Tag Archive for 東京フィル

【記者会見】映画監督・河瀨直美がオペラ初演出、プッチーニ《トスカ》まもなく上演

 10月15日の新潟公演を皮切りに、東京、金沢、魚津、沖縄と全国5都市で上演される全国共同制作プロジェクト、プッチーニ:歌劇《トスカ》(新演出)。初日に向け稽古が進む中10月3日、演出の河瀨直美、指揮者の広上淳一と大勝秀也、ソリストらが出席し、記者会見を行った。 (2017.10/3 東京芸術劇場 Photo:J.Ot…

新国立劇場が開場20周年

《アイーダ》とカタリーナ・ワーグナーによる新演出《フィデリオ》で祝う  新国立劇場は、1997年10月に、團伊玖磨《建・TAKERU》(委嘱新作)の世界初演とともに開場した。つまり、今秋で20周年を迎える。  新シーズンは、新制作のワーグナーの《神々の黄昏》でオープニングを飾る。指揮は同劇場オペラ芸術監督の飯守泰次郎。…

三浦章宏(ヴァイオリン)

 東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターとしてのみならず、ソロや室内楽など多彩な活動を展開している三浦章宏が1日で、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全10曲の完奏に挑む。三浦ならではの意欲的なリサイタルだ。  三浦は50歳になった2011年に「自分のホームグラウンドはオーケストラだから、コンチェルトを弾き…

アンナ・ネトレプコ(ソプラノ) スペシャル・コンサート in JAPAN 2017

世界を席巻するディーヴァのステージが再び実現!  アンナ・ネトレプコが還って来る!  昨年、日本で11年ぶりにリサイタルを行ったネトレプコ。その内容は、まさに今、世界の主要な歌劇場を席巻している彼女らしい、多彩なものだった。チレアのオペラ《アドリアーナ・ルクヴルール》の有名なアリア〈私は神の卑しいしもべです〉での、清潔…

森 麻季(ソプラノ)

デビュー20周年に歌う美しきアリアとバロック・オペラの傑作  1997年に二期会・日韓交流オペラ公演《リゴレット》のジルダ役で本格的デビューを果たして以来、国内外で輝かしいキャリアを積み重ねてきた森麻季が、9月に20周年を記念するコンサートを開催する。共演は岩村力指揮の東京フィルハーモニー交響楽団。  彼女が幕開けの曲…

10代のためのプレミアム・コンサート はじめての演奏会オペラ〜イタリア・オペラ編〜

若き達人バッティストーニが誘うイタリア・オペラの名作  昨秋東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者に就任し、人気沸騰中のイタリア人指揮者、アンドレア・バッティストーニ。9月にはBunkamuraオーチャードホールで、ヴェルディの大傑作《オテロ》を指揮。映像演出付きの意欲的な上演だが、その公演の合間を縫って「若者にオペ…

アンドレア・バッティストーニ(指揮)

新しい試みも導入して上演するヴェルディ・オペラの最高峰  この秋Bunkamuraオーチャードホールで上演される《オテロ》(演奏会形式 /管弦楽:東京フィル)は、本年のオペラ公演でも屈指のものになるに違いない注目公演である。《ナブッコ》や《トゥーランドット》など数々のイタリア・オペラで日本のファンを魅了してきたイタリア…

サントリー芸術財団 サマーフェスティバル2017

日本の戦前〜戦後の音楽シーンを俯瞰する意欲的な企画  サントリー芸術財団の『サマーフェスティバル』、今夏の目玉は片山杜秀が監修する「ザ・プロデューサー・シリーズ」だ。博覧強記で知られる片山がとりわけこよなく愛してきたのが、日本の現代音楽。学生時代から足で稼いだ経験と知識は、忘れられた作品へとリスナーを導く数々の仕事へと…

河瀨直美(演出)

映画監督の視点で描く斬新な《トスカ》の世界  『萌の朱雀』(1997)がカンヌ国際映画祭でカメラドールを受賞し、『殯の森』(2007)で同映画祭の審査員特別大賞グランプリを獲得して、映像作家として国際的な評価を確立した河瀨直美がオペラ演出に初挑戦することになった。  劇作家サルドゥが女優サラ・ベルナールのために書き、プ…

第15回 東京音楽コンクール

将来を担う新しい才能の誕生を目撃する!  東京文化会館、東京都などが主催し、2003年から毎夏開催されている東京音楽コンクールが、今年で第15回を迎えた。今回実施されるのは、ピアノ・弦楽・木管の3部門。総合審査員長は指揮者の小林研一郎が務める。また、部門審査員長の野平一郎(ピアノ)、大谷康子(弦楽)、宮本文昭(木管)の…