Tag Archive for 沼尻竜典

びわ湖ホールが2018年度ラインナップを発表

「千人の交響曲」からオペラ、GWの新・音楽祭まで多彩な内容  びわ湖ホールで2018年度に行う自主公演のラインナップが出揃い、指揮者でびわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典、山中隆びわ湖ホール館長、馬淵英明びわ湖ホール事業部長が出席しての記者発表が、11月22日に同ホールで行われた。オープンから20周年の新シーズン。進行中のワ…

びわ湖リング、いよいよ《ワルキューレ》へ

─盤石の布陣による演奏、そして美しい舞台に期待─  びわ湖ホールが「プロデュースオペラ」として、来年3月にワーグナー《ワルキューレ》を上演する。“びわ湖リング“と呼ばれる4年連続のプロジェクトの2年目で、いよいよ人気作の登場である。今年の第1作《ラインの黄金》の大成功を受け、記者会見でびわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典はそ…

西村 悟(テノール)

進化するテノール、西村悟の“今”を聴くリサイタル  オペラに演奏会に大活躍のテノール歌手、西村悟。イタリアで研鑽を積み、藤原歌劇団で歌った《椿姫》《蝶々夫人》《仮面舞踏会》など、得意のイタリア・オペラで賞賛されてきた。そして今年12月にはドニゼッティ《ルチア》に出演する。その西村のこれまでの集大成となるリサイタルが、1…

びわ湖ホール 2017年度自主事業発表

 びわ湖ホールが2017年度自主事業を発表した。18年の開館20周年を視野に入れ「トップレベルの劇場」を目指すというだけにラインナップも充実している。  とくに注目の公演は4演目。まず、4年連続のワーグナー《ニーベルングの指環》の2作目《ワルキューレ》(18.3/3,3/4)。今年3月の《ラインの黄金》に続いての沼尻竜…

オペラ《ノルマ》制作発表会より

 びわ湖ホール、日生劇場、川崎市スポーツ・文化総合センター、藤原歌劇団(公益財団法人日本オペラ振興会)、東京フィルハーモニー交響楽団の共同制作公演として、2017年7月、10月にベッリーニの傑作オペラ《ノルマ》が上演される。12月12日、都内で制作発表会が行われた。登壇者は、題名役のソプラノ、マリエッラ・デヴィーア、武…

いよいよ「びわ湖リング」が始動、来年3月に《ラインの黄金》上演

 びわ湖ホールが2017年より、ワーグナーの大作《ニーベルングの指環》を4年かけて連続上演する。いよいよ「びわ湖リング」のスタートだ。10月21日、3月に上演される序夜《ラインの黄金》の制作発表が行われ、山中隆(びわ湖ホール館長)、沼尻竜典(同芸術監督)、砂川涼子(フライア)、ヴィタリ・ユシュマノフ(ドンナー)、清水徹…

沼尻竜典(補筆作曲)

日本&イタリア総合芸術の壮大なる融合〜『ジャパン・オルフェオ』  日伊修好150周年の今年、音楽界でも記念の催しが少なくない。なかでも10月に予定されている『ジャパン・オルフェオ』は、その目玉となりそうな公演だ。イタリア・バロックオペラの傑作であるモンテヴェルディの《オルフェオ》を日伊の合同チームで上演する企画なのだが…

青山 貴(バリトン)

ワーグナーの音楽の感動を皆様と分かち合えるよう全力を尽くします  バリトン、青山貴の芸術観には、厚くて深い「心の襞」が在る。豊かで滑らかな響きを駆使し、愛嬌あるキャラクターも古代の武将も力強く演じる実力派ながら、その物腰は常に控え目。来る3月に出演するワーグナーの大作《さまよえるオランダ人》についてじっくり語る姿からは…

沼尻竜典 歌劇《竹取物語》 日本初・舞台上演

日本発オペラに新たな名作が誕生  沼尻竜典が、芸術監督を務めるびわ湖ホールで自作のオペラ《竹取物語》を振る。指揮と並行して桐朋学園で三善晃に作曲を学んだ沼尻は、指揮者として本格的なキャリアを歩み出す以前にすでに合唱曲の楽譜も出版していた。  オペラ《竹取物語》の原作は、もちろんあの「かぐや姫」の物語。三善門下の兄弟子に…

三善晃先生 追悼コンサート 合唱曲と歌曲の夕べ&オーケストラの夕べ

偉大な業績を振り返る2夜  2013年秋に三善晃の訃報が伝わった時、「作曲の戦後が終わった」と感じた人も多かったのではないか。緻密な作風で人気を二分していた武満徹が孤高を貫いたのとは異なり、三善は常にアカデミズムのトップにいた。彼のすごいところは、それだけの重責(多くは創作活動とは関係のない業務)を果たしながら、質量と…