Tag Archive for 日本フィル

「第26回 渡邉曉雄音楽基金 音楽賞・特別賞」受賞者発表

  第26回 渡邉曉雄音楽基金 音楽賞・特別賞の受賞者が発表され、エリアフ・インバル(指揮)が特別賞を受賞した。音楽賞は該当者なし。同基金は、故・渡邉曉雄が日本文化に残した多大な業績を後世に引き継ぎ、音楽界の発展に寄与することを願い、1992年に創設された。音楽賞・特別賞を設置して次代の音楽界を担う優秀な指揮者、および…

福田成康(全日本ピアノ指導者協会 専務理事)

コンクールを聴きに行こう ! 〜若きピアニストたちによる人生をかけた真剣勝負  国内、いや、世界的にも最大級の規模を誇るコンクール「ピティナ・ピアノコンペティション」が、今年で42回目を迎える。頂点に輝く「特級」の歴代グランプリには、関本昌平、田村響などの優れたピアニストたちが名を連ね、彼らのような活躍を夢見て、毎年約…

第44回 日本フィル 夏休みコンサート 2018

今年もゴジラやバレエ、日本のうたなどエンタメてんこ盛り!  1975年に開始され、今年で44回目を迎える、日本フィルの夏休みコンサート。「初めてクラシック音楽を聴く子どもたちに、家族と一緒に本物のオーケストラを」というコンセプトによる長寿企画で、いまや三世代での来場客もいるとのこと。今年は計17公演で、指揮は来年4月に…

日本フィルハーモニー交響楽団が首席指揮者ピエタリ・インキネンとの契約延長を発表

 日本フィルハーモニー交響楽団は、首席指揮者ピエタリ・インキネンとの契約延長を6月15日、都内で行われた会見で発表した。延長期間は2019年9月より21年8月までの2年間。 (2018.6/15 東京都内 Photo:S.Ito/Tokyo MDE) インキネンは、09年より同団首席客演指揮者に就任、シベリウスなど母国…

【CD】ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/ラザレフ&日本フィル

 一般的にロシアの楽団からイメージするのは、足腰の粘りを生かしたパワフルなサウンド、聴き手を酩酊状態に誘う濃厚な歌心などだが、ラザレフのリードする日フィルがこうした特質をいつの間にか手中にしていることに、まず驚いた。スケルツォでは低音が大地をえぐって進撃し、ラルゴのクライマックスでは弦のトレモロがぼこぼこと沸騰しながら…

ピエタリ・インキネン(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

“イタリア”にちなむ爽快で冴えたプログラム  首席指揮者ピエタリ・インキネンと日本フィルが6月の東京定期演奏会で披露するのは、メンデルスゾーンとシューベルトを並べたロマン派音楽のプログラム。これまでブルックナーやワーグナーといった大曲で評判を呼んできたインキネンだが、今回はロマン派時代にあって古典的スタイルをリスペクト…

日本フィルハーモニー交響楽団 コンチェルト × コンチェルト!! Vol.1

レジェンドの“醸造”をダブルで満喫  いきなり“レジェンド”の登場だ。日本フィルの新シリーズ「コンチェルト×コンチェルト!!」は、著名ソリストが奏でる協奏曲2曲をメインにした美味しい企画。6月のVol.1でスポットを浴びるのは、クラリネットのリチャード・ストルツマンである。彼は、純然たるソリストとして長年活動を続けてき…

アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 ストラヴィンスキー「ペルセフォーヌ」日本初演

猛将ラザレフ、ストラヴィンスキーの秘曲に挑む  1957年4月の第1回以来、60年以上の歴史を積み重ねて、2018年5月に第700回東京定期演奏会を迎える日本フィルハーモニー交響楽団。この大きな節目の公演で指揮を執るのは、日本フィルと数多の凄絶な名演を繰り広げてきた、桂冠指揮者兼芸術顧問のアレクサンドル・ラザレフ。  …

ピエタリ・インキネン(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

若き名匠が放つワーグナーの名管弦楽曲集  ラザレフからバトンを託された首席指揮者インキネンが、日本フィルをさらなる躍進に導いている。アンサンブルをまとめ、しっとりと溶け合いよく流れる、それでいて力強い音楽が聴かれるようになってきた。両者がどんな方向に向かうのかますます楽しみだ。  4月27日、28日の定期はワーグナーを…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2018 記者発表会

 この夏、7月21日から8月12日まで開催される「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2018」のラインナップ記者発表会が、3月28日に行われた。同音楽祭は、ミューザ川崎シンフォニーホールとテアトロ・ジーリオ・ショウワをメイン会場として毎年開催されており、今年で14回目を迎える。会見では、川崎市長の福田紀彦、ミュー…