Tag Archive for 松田理奈

仲道郁代(ピアノ)

作曲家3人の名作に聴く“若さ”の輝き  今年デビュー30周年を迎える仲道郁代。多彩なプログラムによる演奏活動にとどまらず、CD『永遠のショパン』やサントリーホール公演を収録したDVD他の新譜発売や記念コンサートなどにも精力的に取り組み、ますます活動の幅を拡大している彼女が、大好評シリーズ『アフタヌーン・コンサート・シリ…

ローム ミュージック フェスティバル 2017

世界を舞台に活躍する名手たちによる豪華な共演  公益財団法人ローム ミュージック ファンデーションの支援で世界に羽ばたいていった音楽家たちが集結する「ローム ミュージック フェスティバル」が、今年もロームシアター京都で開催される。短期間ながら聴き逃せない豪華公演ばかりで、以下駆け足でご紹介していきたい。  初日(7/1…

鈴木優人(調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー)

国内外に強くアピールする音楽祭を目指して  今年で5年目を迎える調布音楽祭は「調布国際音楽祭」と“国際”を加えた名称に変更した。しかし、同音楽祭は当初より、世界的に評価の高いバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)を中核とし、海外からのアーティストを数多く迎えている。  「僕としては初めから“国際”を意識していましたし、…

アフタヌーン・コンサート・シリーズ 2017-2018前期

絶妙なラインナップが魅力の月に一度のお楽しみ  最近、とみに目立つようになったのが、平日昼間のコンサート。どんどん数が増えてきた。こういった平日昼の公演に足を運んでみると、おおむね客席も盛況で、客層は予想以上に幅広い。決して仕事をリタイアした年配の方々ばかりが集まっているわけではなく、現役世代の方も少なくないのだ。子育…

CDデビュー10周年リサイタル 松田理奈 ヴァイオリンの偉人たちに寄せて

10周年の記念に贈る、偉人たちの宝石箱  愛すべきヴァイオリンの小品たちを、技術の確かな若い奏者による本格的なコンサートで、まとめて聴く機会は意外に多くない。松田理奈のCDデビュー10周年リサイタルは、その稀少な公演だ。彼女は、2004年日本音楽コンクールで第1位を受賞し、ドイツのニュルンベルク音楽大学と同大学院を首席…

小林研一郎(指揮)

ゆかりの楽団と生み出す“特別な灼熱”  小林研一郎にとってハンガリーは、1974年ブダペスト国際指揮者コンクールの優勝で、今に至る道が開けた、ゆかりの深い国。今秋彼は、その中で最も関係の深い楽団であるハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団(1987年から10年間首席指揮者と音楽総監督を務め、現在桂冠指揮者の地位にある)…

がんばろう ! 日本 スーパーオーケストラ 毎日希望奨学金 チャリティーコンサート

震災遺児たちへの熱いクラシック・エイド  東日本大震災から早いもので5年近く。保護者を亡くして苦しむ震災遺児は今も多い。そんな彼らの進学を支援すべく、毎日新聞社が設立したのが「毎日希望奨学金」だ。これまでに約1億9200万円の奨学金が延べ798人に給付されている。その奨学金をサポートするチャリティコンサートとして、20…

Classic Bar 〜in Blue Rose vol.3〜

カクテルとクラシック音楽の美味しい関係  昨年の秋から始まったサントリーホールの人気シリーズ『Classic Bar 〜in Blue Rose』は、クラシック音楽とお酒の相性の良さを、さまざまな切り口で紹介し続けてきた。  3回目の開催となる今回のテーマは「カクテル」。複数のお酒や材料をひとつに混ぜ合わせるカクテルは…

『サンデー・ブランチ・クラシック』が渋谷でスタート

 渋谷ザ・プライムの4Fにオープンした「LIVING ROOM CAFE by eplus(運営:株式会社イープラス・ライブ・ワークス)」では『サンデー・ブランチ・クラシック』と題したクラシック音楽イベントがスタートした。  コンセプトは「アーティストの邸宅へゲストを招待する」というもの。チケットや事前予約などが不要な…

大須賀恵里 ピアノ室内楽シリーズ Andiamo!第3回 〜未来を嘱望される若者たちを迎えて〜

4人の俊英たちとの饗宴  特に室内楽の分野で活躍し、「蓼科クロイツェル音楽祭」を主宰するなど、独創的な活動を展開しているピアニストの大須賀恵里。「Andiamo! (共に歩もう!)」と題して、“巨匠”や“仲間”と様々な共演者たちと繰り広げてきた室内楽シリーズも、第3弾でいよいよ最終章に。  今回は、将来を嘱望されている…