Tag Archive for 小泉和裕

小泉和裕(指揮) 東京都交響楽団

円熟の名匠と話題のヴァイオリニストの共演  終身名誉指揮者として昨年、都響デビュー40周年を祝った小泉和裕。地方の古民家に居を構え、自然の温もりから育ってくるものを音楽へと注ぎ込む。円熟のタクトからは生気に溢れた音楽が流れ出し、今や小泉は都響だけでなく日本中のオーケストラから求められる名匠となっている。  芸術の秋、1…

小泉和裕(指揮) 東京都交響楽団

信頼厚きコンビが放つグラズノフの魅力  世界的指揮者が東京に押し寄せ、日本人指揮者も安穏としていられない時代に、大ベテラン小泉和裕がじわじわと活動の幅を広げている。1973年にカラヤン・コンクールで優勝後も着実に道を踏み固めてきた。共演歴が40年にもわたる都響からは、昨年、終身名誉指揮者に迎えられ、同じく長い関係にある…

フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2016

10のプロ・オーケストラが夏の川崎に集結!  同じホールで首都圏の主要プロ・オーケストラが次々に聴けるという、ほかでは味わえないことがミューザ川崎シンフォニーホールでは起きる。早くも12年目を迎える『フェスタサマーミューザ』だが、今年は7月23日から8月11日までの20日間で10のプロ・オーケストラが出演。聴き慣れてい…

東京都交響楽団 プロムナードコンサート No.367

“作品至上主義”の音楽づくり  小泉和裕が都響の指揮台に登場すると、いつにも増して腰を据えた真摯な音楽が生まれ、スコアそのものが語り出すという印象を受けるのは筆者だけだろうか。現在は終身名誉指揮者という肩書きをもつが、九響と名古屋フィルの音楽監督を務め(後者は2016年4月から)、仙台フィルと神奈川フィルでも客演指揮者…

小泉和裕(指揮) 東京都交響楽団

熟成のサウンドで届ける節目のコンサート  2015年の欧州ツアーを成功裏に終えた東京都交響楽団。この1月には第800回定期演奏会を迎え、終身名誉指揮者小泉和裕が節目の回を飾る。プログラムにはメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とリヒャルト・シュトラウスの「家庭交響曲」の2曲が並んだ。  メンデルスゾーンでソロを務めるの…

都響スペシャル 「名曲の夏」

珠玉の小品集に全力投球  これは「ありそうでなかった」プログラムではないだろうか。7月19日と20日の2日間連続で開催される小泉和裕指揮都響スペシャル「名曲の夏」は、いわゆる「珠玉の小品」と呼ばれる名曲を集めている。2日間の公演内容はそれぞれ異なり、両日をセット券(2割引)で聴くこともできれば、一公演のみを聴くこともで…

都響 × アプリコ 小泉和裕(指揮)東京都交響楽団 with 南紫音(ヴァイオリン)

名コンビで聴かせるドイツ音楽の神髄  2012年に大田区民ホール・アプリコで公演を行い、チャイコフスキーの「悲愴」を中心としたプログラムが大好評を博した小泉和裕&都響。あれから約2年を経て、名コンビがふたたびアプリコの舞台に帰ってくる。今回のメインは、ドイツ音楽の金字塔のひとつとして名高いブラームスの交響曲第1番。強い…

小泉和裕(指揮) 東京都交響楽団

ベテランが目指す新しいブルックナー像  都響の9月定期Aシリーズは派手さは無いものの、滋味深いコンサートとなっている。まず指揮の小泉和裕。国際的スター指揮者の登場が当たり前になった東京の音楽界だが、それも長く地道な積み上げの上に成り立っていることを忘れてはならない。1970年代から都響に客演し各職を歴任した小泉は、オー…

ヤクブ・フルシャ 都響の任期延長、2018年まで

 公益財団法人東京都交響楽団は5日、2010年より首席客演指揮者を務めるヤクブ・フルシャの任期を2018年3月まで延長すると発表した。  今年33歳となるフルシャが都響に初登壇したのは、2008年5月(第662回定期演奏会)。そのときのロシアとスラブ系作品の名演が、そののち2010年からの5年間にわたる首席客演指揮者(…

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 小泉和裕 特別客演指揮者就任披露公演

名匠で聴くロシアの名作2編  地元横浜を中心に積極的な演奏活動を展開している神奈川フィルにとり、新たな門出となる2014年。4月の常任指揮者就任披露公演で大成功を収めた川瀬賢太郎に続き、今回は同時期に特別客演指揮者に就任した小泉和裕が登場する。  1973年の第3回カラヤン国際指揮者コンクールで優勝した後、ベルリン・フ…