Tag Archive for 大阪フィル

近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2018

─沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)による新生・音楽祭の聴きどころガイド─  穏やかな湖面に、美しき旋律が共鳴する――。「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2018」がGW期間中の5月3〜5日に開催される(3日は“プレ公演”)。開館20周年を迎えた滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールを主会場としてスタートする、新たなコンセプトに基…

アンティ・シーララ(ピアノ)

溢れ出る音楽性と知性を体感させるピアニズム  フィンランドが誇るピアノの名匠、アンティ・シーララが3年ぶりに来日。ベートーヴェンのソナタ第21番「ワルトシュタイン」を軸としたリサイタルで、溢れ出る音楽性と美音を披露する。リーズ国際ピアノコンクールをはじめ多くの登竜門を制し、世界の注目を一身に集め、進化を止めぬ彼の“いま…

大阪フィルハーモニー交響楽団 尾高忠明音楽監督就任披露公演

ゆかりの大曲で告げる新たな歴史の幕開け  尾高忠明が大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督に就任し、4月に行われる記念すべき就任披露公演のメインに選んだのがブルックナーの交響曲第8番だ。  ブルックナーは言うまでもなく、大阪フィルの創設者朝比奈隆の重要なレパートリーであり、中でも第8番はまさに十八番(オハコ)であった。朝…

【稽古場レポートvol.2】大阪国際フェスティバル/バーンスタイン「ミサ」

 まもなく大阪国際フェスティバルで上演される、バーンスタインの「ミサ」。先週末からは大阪に稽古場を移し、開幕に向けて本格的な稽古が続いているなか、7月5日、東京での最後の通し稽古を取材。全編から印象的な場面を一部紹介する。 (2017.7.5 都内稽古場 Photo&movie:M.Terashi/Tokyo…

井上道義が語る、バーンスタイン「ミサ」

 7月14、15日、大阪国際フェスティバルで、レナード・バーンスタインの「ミサ」(1971)が国内では23年ぶりに上演される。指揮は井上道義。  「歌手、演奏者、ダンサーのためのシアター・ピース」という副題を持つこの作品は、オーケストラ、合唱のほか、18人の独唱者、児童合唱、ロックバンド、ブルースバンド、ダンサーなどを…

エリシュカが今年10月、日本での最後の指揮台へ

 札幌交響楽団(札響)名誉指揮者のラドミル・エリシュカが、今年10月の札響との定期演奏会を、最後の来日公演とすることを決断した。22日、札響が発表した。去る3月14日に札響東京公演を指揮したエリシュカが、チェコへ帰国後に体調を崩し、主治医の判断で今後の日本などへの長旅を止められたことによるものとしている。  しかし、エ…

【2/22発売】■CD:井上道義『ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂』

 昭和4年に開設され、昭和のクラシックの殿堂として親しまれた日比谷公会堂で2007年に行われた、「日露友好 ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト2007」および休館前の日比谷公会堂主催の最後のイベントとして16年2月13日(土)に行われた「ショスタコーヴィチ交響曲第9番・第15番演奏会」を収録したCDが2月22…

大阪フィル次期音楽監督に尾高忠明

 大阪フィルハーモニー交響楽団が、尾高忠明を2017年4月よりミュージック・アドヴァイザー、18年4月より音楽監督として迎えると発表した。尾高は就任について「責任を痛感すると同時に、期待に胸がいっぱいに膨らんでいる。アドヴァイザー期間中も18年からのスタートを見据え、懸命に頑張ります」とコメントした。  創立70周年を…

2015年 東京国際音楽コンクール〈指揮〉 入賞デビューコンサート

難関コンクールを制した俊英の希有な才能を聴く  アジア圏で開催される唯一の指揮者コンクールで、過去4回にわたって第1位を出さないなど、“世界最難関のひとつ”として知られる東京国際音楽コンクール〈指揮〉。3年に一度開催され、第2位や第3位も「該当者なし」が珍しくない登竜門に2015年、15年ぶりの第1位が遂に誕生。21年…