Tag Archive for 甲斐栄次郎

クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)

 2017年9月、バイエルン国立歌劇場日本公演で、ドイツの偉大なヘルデン・テノール、クラウス・フロリアン・フォークトはワーグナーの歌劇《タンホイザー》のタイトルロールを歌い、絶賛された。そのフォークトの次なる日本公演は、東京・春・音楽祭 2018でのワーグナーの歌劇《ローエングリン》のタイトルロール。東京春祭ワーグナー…

チョン・ミョンフン(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団

充実のキャスティングで聴く《蝶々夫人》  やはりチョン・ミョンフンと東京フィルの絆は深い…。それを痛切に実感したのが、2月定期のマーラーの交響曲第5番。精緻な構築による立体的かつ迫真的な音楽に、近年の同曲の演奏には稀なほどの感動をおぼえ、当コンビの底力に改めて唸らされた。この15年来のコンビがマーラーと共に格別な実績を…

東京芸術劇場コンサートオペラ vol.3 サン=サーンス《サムソンとデリラ》(演奏会形式)

理想的なキャスティングで贈るフランス・オペラの傑作  バルトーク《青ひげ公の城》、ヴェルディ《ドン・カルロス》(フランス語 全5幕版・日本初演)に続く、『東京芸術劇場コンサートオペラ』第3弾は、サン=サーンスの《サムソンとデリラ》(演奏会形式)。フランスを代表する名作オペラの一つだ。ヘブライ人の怪力の英雄サムソンはペリ…

【WEBぶらあぼ特別インタビュー】ケリー=リン・ウィルソン(指揮)

 長身かつほっそりした女性指揮者、ケリー=リン・ウィルソン。しかし、ひとたびタクトを振り下ろせば、たちまち逞しい響きがあふれ出る。「熱く激しく、陰翳に富んでドラマティックな音楽が大好きです!」と語る彼女、新国立劇場で指揮するオペラ《蝶々夫人》の魅力を新しい観点から解き明かす。  「《蝶々夫人》のヒロインは可憐な女性です…