Tag Archive for 加耒徹

加耒 徹(バリトン)

若手人気バリトンが誘うオペレッタの魅力  女優の中嶋朋子を案内役に迎えた全6回からなるシリーズ『音楽劇紀行』は、田尾下哲(総合プロデューサー)と加藤昌則(音楽監督)が中心となって音楽劇の表現形式の変遷を辿るHakuju Hall主催の人気企画。  6月公演の第五夜のメイン・テーマは「オペレッタ」だが、プログラムはまずカ…

O.F.C. 合唱舞踊劇『カルミナ・ブラーナ』

“観る音楽”の代表作、ブラッシュアップされて再演!  ダンス、歌、そして音楽を融合した新たな形の総合芸術、合唱舞踊劇を創り出し、追求し続けるカンパニー「O.F.C.」。その活動の原点となるのが、1995年『カルミナ・ブラーナ』の初演である。カール・オルフの生誕100年にあたり、作曲家自身が意図したバレエを伴った舞台形式…

室内楽ホール de オペラ〜林 美智子の『フィガロ』!

重唱のみの構成で傑作オペラを大胆にアレンジ  「オペラの醍醐味はアリアだけではなく、人が集まってこその重唱が本当に面白い!」(林美智子)。大胆にも、アリアをすべてカットして重唱と台詞だけで《フィガロの結婚》を再構成したのがメゾソプラノの林美智子(台本・演出も)。それでも音楽の魅力が失われないのがモーツァルトの天才だ。主…

【稽古場レポートvol.2】大阪国際フェスティバル/バーンスタイン「ミサ」

 まもなく大阪国際フェスティバルで上演される、バーンスタインの「ミサ」。先週末からは大阪に稽古場を移し、開幕に向けて本格的な稽古が続いているなか、7月5日、東京での最後の通し稽古を取材。全編から印象的な場面を一部紹介する。 (2017.7.5 都内稽古場 Photo&movie:M.Terashi/Tokyo…

井上道義が語る、バーンスタイン「ミサ」

 7月14、15日、大阪国際フェスティバルで、レナード・バーンスタインの「ミサ」(1971)が国内では23年ぶりに上演される。指揮は井上道義。  「歌手、演奏者、ダンサーのためのシアター・ピース」という副題を持つこの作品は、オーケストラ、合唱のほか、18人の独唱者、児童合唱、ロックバンド、ブルースバンド、ダンサーなどを…

【ゲネプロレポート】東京二期会《ナクソス島のアリアドネ》Vol.2

 昨日11月23日(水・祝)に初日を迎えた東京二期会《ナクソス島のアリアドネ》。  ここでは22日に行われた2日目組(田崎尚美&菅野敦&清野友香莉組、24日と27日出演)のゲネプロ(最終総稽古)をご紹介。 (2016.11/22 日生劇場 Photo:J.Otsuka/TokyoMDE) 【関連記事】 ●【ゲネプロレポ…

【ゲネプロレポート】東京二期会《ナクソス島のアリアドネ》Vol.1

 11月23日(水・祝)より日生劇場で上演される東京二期会《ナクソス島のアリアドネ》。9月の《トリスタンとイゾルデ》に続くライプツィヒ歌劇場との提携公演第2弾で、カロリーネ・グルーバー演出、シモーネ・ヤング指揮。  21日に行われた初日組(林正子&片寄純也&髙橋維組、23日と26日出演)のゲネプロ(最終総稽古)をご紹介…

演出家カロリーネ・グルーバーが語る《ナクソス島のアリアドネ》

 11月23日に開幕する東京二期会オペラ劇場《ナクソス島のアリアドネ》は、プロローグと1幕からなるオペラで、前半の「前芝居」と後半の「オペラ」で構成される。あらすじはこうだ。  前半のでは、ウィーンの豪華な館で夜会の準備が行われている。館の主人が客をもてなすために用意した出しものはオペラ・セリア『ナクソス島のアリアドネ…

初演から100年!日本初演を果たした東京二期会が《ナクソス島のアリアドネ》を上演

 ウィーン初演から100年となる今年、東京二期会がR.シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》(以下《アリアドネ》)を上演する。  東京二期会は同作品を1971年7月に東京文化会館で日本初演。以降も2002年、08年に上演しているが、今回は9月の《トリスタンとイゾルデ》に続くライプツィヒ歌劇場との提携公演第2弾として、カ…