Tag Archive for 林美智子

近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2018

─沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)による新生・音楽祭の聴きどころガイド─  穏やかな湖面に、美しき旋律が共鳴する――。「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2018」がGW期間中の5月3〜5日に開催される(3日は“プレ公演”)。開館20周年を迎えた滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールを主会場としてスタートする、新たなコンセプトに基…

HAKUJU 東日本大震災 チャリティコンサート

音楽のチカラで被災地への支援を続ける  この3月で、あの震災から7年を迎える。当時は多くの音楽家が「音楽をする意味」について自らに問いかけ、その後数々のチャリティコンサートが行われた時期にも、音楽家は様々な想いや現実的な課題と向き合い続けたという。そういった時期を乗り越え、現在でも継続しているチャリティ公演のひとつが、…

野平一郎(作曲)× 林 望(原作・作詩)

独自の芸術的な地平を切り拓く、新しい詩と音楽の邂逅  この3月、小金井宮地楽器ホールの開館5周年記念事業として、林望原作・作詩、野平一郎作曲による、メゾソプラノ、テノール、ギター、フルートのための演劇的組歌曲「悲歌集」が上演される。2006年に初演されて以来6回目の再演で、今回も豪華な初演メンバーが集結する。そもそも、…

福田進一(ギター)& 三舩優子(ピアノ)

豪華ゲストと奏でるラテン音楽のリズムと熱気  ギター音楽に特化したユニークな都心の音楽祭として、今年12回目を迎える『Hakuju ギター・フェスタ』。荘村清志と福田進一がプロデューサーを務め、毎回テーマや出演ギタリスト、委嘱作品などが話題となるのだが、今年はギター曲の宝庫であるラテンアメリカに焦点が当てられる。多彩な…

HAKUJU 東日本大震災 チャリティコンサート

人気奏者が集結して復興を支援  2011年の東日本大震災以来「東北復興支援プロジェクト・被災地支援チーム」を組織して活動を行い、本社ビル1階でのチャリティロビーコンサートなどを続けてきた白寿生科学研究所。その活動の一環として、今年も3月11日には福島県相馬市「学校法人みどり幼稚園」を支援する公演を、同社が運営するHak…

ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ ニューイヤー・コンサート2017

新年の幕明けは本場のウィンナ・ワルツで!  数ある演奏団体の中で、「世界に対して、ウィーン市を代表するオーケストラ」とJ.シュトラウスⅠ没後150年にあたる1999年、市当局から唯一、“太鼓判”を押されたのが、「ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ」。伝統的な様式と響きを堅持して芸術性を追求する中から…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第九特別演奏会 2016

新しい視点で臨む精密な「第九」に期待  毎年12月、在京オーケストラによる多くの「第九」コンサートがある中、おそらくトリを担っているのは東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団だろう。今年も12月28日に、その特別演奏会が行われる。  指揮台に立つのは常任指揮者として2年目のシーズンを迎えている高関健。昨年は桂冠名誉指揮…

Classic Bar 〜in Blue Rose vol.4〜

シャンパンと音楽を愉しむ大人の時間  クラシック音楽とお酒の素敵なマリアージュ。サントリーホール・ブルーローズで開催されている人気シリーズ『Classic Bar〜in Blue Rose』が、4回目の開催を迎える。  今回のテーマは、美しい泡立ちと芳醇な味わいが魅力の「シャンパン」。前半は、シニアワインアドバイザーの…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

第300回を壮大に彩る充実の音楽ドラマ  いま、高関健&東京シティ・フィルへの注目度が増している。高関の常任指揮者就任披露となった昨年4月のスメタナ「わが祖国」以来、音楽的な充実度の高い公演が続き、特に今年5月のシベリウスの交響曲第7番とマーラー「大地の歌」では、この難プログラムの美感を精緻かつ的確に描いた、密度の濃い…

《ファウストの劫罰》入門〜作品の魅力を知るために〜その2

〜“聴きどころ”と演奏の“聴き比べ”の魅力 「ファウストの劫罰」 〜“聴きどころ”と演奏の“聴き比べ”の魅力  「ファウストの劫罰」は、フランスの革新的作曲家ベルリオーズ(1803〜69)の代表作のひとつ。斬新な「幻想交響曲」をベートーヴェンの死の僅か3年後に発表した彼は、色彩的な管弦楽法を用いた交響的大作や「標題音楽…