からまた逸材が登場した。服部百音、17歳(1999年生まれ)である。昨年11月に東京・紀尾井ホールでリサイタルを開催したが、イザイの無伴奏曲に始まり、ヴィエニャフスキ、エルンスト、ワックスマンと技巧的に難しい作品を並べたプログラムを堂々と弾ききっ…

辻井伸行(ピアノ)

2つの“第3番”に期待大!  辻井伸行が、イギリス最古のオーケストラ、ロイヤル・リヴァプール・フィル初の日本ツアーでソリストを務める。指揮はヴァシリー・ペトレンコ。今年オスロ・フィルとの来日でも話題となったロシアの気鋭の指揮者で、年齢は辻井の一回り上。辻井も共演を楽しみにしているという。 「来日時に聴きましたが、熱い演…