Tag Archive for 彌勒忠史

第2回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜

ディーヴァ&ディーヴォたちの華麗なる戦い!  大晦日のあの国民的歌合戦の向こうを張って、『第1回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜』が開かれたのは昨年9月。初開催にもかかわらず、若手からベテランまで日本を代表する歌手たちが出場し、紅組と白組各13人ずつに分かれて真剣勝負を繰り広げた。審査員は客席の観客たち(…

濱田芳通(音楽監督・リコーダー・コルネット)× 彌勒忠史(カウンターテナー)

音楽的な視点でつづる天正少年使節の物語 1582年2月。本能寺で織田信長が謀反に遭う4ヵ月前、4人の日本人少年を乗せたポルトガル船が長崎を出航した。伊東マンショ、千々石ミゲル、原マルティノ、中浦ジュリアン。「天正少年使節」と呼ばれる、当時13歳の4人は、ザビエル来航以来の日本での布教の成果を誇示するためにヨーロッパに派…

紀尾井午後の音楽会 花鳥風月 其の弐

邦楽と洋楽を一度に楽しむ贅沢  本誌の読者なら、東京・四谷の紀尾井ホールはよくご存知だろう。何度もコンサートに出かけている人も多いはず。でも、同じ建物の5階にある小ホールを訪れたことがある人となると、ぐっと少なくなるのでは。客席数250席の紀尾井小ホールは、貴重な邦楽専用ホール。東京の邦楽コンサートの中心地のひとつとな…

第1回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦

豪華歌手陣が繰り広げる真剣勝負!  日本を代表するオペラ歌手が一堂につどい、男女に分かれて得意の歌を披露する〜そんなコンサートといえば、NHKが主催する『ニューイヤーオペラコンサート』が有名だ。“オペラの紅白”とも呼ばれるが、元祖『紅白歌合戦』との最大の相違点は、勝ち負けがつかないことだろう。  きちんと勝敗がつく、オ…

【読者プレゼント】ボッティチェリ展 ご招待券

 日伊国交樹立150周年を迎えた今年、イタリア・ルネサンス期を代表する画家サンドロ・ボッティチェリ(1444/45-1510)の日本初となる大回顧展が、4月3日まで東京都美術館で開催されている。  美術の教科書でおなじみの《ヴィーナスの誕生》や《春》など、数々の宗教画や神話画を遺してきたボッティチェリ。彼の作品は、その…

アントネッロ「オペラ・フレスカ」 カッチーニ:歌劇《エウリディーチェ》

オペラ最初期に書かれた“もう一つのエウリディーチェ”に挑む  コルネットとリコーダーの達人・濱田芳通が率いる古楽集団「アントネッロ」が展開するバロック・オペラ・プロジェクト「オペラ・フレスカ」。モンテヴェルディの三大作品に続く第4弾では、イタリアのルネサンス末期からバロック初期を生きたジューリオ・カッチーニの歌劇《エウ…

なんでもあーりーミュージック vol.2 洋の東西ふえ、こと、ゆみ

古楽器と和楽器が織り成すダイナミックなステージ  古楽をテーマに掲げつつ、先入観にとらわれることなく時代や地域を超えた音楽的なコラボレートを試みる、横須賀芸術劇場のシリーズ『なんでもあーりーミュージック』。第2回では、シルクロードの東西の終着点である、ヨーロッパと日本の笛や箏、弓に焦点を当てる。ヨーロッパの古楽は、シリ…

紀尾井ホール開館20周年記念バロック・オペラ ペルゴレージ:歌劇《オリンピーアデ》(日本初演/セミ・ステージ形式)

豪華キャストで蘇る幻のオペラ  《オリンピーアデ》は、イタリア・バロックで眩い輝きを放った夭折の天才作曲家ペルゴレージが25歳の時に作曲した、知られざる傑作オペラ。古代ギリシャで開かれたオリンピックを背景に、愛や友情、打算が生む後悔、そして救済を描く。20周年を迎えた紀尾井ホールが、幸田浩子や林美智子ら人気歌手陣を迎え…

ファビオ・ビオンディ(音楽監督/ヴァイオリン)

 神奈川県立音楽堂60周年を記念して、来春ヴィヴァルディのオペラ《メッセニアの神託》が上演される。イタリアの古楽の鬼才、ファビオ・ビオンディ率いるピリオド楽器のアンサンブル、エウローパ・ガランテに、ヴィヴィカ・ジュノー、マリアンヌ・キーランドら名歌手たちが出演。彌勒忠史の演出による舞台上演である。  《メッセニアの神託…

彌勒忠史(企画・演出)

“あの”オペラがパワーアップして帰ってくる!  カウンターテナー界の第一人者であり、演出家や著述家としても引っ張りだこの彌勒忠史。この秋には開館20周年になる横須賀芸術劇場のキーマンとして、2011年に大好評を得たオペラ《泥棒とオールドミス》の再演など一連の企画を手掛けるという。 「千葉大学で歌舞伎の歴史を研究し、そこ…