Tag Archive for 藤村実穂子

新国立劇場 オペラ2018/19シーズン

大野和士新芸術監督が打ち出す新機軸 新国立劇場2018/19シーズンのオペラ公演のラインナップが発表された。モネ劇場、リヨン歌劇場などのポストを歴任し、世界の歌劇場の最前線を知る大野和士の芸術監督就任で、同劇場が“世界の劇場の潮流”へとさらなる発展を遂げるであろう期待が高まる。会見での言葉を引用しつつ、新シーズンの注目…

藤村実穂子(メゾソプラノ)

世界的メゾソプラノが音楽に対峙する日々を語る  「“これだけは外せない”というものは、一切ありません。“これは断つ”がほとんどです」。バイロイト音楽祭をはじめ、ヨーロッパの檜舞台で活躍してきた世界的メゾソプラノ、藤村実穂子に、歌う上での“こだわり”を尋ねると、こんな答えが返ってきた。ストイックかつ真摯に音楽に対峙する日…

ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN 楽劇《ラインの黄金》

名匠ティーレマンが聴かせる究極のワーグナー  クリスティアン・ティーレマンの指揮するワーグナーの《ラインの黄金》が、この11月にサントリーホールで開催される『ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN』で、ホール・オペラ®として実現する。  ベルリン・ドイツ・オペラの音楽監督を辞した後、ティーレマンは同オーケスト…

ジョナサン・ノット(指揮) 東京交響楽団

マーラーでさらなる深化を目指す  ノット&東響の旅路も2シーズン目に入り、両者の歩みは着実に密度を上げている。これまでの成果として、考え抜かれたプログラムと楽曲解釈、仕上げの緻密さと高い完成度、などが挙げられよう。もっともこれらの美質は、就任時点でもある程度予想ができた。むしろ最近の演奏で気になるのは、ノットが予定調和…

第44回 サントリー音楽賞受賞記念コンサート 藤村実穂子(メゾソプラノ)

世界屈指のメゾソプラノを称えて  藤村実穂子の歌をはじめて聴いたのは、2001年のことだった。  新国立劇場の《ラインの黄金》でフリッカを歌ったときである。夫である主神ヴォータンにたえまなくお小言を浴びせるこの役を、けっして歌のフォルムをくずさずに骨格を保ちながら、きわだった存在感で表現してみせたその知性的な歌唱は見事…

ズービン・メータ(指揮) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

熱い友情で築く巨大なコラボレーション  この秋に来日するズービン・メータとイスラエル・フィル。これまでにも相思相愛ぶりをたびたび披露してくれたが、今年は彼らを軸に据えたビック・プロジェクトが控えている。11月8日・9日、両日にわたって繰り広げられるベートーヴェンの「第九」公演だ。 究極の「第九」 「第九」は大オーケスト…

柄本 弾(東京バレエ団 プリンシパル)

舞台を楽しんでいます!  モーリス・ベジャールが1964年に創作した大作バレエが、パリ・オペラ座来日公演以来15年ぶりに、日本のバレエ団によって初めて上演されようとしている。奇しくも同年に誕生した東京バレエ団の、創立50周年記念シリーズ第7弾『第九交響曲』。同団と共に兄弟バレエ団であるモーリス・ベジャール・バレエ団(B…

藤村実穂子(メゾソプラノ) 〜歌曲の夕べ

後期ロマン派の残照に輝く名曲を  藤村実穂子が《ラインの黄金》のフリッカでバイロイト音楽祭にデビューしたのが2002年。日本人歌手として初めてバイロイトの主要役を歌った快挙はセンセーショナルな話題だった。以来、同音楽祭に繰り返し出演するなど、世界的なワーグナー歌手としての評価はゆるぎないし、もちろんワーグナーにとどまら…

下野竜也(指揮) 読売日本交響楽団 ドヴォルザーク 「レクイエム」

国際派声楽陣と共に挑む大作  これまでに数々の意欲的なプログラムによって聴衆に驚きを与えてくれた下野竜也と読売日響。この名コンビが3月の定期演奏会でドヴォルザークの「レクイエム」を演奏する。合唱は国立音楽大学合唱団。中嶋彰子、藤村実穂子、吉田浩之、妻屋秀和の万全の独唱陣がそろう。  ドヴォルザークの「レクイエム」は18…

第44回サントリー音楽賞、第12回佐治敬三賞の贈賞式

第44回(2012年度)「サントリー音楽賞」と 第12回(2012年度)佐治敬三賞の贈賞式が25日、東京・赤坂のサントリーホールで行われ、藤村実穂子(サントリー音楽賞)、加藤訓子、宮田まゆみ(佐治敬三賞)がそれぞれ受賞した。  「サントリー音楽賞」(旧名・鳥井音楽賞)は、公益財団法人 サントリー芸術財団が1969年の設…