Tag Archive for 小林研一郎

第15回 東京音楽コンクール

将来を担う新しい才能の誕生を目撃する!  東京文化会館、東京都などが主催し、2003年から毎夏開催されている東京音楽コンクールが、今年で第15回を迎えた。今回実施されるのは、ピアノ・弦楽・木管の3部門。総合審査員長は指揮者の小林研一郎が務める。また、部門審査員長の野平一郎(ピアノ)、大谷康子(弦楽)、宮本文昭(木管)の…

東京文化会館《響の森》vol.40 コバケン 真夏のシンフォニー

マエストロ渾身の熱き響き  「暑い時には熱いものがいい」という言葉を、音楽で実現してしまう——そんな公演が、夏真っ盛りの8月開催の「東京文化会館《響の森》」である。指揮は小林研一郎で、熱い指揮ぶりと燃える演奏で知られる彼の異名は「炎のコバケン」。演目はベートーヴェンの「エグモント」序曲と交響曲第5番「運命」、ドヴォルザ…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2017

すべてのジェネレーションが楽しめるオーケストラの祭典  ミューザ川崎シンフォニーホールを中心に繰り広げられる“クラシックの夏フェス”として、首都圏のオーケストラが連日登場する破格の音楽祭として定着している『フェスタサマーミューザ』。今年もまたレギュラー出演となる各オーケストラをはじめ、初登場となるオーケストラも加わるな…

日本フィルが2017-18シーズンラインナップを発表

 日本フィルハーモニー交響楽団が2017/18シーズンの東京・横浜各定期公演ラインナップを発表した。  東京定期演奏会は、山田和樹指揮の石井眞木やドビュッシー(9/8,9/9)で幕開け。首席指揮者2シーズン目のピエタリ・インキネンは、ブルックナー交響曲第5番(11/17,11/18)、ワーグナー・プロ(18.4/27,…

小林研一郎(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

この上なくドラマティックなチャイコフスキー  チャイコフスキーといえば、コバケンこと小林研一郎の十八番中の十八番。しかし「マンフレッド」交響曲を取り上げる機会(そもそも同曲の生演奏自体)は滅多にない。それが3月の日本フィル定期で実現する。長く親密な関係にある桂冠名誉指揮者コバケン&同楽団においても24年ぶりというから貴…

日本フィルハーモニー交響楽団 第九交響曲特別演奏会 2016

全力投球の一体感に充ちた、熱い「歓喜の歌」  年末恒例の「第九」も、最近は多彩な指揮者による斬新な解釈が、これまでにない刺激をもたらしている。だが、迫力あるストレートな演奏を聴きたい方も多いだろう。そんな方には、日本フィルの「第九」がお勧めだ。ここでは、渾身の指揮と全力投球のオーケストラ&合唱団による、熱い「歓喜の歌」…

小林研一郎(指揮) 読売日本交響楽団

コバケンとウィーンの巨匠との邂逅  小林研一郎は独自のポジションを持つ指揮者だと思う。音楽はいつも熱く、心に迫ってくる節回しがある。無骨に見えるスタイルは、華々しいスポットライトを浴びる超一流ブランドとはまた違った魅力を放つ。また国内だけではなくハンガリー、オランダやチェコのオーケストラとも太い絆を持ち、地味ながら国際…

小林研一郎 × 日本フィル ベートーヴェン交響曲ツィクルス 第5回

“第4番”に込められたベートーヴェンのメッセージとは?  杉並公会堂開館10周年記念として開催される小林研一郎と日本フィルの「ベートーヴェン交響曲ツィクルス」が、第5回を迎える。  今回演奏されるのは、ドイツの重鎮ゲルハルト・オピッツの独奏によるピアノ協奏曲第4番と、交響曲第4番。協奏曲と交響曲、どちらも「第4番」が演…

小林研一郎(指揮)

ゆかりの楽団と生み出す“特別な灼熱”  小林研一郎にとってハンガリーは、1974年ブダペスト国際指揮者コンクールの優勝で、今に至る道が開けた、ゆかりの深い国。今秋彼は、その中で最も関係の深い楽団であるハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団(1987年から10年間首席指揮者と音楽総監督を務め、現在桂冠指揮者の地位にある)…

小林研一郎 × 日本フィル ベートーヴェン交響曲ツィクルス 第3回

親密な空間で聴く生命力あふれるベートーヴェン  杉並公会堂開館10周年を記念して、小林研一郎指揮日本フィルによるベートーヴェンの交響曲ツィクルスが開催されている。「炎のコバケン」の愛称で親しまれるマエストロと日本フィルは長年にわたる名コンビ。マエストロの熱い思いをこれほど音にして表現できるオーケストラはないだろう。  …