Tag Archive for 小澤征爾

【DVD】第19回 別府アルゲリッチ音楽祭/アルゲリッチ&小澤征爾&水戸室内管

 小澤指揮水戸室内管とアルゲリッチ——なんともゴージャスなコラボに選ばれた曲は、ベートーヴェンの協奏曲第1番。その指先から生まれる音楽は相変わらず瑞々しい。第1楽章はモーツァルトのように典雅で軽やか、遊び心に富んでいる。第2楽章は一つひとつの音を慈しみながら、甘美な歌を聴かせる。終楽章では音楽が弾み、ことに中間主題はラ…

小澤征爾がオペラの指揮を降板

 今月、3月16日のロームシアター京都を皮切りに、京都、愛知、東京で上演される小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVIで《子どもと魔法》を指揮する予定だった小澤征爾が全公演を降板する。3月8日、主催のヴェローザ・ジャパンが発表した。  小澤は去る2月、本公演に向けての東京での稽古を前に体調に異常を訴え、病院で検査を受け…

第20回記念「別府アルゲリッチ音楽祭」記者発表

 ピアニストのマルタ・アルゲリッチを総監督、伊藤京子を総合プロデューサー迎えて、大分県別府市で開催されている「別府アルゲリッチ音楽祭」が今年で第20回を迎える。1998年にスタートした同音楽祭は、「育む」「アジア」「創造と発信」を3つの目標に掲げ、子どもたちが音楽に触れる場や、アジアの音楽家とアルゲリッチの出会いの場を…

音楽家を撮り続けた写真家・木之下晃の作品展が開催

 10月29日(日)まで、JCIIフォトサロン(東京都千代田区)で、木之下晃作品展 「石を聞く肖像」が開催されている。  1960年代から半世紀にわたり、指揮者、演奏家、作曲家を撮り続けた写真家、木之下晃(1936ー2015)は、世界のクラシック音楽家の演奏する内面を凝視した作品群で知られ、彼によって「音楽がフィルムに…

2017セイジ・オザワ 松本フェスティバル

今年も名手が集結! 最高の音楽を松本で聴く  「サイトウ・キネン・フェスティバル」から衣替えした「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」(OMF)は今年で3回目。世界各地から結集した名手たちが今回も妙技を披露する。サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)による3つのオーケストラコンサート、小澤征爾音楽塾オーケストラによる…

小澤征爾&水戸室内管弦楽団とアルゲリッチが共演〜別府アルゲリッチ音楽祭

 ピアニストのマルタ・アルゲリッチが総監督を務める「別府アルゲリッチ音楽祭」が今年も5月6日から5月26日にかけて、しいきアルゲリッチハウス、ビーコンプラザ(別府市)、iichiko総合文化センター(大分市)などで開催される。2月16日に都内で記者会見が行われ、アルゲリッチ芸術振興財団副理事長で音楽祭総合プロデューサー…

METライブビューイングがアンコール上映

 世界最高峰の歌劇場のひとつとして知られる、メトロポリタン・オペラ(MET)の最新公演を映画館で堪能できるMETライブビューイング。2016/17シーズンは、サイモン・ラトル指揮のもと、開幕を飾る新制作ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》 が早くも大きな話題となっているが、映像の魔術師の異名をとるロベール・ルパージュ演出…

2016セイジ・オザワ 松本フェスティバル

今年も松本が世界トップレベルの音楽で満たされる!  『サイトウ・キネン・フェスティバル松本』から『セイジ・オザワ 松本フェスティバル』(OMF)に名称を変更してから2回目の開催となる今年、総監督・小澤征爾がサイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)を相手に指揮するのは、ブラームスの交響曲第4番。昨年、OMFで指揮する予定…

武満徹没後20年にN響が贈る、限りなきオマージュ

 20世紀の日本を代表する作曲家、武満徹(1930-1996)がこの世を去ってから20年になる今年、様々な形で「武満徹没後20年」を記念する公演が行われている。  なかでも、国内では、NHK交響楽団(N響)が、今年から来年初めにかけて5つの公演で6作品を取り上げるのが注目される。その最初の演奏会となるのが、4月22、2…