Tag Archive for 大野和士

大野和士(指揮) 東京都交響楽団

新シーズンはマーラーの大シンフォニーで開幕  大野和士の都響音楽監督もこの春をもって3期目に入るが、新シーズンの幕開けにマーラーの交響曲第3番をぶつけてきたあたりに、手応えが確かなものへと成長しているのを感じる。なんといってもこれは4管編成の巨大管弦楽にアルト独唱、女声・児童合唱が加わり、2部6楽章構成、100分近くを…

バレエ・ダンスに特化したWEBサイト「オデット」を開設〜クラシカ・ジャパン

 日本で唯一のクラシック音楽専門TVチャンネル クラシカ・ジャパンが、2月15日よりバレエ・ダンスに特化したWEBサイト「オデット」( http://www.classica-jp.com/odette )を立ち上げた。昨年12月よりスタートしたクラシック音楽ファンに向けた入会無料の会員制サービスを拡充したもので、最新…

新国立劇場 オペラ2018/19シーズン

大野和士新芸術監督が打ち出す新機軸 新国立劇場2018/19シーズンのオペラ公演のラインナップが発表された。モネ劇場、リヨン歌劇場などのポストを歴任し、世界の歌劇場の最前線を知る大野和士の芸術監督就任で、同劇場が“世界の劇場の潮流”へとさらなる発展を遂げるであろう期待が高まる。会見での言葉を引用しつつ、新シーズンの注目…

大野和士・新芸術監督が打ち出す新国立劇場オペラの新機軸

 新国立劇場は、2018/19シーズンよりオペラ新芸術監督として大野和士(東京都交響楽団およびバルセロナ交響楽団音楽監督)を迎える。任期は22年8月31日までの4年間。1月11日に開かれたラインナップ説明会の席で大野は、同劇場のオペラ上演の新しい方向性を示した。  大野は就任にあたり、 [1]「レパートリーの拡充」 …

大野和士が全幕バレエを初めて指揮〜東京シティ・バレエ団創立50周年記念公演『白鳥の湖』

 東京シティ・バレエ団は創立50周年記念として『白鳥の湖』(以下『白鳥』)を来る3月3日から3月6日まで東京文化会館で上演する。今回の『白鳥』は藤田嗣治の美術、大野和士指揮東京都交響楽団がピットに入ることが大きな話題。公演に先立ち、都内で取材会が開かれ、同バレエ団芸術監督の安達悦子と東京都交響楽団音楽監督の大野和士が登…

都と国が共同でオペラを制作〜オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World

 東京2020オリンピック・パラリンピックにあわせ、「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」が行われる。国際的オペラプロジェクトとして、東京文化会館、新国立劇場が共同で制作、さらにびわ湖ホールと10月に開館する札幌文化芸術劇場(札幌市民交流プラザ)が連携する。去る12月、制作発表会見が都内で…

大野和士(指揮) 東京都交響楽団

名手たちが一体となって挑む20世紀最高峰のシンフォニー  音楽監督3シーズン目も終わりに近づき、ますます共演に深みを増している大野和士と都響が、年明け早々の1月定期から20世紀音楽の金字塔、「トゥーランガリラ交響曲」に挑む。第二次世界大戦直後の荒廃した時代に、オリヴィエ・メシアンがそれまでの創造の総決算として作曲したも…

第58回 日本赤十字社 献血チャリティ・コンサート New Year Concert 2018

オペラと「火の鳥」で世界を明るく  クラシック音楽を通して社会貢献や次世代の育成に尽力してきた公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)による今回の公演は、日本赤十字社との協力により、献血への認識を高めるために1990年からスタートしたもの。公演の収益は日本赤十字社に寄付され、安全に献血を…

東京シティ・バレエ団創立50周年記念公演『白鳥の湖』 〜大いなる愛の讃歌〜

いまよみがえる藤田嗣治の幻の『白鳥の湖』  来年3月、都民芸術フェスティバル参加公演として上演される東京シティ・バレエ団『白鳥の湖』が大反響を呼んでいる。まず注目は、エコール・ド・パリを代表する藤田嗣治(レオナール・フジタ)がデザインした幻の舞台美術が70年ぶりに蘇ること。折しも、2018年は同バレエ団創立50周年とフ…

大野和士(指揮) 東京都交響楽団

20世紀初頭のウィーンに生まれたドラマティックな傑作2編  音楽監督大野和士のもと、都響が新年最初の定期演奏会で奏でるのは、20世紀初頭のウィーンで初演された音楽。R.シュトラウスの組曲「町人貴族」とツェムリンスキーの交響詩「人魚姫」という対照的な2つの作品が並ぶ。  組曲「町人貴族」はモリエールの戯曲をホフマンスター…