Tag Archive for 神尾真由子

軽井沢大賀ホール 2018春の音楽祭

 軽井沢に春の訪れを告げる軽井沢大賀ホールの「春の音楽祭」。今年も4月28日から5月6日まで、中身の詰まった濃厚な7公演が開催される。  まず注目は、音楽祭のホスト役である東京フィルハーモニー交響楽団による公演(5/3)。同楽団の名誉音楽監督チョン・ミョンフンによるオール・ベートーヴェン・プログラムだが、そこに、この直…

アルカスSASEBO Mプロジェクト 2018

佐世保で感じるフランスからの風  年間を通じて1人の作曲家に着目し、様々なステージで同じ作曲家の作品を取り上げる中から、その音楽や人間像を掘り下げるアルカスSASEBOのオリジナル企画「Mプロジェクト」。3年目の2018年度は、没後100年となるドビュッシーを主テーマに。さらに、日仏友好160周年でもあることから、“フ…

東京文化会館《響の森》vol.41 ニューイヤーコンサート2018

新春のコンサートホールで名曲を存分に満喫  新春恒例となった、1月3日のニューイヤーコンサート。東京文化会館《響の森》シリーズの一環として、年明け早々に本格的なクラシックコンサートを東京都交響楽団の演奏で聴かせてくれる、毎年大好評の公演である。2018年は指揮者・藤岡幸夫とヴァイオリニスト・神尾真由子が登場。J.シュト…

神尾真由子(ヴァイオリン)

同世代の若い仲間たちと室内楽に挑戦  2007年に第13回チャイコフスキー国際コンクールで優勝して以来、国際的な活躍を続けるヴァイオリニスト、神尾真由子。15年に開催され大好評だったジャン・ワン(チェロ)、キム・ソヌク(ピアノ)とのトリオコンサートに続く今回の「室内楽プロジェクト」では、同世代のメンバーが集まり、マーラ…

至高の室内楽 MOSTLY KOICHIRO vol.3

世代を超えた親密かつ濃密な室内楽  “豪華にして、懐かしくも新しい、本格的な室内楽”─『至高の室内楽 MOSTLY KOICHIRO』をひと言で表せば、こうなるだろうか。1969年に結成した東京クヮルテットの第1ヴァイオリン奏者として活躍後、桐朋学園等で教鞭をとりながら多彩な活動を続けてきた原田幸一郎が、古い仲間や若い…

神尾真由子(ヴァイオリン) & ミロスラフ・クルティシェフ(ピアノ)

更なる深化を遂げたデュオで聴くブラームス  「歯磨きするのと同じように、弾いていたい」。2007年に第13回チャイコフスキー国際コンクールを制した、ヴァイオリンの神尾真由子。楽器との付き合い方を尋ねたら、こんな答えが返って来た。そして、「何時間も集中するよりも、一日中、何となく楽器を触っている方がいい。常に触っている感…

サントリー芸術財団 サマーフェスティバル 2016

多彩な現代音楽シーンを伝える真夏の8日間  現代音楽の祭典サントリー・サマーフェスティバルといえば、いまや夏の終わりの風物詩。注目は何といっても2013年からスタートしたザ・プロデューサー・シリーズだろう。特定の企画立案者が、自らの審美眼や問題意識に基づいて選曲する。演奏の“いかに”だけでなく、チョイスの“なぜ”という…

神尾真由子(ヴァイオリン)

本場の名奏者たちと弾く、注目のバッハ演奏  チャイコフスキー国際コンクール優勝から8年を経て、持ち前の強靭なテクニックや濃厚な表現に深みを加えている人気ヴァイオリニスト、神尾真由子。昨年3月の出産からほどなく復帰し、秋にはベルリン・ドイツ響やラハティ響の来日公演で一段とスケールを増した協奏曲を聴かせている。そんな彼女が…

トゥガン・ソヒエフ(指揮)

DSOは私と一緒に“冒険”ができるオーケストラです  いまヨーロッパではロシア系若手指揮者の旋風が吹いている。各地で話題となっている指揮者のほとんどがロシア系と言ってもよいくらいだ。その中でも注目のひとりがトゥガン・ソヒエフ。1977年に北オセチアで生まれ、サンクトペテルブルク音楽院で伝説の名伯楽イリヤ・ムーシン、ユー…

秋山和慶指揮者生活50周年記念演奏会

指揮者人生をふりかえり、デビュー公演を再現  名匠、秋山和慶が指揮者生活50周年を迎える。その50年間の集大成というべき記念演奏会が開催される。オーケストラは1964年2月にデビューを果たした東京交響楽団。ブラームスの交響曲第2番、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(独奏は神尾真由子)、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」…