Tag Archive for 広上淳一

河瀨直美(演出)

映画監督の視点で描く斬新な《トスカ》の世界  『萌の朱雀』(1997)がカンヌ国際映画祭でカメラドールを受賞し、『殯の森』(2007)で同映画祭の審査員特別大賞グランプリを獲得して、映像作家として国際的な評価を確立した河瀨直美がオペラ演出に初挑戦することになった。  劇作家サルドゥが女優サラ・ベルナールのために書き、プ…

映画監督・河瀨直美がオペラ初演出!〜全国共同制作プロジェクト プッチーニ:歌劇《トスカ》

 10月の新潟公演を皮切りに、全国5都市で上演される全国共同制作プロジェクト プッチーニ:歌劇《トスカ》(新演出)。6月16日東京都内で、演出の河瀨直美、指揮の広上淳一が囲み取材に応じた。 (2017.6/16 東京都内 撮影:青柳 聡)  カンヌ国際映画祭審査員特別大賞グランプリを受賞する等、日本が世界に誇る映画監督…

広上淳一(指揮)

進化を遂げた京響の水準の高さをお聴かせしたい  第46回(2014年度)サントリー音楽賞に選ばれた「広上淳一と京都市交響楽団」の受賞記念演奏会が9月18日にサントリーホールで開催される。  1956年に日本で唯一の自治体直営のオーケストラとして創設された京響は、広上が2008年に常任指揮者に就任してから演奏水準を顕著に…

IIJとN響が、ハイレゾ音源によるストリーミング配信を実施

 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)と公益財団法人NHK交響楽団(N響)は、今年4月、5月、6月に行われる「明電舎創業120周年記念/N響 午後のクラシック」の公演をハイレゾ音源で収録し、5月19日よりオンデマンドで順次配信する。N響の演奏会がハイレゾ音源でストリーミング配信されるのは今回が初めての試み。 …

ロームシアター京都が2017年度自主事業のラインナップを発表

 ロームシアター京都が3月28日に記者発表会を開き、2017年度自主事業のラインナップを発表した。  17年度は、拡がる<普及>、伸びる<育成>、未来へ<創造>、出会う<フェスティバル>、参加する劇場へ、の5つを柱に掲げ、自主事業を行う。主なクラシック音楽、ダンス関連事業は次の通り。  京都市交響楽団がクラシック音楽普…

日本フィルが2017-18シーズンラインナップを発表

 日本フィルハーモニー交響楽団が2017/18シーズンの東京・横浜各定期公演ラインナップを発表した。  東京定期演奏会は、山田和樹指揮の石井眞木やドビュッシー(9/8,9/9)で幕開け。首席指揮者2シーズン目のピエタリ・インキネンは、ブルックナー交響曲第5番(11/17,11/18)、ワーグナー・プロ(18.4/27,…

第22回宮崎国際音楽祭

新たな企画も加わり、より多彩で充実した内容に  第22回目を迎える宮崎国際音楽祭。今年も豪華で多彩なプログラムが用意されているが、それを支えているのは最初の年から続く“骨太”な考え方なのだと思う。教育、アジアとの連携、一流の演奏家との交流。そうした意図が隅々にまで感じられるプログラムだ。 豪華アーティストが集結するメイ…

下野竜也が京響の常任首席客演指揮者に就任

 京都市交響楽団が、2017年4月から下野竜也を常任首席客演指揮者に迎えると発表した。下野は14年度から同響常任客演指揮者を務めており、京響では現在の広上淳一(常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)、高関健(常任首席客演指揮者)との三人体制をさらに強靱なものにするとしている。  あわせて17年度の自主公演が発表され…

広上淳一(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ユニークな企画でベルリオーズの魅力を再発見  東京シティ・フィルのオータム・シーズンは、現在40〜50代の働き盛り世代の指揮者たちが、ベルリオーズの交響的3作品の連続上演で競う。9月は常任指揮者・高関健の指揮で大作《ファウストの劫罰》を取り上げ、シーズン・オープニングと定期300回を祝う。さらに11月に下野竜也、12月…

岸田 繁(くるり)(作曲) × 広上淳一(指揮)

 ロックバンド「くるり」の岸田繁が「交響曲第一番」を書き上げ、この12月に広上淳一指揮京都市交響楽団(以下、京響)により世界初演される。この異色の企画、そもそもどのような経緯でスタートしたのだろうか? 岸田(以下 K)「京響のチーフマネージャーの柴田さんから『オーケストラ作品を書いてみませんか?』とお話をいただいたのが…