Tag Archive for 日本フィル

日本フィルハーモニー交響楽団 コンチェルト × コンチェルト!! Vol.1

レジェンドの“醸造”をダブルで満喫  いきなり“レジェンド”の登場だ。日本フィルの新シリーズ「コンチェルト×コンチェルト!!」は、著名ソリストが奏でる協奏曲2曲をメインにした美味しい企画。6月のVol.1でスポットを浴びるのは、クラリネットのリチャード・ストルツマンである。彼は、純然たるソリストとして長年活動を続けてき…

アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 ストラヴィンスキー「ペルセフォーヌ」日本初演

猛将ラザレフ、ストラヴィンスキーの秘曲に挑む  1957年4月の第1回以来、60年以上の歴史を積み重ねて、2018年5月に第700回東京定期演奏会を迎える日本フィルハーモニー交響楽団。この大きな節目の公演で指揮を執るのは、日本フィルと数多の凄絶な名演を繰り広げてきた、桂冠指揮者兼芸術顧問のアレクサンドル・ラザレフ。  …

ピエタリ・インキネン(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

若き名匠が放つワーグナーの名管弦楽曲集  ラザレフからバトンを託された首席指揮者インキネンが、日本フィルをさらなる躍進に導いている。アンサンブルをまとめ、しっとりと溶け合いよく流れる、それでいて力強い音楽が聴かれるようになってきた。両者がどんな方向に向かうのかますます楽しみだ。  4月27日、28日の定期はワーグナーを…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2018 記者発表会

 この夏、7月21日から8月12日まで開催される「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2018」のラインナップ記者発表会が、3月28日に行われた。同音楽祭は、ミューザ川崎シンフォニーホールとテアトロ・ジーリオ・ショウワをメイン会場として毎年開催されており、今年で14回目を迎える。会見では、川崎市長の福田紀彦、ミュー…

ソニックシティ・オープン30周年記念 日本フィルハーモニー交響楽団特別公演

趣深いショパンとエネルギッシュな名曲と  1988年、さいたま市となる以前の大宮にオープンしたソニックシティが、開館30周年を記念して3つのコンサートを行う。その一つ目が、日本フィルハーモニー交響楽団による特別公演。指揮には小林研一郎、ソリストにピアニストのダン・タイ・ソンを迎えるという豪華な内容。嬉しいのは、埼玉県内…

アレクサンドラ・スム(ヴァイオリン)

社会貢献活動にも積極的な才媛による5年ぶりのリサイタル  パリを拠点に国際的に活躍しているヴァイオリニストのアレクサンドラ・スムが、久々に日本でリサイタルをひらく。祖父も父もヴァイオリニストというモスクワの音楽一家の生まれ。アレクサンドラが2歳のとき、父が所属していたユーリ・バシュメットの室内オーケストラが南フランスに…

「山田和樹 アンセム・プロジェクト」記者会見

 2月20日に東京オペラシティ コンサートホールで行われた山田和樹(指揮)東京混声合唱団による公演「音楽で描く世界地図 アンセム(愛唱歌)プロジェクト Road to 2020」の開演に先立ち、山田やプロジェクト関係者が同ホールにて記者会見を行った。 (2018.2/20 東京オペラシティ コンサートホール Photo…

下野竜也(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

創意あふれるプログラムはまさに刺激的!  オーケストラのコンサートで、これほど刺激的なプログラムに出会えるのはまれなこと。下野竜也指揮による日本フィル第698回東京定期演奏会に並んだのは、スッペの喜歌劇《詩人と農夫》序曲、ユン・イサンのチェロ協奏曲(独奏はルイジ・ピオヴァノ)、ジェイムズ・マクミランの「イゾベル・ゴーデ…

井上道義(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

夢と悪夢のグラデーション  井上道義が初めて日本のプロオーケストラの定期公演を指揮したのは、1976年の日本フィル東京定期演奏会だったという。当時のメイン・プログラムはベルリオーズの「幻想交響曲」。そんな縁で結ばれた井上と日本フィルが、40年以上の時を超えてふたたび「幻想交響曲」を演奏する。しかもプログラムがおもしろい…

マルク・アンドレーエ(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団 「第九」

初共演の新日本フィルと紡ぐ名匠の“歓喜の歌”  各オーケストラが開催する年末の「第九」公演のなかで、意外な名前が目を引くのが、新日本フィルハーモニー交響楽団の特別演奏会。同団の「第九」といえば、近年は各国の若手指揮者を起用してきたが、今年はスイスの名匠、マルク・アンドレーエを迎えるのである。  作曲家・指揮者のフォルク…