Tag Archive for 作曲

三枝成彰(作曲)

この歳になって、どうしても喜劇オペラを書きたくなったんですよ  今年の10月に8作目のオペラ《狂おしき真夏の一日》が初演される作曲家・三枝成彰。自身にとって初めてのオペラ・ブッファ、喜歌劇だ。  タイトルから想像されるとおり、モーツァルトの《フィガロの結婚》へのオマージュ。浮気症の医師・大石恭一は看護師エミコと愛人関係…

WEBぶらあぼ特別インタビュー〜ハイナー・ゲッベルス(作曲・演出)

アンサンブル・モデルンの演奏行為そのものがドラマなのです  1952年生まれ。フランクフルトを拠点に活動する作曲家、演出家。ドイツの劇作家ハイナー・ミュラー(95年没)との協働で知られ、90年代からは音楽と演劇の複合としての「ムジークテアター(Musiktheater/music theatre/音楽劇)」を毎年のよう…

加藤昌則(作曲/ピアノ)

新感覚の音楽レクチャー、いよいよ東京で開講!  今、加藤昌則のクラシック入門講座が人気だ。神奈川で始まった講座は、愛知、長野、静岡、三重、富山へ。そしてこの度、ようやく東京でも開催される。 「作曲家として学んできた楽曲についての知識、ピアニストとして音を出したときの演奏効果の理解やステージに立つ心理、その両方を知るから…

藤田朋子(朗読) × 桑山哲也(作曲・アコーディオン) 音楽朗読劇 ふたりの詩

朗読と音楽で描く金子みすゞの生涯  最近ではバラエティ番組での存在感が際立つ藤田朋子・桑山哲也夫妻。「倹約家の女優の妻に振り回されながらも笑顔で見守る良き旦那」のイメージが定着している桑山だが、本業は、6歳からアコーディオンを学び、日本でただ一人ベルギー式ボタン・アコーディオンを操るアコーディオン奏者にして作曲家だ。 …

カイヤ・サーリアホ(作曲)

現代屈指の“愛のオペラ”《遥かなる愛》いよいよMETライブビューイングに登場  2016年8月のサントリー芸術財団サマーフェスティバルのテーマ作曲家だったカイヤ・サーリアホのオペラ《遥かなる愛》が16年12月にメトロポリタン・オペラ(MET)で上演され、日本でも17年1月21日から一週間限定で全国の映画館で上映される。…

岸田 繁(くるり)(作曲) × 広上淳一(指揮)

 ロックバンド「くるり」の岸田繁が「交響曲第一番」を書き上げ、この12月に広上淳一指揮京都市交響楽団(以下、京響)により世界初演される。この異色の企画、そもそもどのような経緯でスタートしたのだろうか? 岸田(以下 K)「京響のチーフマネージャーの柴田さんから『オーケストラ作品を書いてみませんか?』とお話をいただいたのが…

西村 朗(作曲)

野平一郎さんとの共作・委嘱はスリリングな体験ですね  1981年から毎年、優れた日本人作曲家の紹介を行ってきたサントリー芸術財団主催の『作曲家の個展』。今年からリニューアルし、新シリーズがスタートする。『作曲家の個展Ⅱ』と題し、毎回2人の作曲家が演奏会の構成・企画を担当するスタイルを採用するという。記念すべき初回は、西…

笠井 叡(dance)× 高橋悠治(piano) 『無心所振り』

大御所同士“一対一”の濃密な共演  振付家・ダンサーの笠井叡と作曲家・ピアニストの高橋悠治は2006年から『透明迷宮』と題したシリーズで共演している。07年にはバッハの「フーガの技法」を笠井のソロ、群舞、オイリュトミーの3つのバージョンで上演し話題を呼んだ。  今回は構成・演出を笠井が手がけ、出演は笠井と高橋。ダンスと…

没後20年 武満 徹 オーケストラ・コンサート

盟友ナッセンが自ら組んだ“タケミツ・プログラム” 下記記事は7月末時点の情報に基づいて作成したものです。ソリストとして出演を予定していたピアニスト、ピーター・ゼルキンは健康上の理由により、来日が不可能となりました。代わって高橋悠治が出演します。(2016.09.01発表) 詳細: http://www.operacit…

平原誠之(ピアノ/作曲)& 今井清隆(ミュージカル俳優)

新たなるエンターテインメントの誕生  “魂を奏でるピアニスト”と呼ばれ、演奏活動のみならず、楽曲提供、故・本田美奈子.が残した詩への作曲と未発表音源への伴奏など、多方面で活躍する平原誠之。彼が10月、ジャン・バルジャンやファントムなどを演じた名ミュージカル俳優、今井清隆と共演する。第1部が平原の独奏によるクラシック曲や…