Tag Archive for 水戸室内管弦楽団

【DVD】第19回 別府アルゲリッチ音楽祭/アルゲリッチ&小澤征爾&水戸室内管

 小澤指揮水戸室内管とアルゲリッチ——なんともゴージャスなコラボに選ばれた曲は、ベートーヴェンの協奏曲第1番。その指先から生まれる音楽は相変わらず瑞々しい。第1楽章はモーツァルトのように典雅で軽やか、遊び心に富んでいる。第2楽章は一つひとつの音を慈しみながら、甘美な歌を聴かせる。終楽章では音楽が弾み、ことに中間主題はラ…

伊藤京子(別府アルゲリッチ音楽祭総合プロデューサー)

20年の歴史を礎に、未来への道を見据える  「この20年間は、とても濃密な時間でした」  別府アルゲリッチ音楽祭が今年20回目を迎える。マルタ・アルゲリッチ総監督、伊藤京子総合プロデューサーを中心に、毎年各地からさまざまな音楽家が大分に集まり、多種多様な共演を行い、有意義なプログラムを展開している。冒頭のことばは、伊藤…

第20回記念「別府アルゲリッチ音楽祭」記者発表

 ピアニストのマルタ・アルゲリッチを総監督、伊藤京子を総合プロデューサー迎えて、大分県別府市で開催されている「別府アルゲリッチ音楽祭」が今年で第20回を迎える。1998年にスタートした同音楽祭は、「育む」「アジア」「創造と発信」を3つの目標に掲げ、子どもたちが音楽に触れる場や、アジアの音楽家とアルゲリッチの出会いの場を…

小澤征爾&水戸室内管弦楽団とアルゲリッチが共演〜別府アルゲリッチ音楽祭

 ピアニストのマルタ・アルゲリッチが総監督を務める「別府アルゲリッチ音楽祭」が今年も5月6日から5月26日にかけて、しいきアルゲリッチハウス、ビーコンプラザ(別府市)、iichiko総合文化センター(大分市)などで開催される。2月16日に都内で記者会見が行われ、アルゲリッチ芸術振興財団副理事長で音楽祭総合プロデューサー…

ナタリー・シュトゥッツマン(指揮) 水戸室内管弦楽団

世紀を超えた3名曲の繋がりが明らかに  水戸室内管弦楽団の10月定期では、ナタリー・シュトゥッツマンがタクトを取る。コントラルト歌手として著名なシュトゥッツマンだが、近年は指揮者としてもなじみの顔になってきた。もともと指揮への関心は高く、歌手の地位を確立した後に積年の夢の実現に乗り出したのだが、道を開いてくれたのが小澤…

ユーリ・バシュメット(指揮/ヴィオラ) 水戸室内管弦楽団

名奏者との理想的な共演が実現  6月の水戸室内管弦楽団定期にユーリ・バシュメットが客演する。バシュメットはヴィオラがソロ楽器としてまだ認知されていない時代から道を切り開いてきた、ソ連〜ロシアを代表するヴィオラ奏者。リヒテルやロストロポーヴィチ、クレーメルといった名だたる演奏家と共演してきただけでなく、モスクワ・ソロイス…

広上淳一(指揮) 水戸室内管弦楽団

名匠たちが奏でるモーツァルトとハイドン晩年の傑作 【※追記:来日中止に伴い、代役による公演となりました。】 詳細→ http://arttowermito.or.jp/hall/hall02.html?id=1287  芸術文化に関して「東京には何でもある」という言葉はあながち嘘ではないが、水戸室内管が聴きたいなら水戸…

ハインツ・ホリガー(指揮) 水戸室内管弦楽団

指揮と独奏で堪能するホリガーの世界  名オーボエ奏者としてだけでなく、今や指揮者、作曲家としての顔もすっかり定着したハインツ・ホリガー。水戸室内管との初共演から2年、10月の同団定期演奏会に再び登場する。聴きものはホリガー自身の独奏によるルトスワフスキ「オーボエ、ハープと室内管弦楽のための二重協奏曲」だ。ホリガー夫妻(…

準・メルクル(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

フレッシュな初顔合わせに注目!  NHK交響楽団や水戸室内管弦楽団との共演によって、たびたび日本で好演を聴かせてくれている準・メルクルが、この3月に新日本フィルの指揮台に立つ。両者の共演はこれが初めて。  プログラムはフランス音楽を中心とした『サントリーホール・シリーズ』と、ドイツ・オーストリア音楽による『トリフォニー…

水戸芸術館 吉田秀和 生誕100年記念コンサート

1990年に開館した水戸芸術館。初代館長は昨年惜しまれつつ亡くなった音楽評論家・吉田秀和(1913〜2012)だった。その吉田の生誕100周年を記念するコンサートが3つ開催される。まず水戸室内管弦楽団の第88回定期演奏会(10/5,10/6)。世界的ホルン奏者ラデク・バボラークが登場するほか、ホルン奏者アンドレイ・ズス…