Tag Archive for 札幌交響楽団

アンドレア・バッティストーニ (指揮)

 この10月、一大オペラプロジェクトが日本列島を縦断する。ヴェルディの《アイーダ》が、札幌にオープンする札幌文化芸術劇場hitaruのこけら落としを皮切りに、神奈川、兵庫、大分の4都市で計6回上演されるのだ。この各劇場と複数の団体が共同制作するグランドオペラの指揮を執るのは人気絶頂の若きマエストロ、アンドレア・バッティ…

グランドオペラ共同制作《アイーダ》制作発表

 3月6日、グランドオペラ共同制作《アイーダ》の制作発表会が都内で行われた。4つの劇場(札幌文化芸術劇場hitaru、神奈川県民ホール、兵庫県立芸術文化センター、iichiko総合文化センター)と3つの芸術団体(東京二期会、札幌交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団)の計7団体が共同で、ローマ歌劇場との提携のもと、ヴェ…

マティアス・バーメルト(指揮)

 バーメルトは、今年4月から札幌交響楽団の首席指揮者に就任する。1942年スイス生まれの彼は、「全く対照的な2人」と語るセルとストコフスキーの助手や、マゼール監督時代のクリーヴランド管の常任指揮者を務め、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ等の音楽監督を歴任。N響はじめ日本の楽団への客演も数多い名匠だ。札響とは2014…

マックス・ポンマー(指揮)

3年間の集大成としてとりあげる「田園」と「運命」  札幌交響楽団首席指揮者マックス・ポンマーがこの3月でポストを退く。ライプツィヒ放送交響楽団の首席指揮者や、日本国内の様々なオーケストラに客演してきたポンマーは、札響の同ポスト就任以来、バロックから現代音楽まで幅広い作品を取り上げてきた。また、札響との演奏会の他、シュー…

エリシュカが今年10月、日本での最後の指揮台へ

 札幌交響楽団(札響)名誉指揮者のラドミル・エリシュカが、今年10月の札響との定期演奏会を、最後の来日公演とすることを決断した。22日、札響が発表した。去る3月14日に札響東京公演を指揮したエリシュカが、チェコへ帰国後に体調を崩し、主治医の判断で今後の日本などへの長旅を止められたことによるものとしている。  しかし、エ…

ラドミル・エリシュカ(指揮) 札幌交響楽団 東京公演

ドイツ・ロマン派の傑作に聴く巨匠の至芸  チェコの名匠であり、ヤクブ・フルシャなど現在活躍中の若手指揮者たちを育てた名伯楽でもあるラドミル・エリシュカ。1931年生まれなので、今年86歳にならんとする巨匠が、2006年から共演を続ける札幌交響楽団(現在は名誉指揮者となっている)と共に再び東京公演を行う。  前回は、演奏…

宮崎陽江(ヴァイオリン)

ベートーヴェンに寄せる真摯な熱き思い  しなやかな音楽センスと艶やかな音色を武器に、スイスと日本を拠点とした、グローバルな活躍を続けるヴァイオリニストの宮崎陽江。「作曲家が真に表現を望んだ“何か”が聴き手の魂に伝わった瞬間こそ、自分の歓び」と語る才媛が『ヴァイオリン協奏曲の夕べ』と題した東京と札幌でのステージで、大友直…

ラドミル・エリシュカ(指揮) 札幌交響楽団 東京公演2016

エリシュカ&札響のコンビ、遂に東京に登場!  チェコ指揮界の重鎮でありながら、長く国内での演奏活動が中心で旧西側諸国ではその実力が知られていなかったラドミル・エリシュカ。2006年の札幌交響楽団と大阪センチュリー交響楽団(現・日本センチュリー交響楽団)への客演で大きな成功を収めて、日本でも注目されるようになった。08年…

尾高忠明(指揮)

札響とのシベリウス・ツィクルスが遂に完結 「シベリウスの交響曲ですと第1番と第2番を聴く機会が多いと思いますが、第3番から第7番が本当に素晴らしいし、そこには彼の人生を辿れるような流れもあります。フィンランドの音楽家たちもそう言っていますし、僕は『3番〜7番を流行らす会』を作りたいくらい!」  こう熱く語るのは、3年間…

尾高忠明(指揮) 札幌交響楽団 東京公演

札響サウンドで味わうシベリウスの魅力  シベリウスの生誕150年となる2015年を目ざし、13年からスタートした尾高忠明と札幌交響楽団による交響曲ツィクルス。第1回は札幌での定期演奏会および東京公演で交響曲第1番・第3番と「フィンランディア」を取り上げ、尾高らしいがっしりとした音楽とシベリウスを得意とするオーケストラの…