Tag Archive for 読響

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2017

すべてのジェネレーションが楽しめるオーケストラの祭典  ミューザ川崎シンフォニーホールを中心に繰り広げられる“クラシックの夏フェス”として、首都圏のオーケストラが連日登場する破格の音楽祭として定着している『フェスタサマーミューザ』。今年もまたレギュラー出演となる各オーケストラをはじめ、初登場となるオーケストラも加わるな…

シルヴァン・カンブルラン(指揮)

バリアは全くありません─メシアン畢生の大作の歴史的上演  名匠カンブルランが、読響の常任指揮者として8年目のシーズンを迎えた。これまで数々の成果をあげてきたが、今年11月、読響創立55周年を記念して、究極の挑戦ともいえる公演=没後25年を迎えたメシアンの歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》の全曲日本初演(演奏会形式)を行…

フェスタ サマーミューザ KAWASAKI2017が今年も開催

 2005年にスタートし、「音楽のまち・かわさき」の夏の風物詩としてクラシック・ファンの間でもおなじみのイベントとなっている『フェスタ サマーミューザ KAWASAKI』が7/22(土)〜8/11(金・祝)に開催される。  13年目となる今年は、オープニングとフィナーレで演奏するホストオーケストラの東響をはじめ、東京シ…

読響〜スクロヴァチェフスキの代役にレナルト、ロジェストヴェンスキー

 読売日本交響楽団は14日、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキの代役にオンドレイ・レナルトとゲンナジー・ロジェストヴェンスキーを起用すると発表した。5月に指揮するため来日を予定していた桂冠名誉指揮者スタニスラフ・スクロヴァチェフスキが、健康上の問題のため来日中止するのに伴うもの。  5月13日(土)、14日(日)公演は…

WEBぶらあぼ特別インタビュー〜下野竜也(指揮)

 読売日本交響楽団首席客演指揮者の下野竜也が今年3月の一連の公演を最後に読響を離れる。  下野は2006年から13年まで読響の正指揮者を務め、13年から首席客演指揮者のポストにあった。 「2006年にスクロヴァチェフスキ先生が常任指揮者になられたときに、先生はご高齢なのでこれまでの常任指揮者のように頻繁に来日できない、…

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

耳新たなチャイコフスキー体験  チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と交響曲第5番…読売日本交響楽団の2月の土曜・日曜マチネーシリーズは、まごうことなき名曲コンサートだ。ロシア情趣と西欧の風味が見事に融合した極め付けの名作を、近年ますますゴージャスな読響サウンドで堪能すればそれでいい。だが、指揮がカンブルランとなれば、…

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

“フランス管弦楽の精華”を聴く好企画  2017年1月に600回を迎える読響名曲シリーズに、常任指揮者のカンブルランが、母国フランスの近代音楽を切り開いたデュカス、ドビュッシー、ショーソンを並べたプログラムで登場する。マエストロが最も得意とするフランス音楽の粋に触れる絶好の機会だ。  まずはデュカスの舞踊詩「ラ・ペリ」…

第14回 東京音楽コンクール 優勝者&最高位入賞者コンサート

将来有望な若き才能たちの競演  これまで国内外で活躍する多くの音楽家を輩出してきた東京音楽コンクール。各部門に外国人審査員を迎えるなど新たなスタートを切った昨年に続き、今年も大きな変化を迎えた。金管部門でテューバが審査対象に加わり、最高位入賞者もテューバから出たのである。さらに声楽とピアノ部門では、初の韓国人優勝者の登…

小林研一郎(指揮) 読売日本交響楽団

コバケンとウィーンの巨匠との邂逅  小林研一郎は独自のポジションを持つ指揮者だと思う。音楽はいつも熱く、心に迫ってくる節回しがある。無骨に見えるスタイルは、華々しいスポットライトを浴びる超一流ブランドとはまた違った魅力を放つ。また国内だけではなくハンガリー、オランダやチェコのオーケストラとも太い絆を持ち、地味ながら国際…

川瀬賢太郎(指揮)

東京では初の古典的オペラに挑む若きマエストロ  20代から類い稀な活躍を続ける川瀬賢太郎は、今年11月、日生劇場でモーツァルトの《後宮からの逃走》を指揮する。彼は、2012年に細川俊夫の《班女》広島公演でオペラデビュー後、細川の《大鴉》をアムステルダム、東京、広島で、細川の《リアの物語》とモーツァルトの《フィガロの結婚…