Tag Archive for 川瀬賢太郎

宮田 大(チェロ)

チェロと吹奏楽が生み出すエキサイティングな世界  世代を代表するトップ・チェリストの宮田大が2年ぶりに東京佼成ウインドオーケストラの定期に登場。フリードリヒ・グルダ(1930〜2000)のチェロと吹奏楽のための協奏曲というエキサイティングなプログラムで共演する。  20世紀を代表するピアニストで、作曲家、ジャズ・ピアニ…

川瀬賢太郎(指揮) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団

大胆にして意義深いメモリアル・プログラム  川瀬賢太郎が神奈川フィルの常任指揮者として5年目のシーズンを迎える。2014年に29歳で就任した彼の契約延長(17年から3年)は好調な関係の証し。実際当コンビは、川瀬の持ち味を反映した情熱的かつ躍動的な演奏を続けているだけに、今後も目が離せない。  さて新シーズンは、生誕10…

川瀬賢太郎(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

俊英たちが紡ぐ、北国の哀愁のロマン  どこか日本人の琴線を刺激するスコットランドの民謡や風物…クラシック音楽を通してそれを体感できるのが、東京シティ・フィルの11月定期だ。  主力は、ドイツ・ロマン派の作曲家が、スコットランドにインスパイアされて生み出した2つの名作、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」と、…

八王子音楽祭2017 八王子市市制100周年記念 ヴェルディ 《アイーダ》(セミ・ステージ形式)

 「オペラのなかのオペラ」という形容が、《アイーダ》ほど似合うオペラはない。「アイーダ・トランペット」を高らかに吹き鳴らす「大行進曲」で有名な、「凱旋の場」のスペクタクル。国と政治に引き裂かれながらも、愛を貫く恋人たち。美しいアリアや劇的な重唱、圧倒的な大合唱に華やかなバレエ…。《アイーダ》には、オペラという芸術に望ま…

川瀬賢太郎(指揮) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団

迸るアイディアと弾ける感性  川瀬賢太郎の指揮はとみに躍動感を増している。各地の楽団への客演のみならず、日生劇場の《後宮からの逃走》でも生気が弾けていた。だがやはり常任指揮者を務める神奈川フィルで、最も真価が発揮されるに違いない。そこで1月の同楽団定期に熱視線が注がれる。これは2016年4月以来の「みなとみらいシリーズ…

宮本益光(バリトン)

《魔笛》ではすべての人物が“愛”と“死”を語るのです  毎回、国内外の第一級のキャスト・スタッフによるプロダクションが話題の神奈川県民ホール・オペラシリーズ。2017年は、ダンサー・振付家として世界的に活躍する勅使川原三郎が演出・装置・照明・衣裳を手がけるモーツァルトの《魔笛》を3月に2日間にわたって上演する(3/11…

川瀬賢太郎(指揮)

東京では初の古典的オペラに挑む若きマエストロ  20代から類い稀な活躍を続ける川瀬賢太郎は、今年11月、日生劇場でモーツァルトの《後宮からの逃走》を指揮する。彼は、2012年に細川俊夫の《班女》広島公演でオペラデビュー後、細川の《大鴉》をアムステルダム、東京、広島で、細川の《リアの物語》とモーツァルトの《フィガロの結婚…

フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2016

10のプロ・オーケストラが夏の川崎に集結!  同じホールで首都圏の主要プロ・オーケストラが次々に聴けるという、ほかでは味わえないことがミューザ川崎シンフォニーホールでは起きる。早くも12年目を迎える『フェスタサマーミューザ』だが、今年は7月23日から8月11日までの20日間で10のプロ・オーケストラが出演。聴き慣れてい…

神奈川フィルハーモニー管弦楽団、6月と7月の公演より

ショスタコーヴィチの対照的な2つの交響曲を聴く  神奈川フィルハーモニー管弦楽団が、それぞれの指揮者の個性が滲む、ショスタコーヴィチの交響曲を軸とした2つのステージで、本格的な夏の訪れを告げる。  まずは、常任指揮者を務める川瀬賢太郎のタクトによる、名古屋フィルハーモニー交響楽団と合同のスペシャル・ジョイント・コンサー…

一柳 慧(作曲、ピアノ)

初めてピアノ協奏曲を自作初演します  東京オペラシティで毎年開催される現代音楽の祭典『コンポージアム』。2016年度武満徹作曲賞の審査員は一柳慧で、今年は作曲賞本選演奏会と一柳の個展コンサートが行われる。  25日は「一柳慧の音楽」と題して、2001年作曲の室内オーケストラのための「ビトゥイーン・スペース・アンド・タイ…