Tag Archive for 下野竜也

徳永二男(ヴァイオリン)& 三浦文彰(ヴァイオリン)

オーケストラをバックに師弟競演のコンチェルトが実現  師弟ヴァイオリニストの共演である。2017年にはコンチェルトの弾き振りデビューも果たし、活動の幅を広げている三浦文彰。その三浦をはじめ、数多くの若手奏者を育てつつ、自身もますます音楽を深めている徳永二男。小児がんを発症した患者たちやその家族、そして周辺の環境すべてを…

スーパー・ソリスト meet 新日本フィル ウィーン=ベルリン ブラス・クインテット & 新日本フィルハーモニー交響楽団

最高峰の名技の饗宴  これは実に貴重な公演だ。世界最高峰の2大楽団の敏腕奏者が集った「ウィーン=ベルリン ブラス・クインテット」の面々が、協奏曲を披露する。金管楽器の協奏曲をまとめた公演は少なく、ましてや最高クラスの独奏で続けて聴く機会など極めて稀。それだけに、ここは見逃せない。  メンバーは、トランペットがガボール・…

サントリー芸術財団 サマーフェスティバル2017

日本の戦前〜戦後の音楽シーンを俯瞰する意欲的な企画  サントリー芸術財団の『サマーフェスティバル』、今夏の目玉は片山杜秀が監修する「ザ・プロデューサー・シリーズ」だ。博覧強記で知られる片山がとりわけこよなく愛してきたのが、日本の現代音楽。学生時代から足で稼いだ経験と知識は、忘れられた作品へとリスナーを導く数々の仕事へと…

下野竜也プレゼンツ! 音楽の魅力発見プロジェクト 第4回 《新世界より》徹底大解剖―オーケストラ付レクチャー

“ドヴォルザークの名手”が名曲の秘密を解き明かす  名曲とは、なぜ“名曲”なのか? なぜ私たちは“名曲”と感じるのか?——と書くといささか大げさかもしれないが、この公演は名曲の秘密を解き明かすための大きなヒントになるかもしれない。  新日本フィルと共に、指揮者の下野竜也が企画監修、指揮にレクチャートークもこなす、夏の好…

東京二期会が2018/19シーズンラインアップを発表

 東京二期会が「2018/19シーズンラインアップ」を発表した。7月26日に行われた記者会見には、中山欽吾理事長、山口毅事務局長兼企画制作部長のほか、テノールの小原啓楼と女優の大和悠河の計4名が登壇した。 (2017.7.26 東京文化会館 Photo:I.Sugimura/Tokyo MDE)  2018/19シーズ…

いずみシンフォニエッタ大阪が超絶のコンチェルトを一挙上演

 いずみシンフォニエッタ大阪が7月15日、協奏曲を特集する。題して、「超絶のコンチェルト–めくるめく競演」。指揮は同団2度目の登場となる下野竜也。  前半は、楽団メンバーの上田希(クラリネット)、呉真一(トロンボーン)、古部賢一(オーボエ)がソリストとして登場、尹伊桑:クラリネット協奏曲(1981)、松本直…

下野竜也(指揮) いずみシンフォニエッタ大阪

“凄腕”奏者たちが挑むオリジナリティ溢れる協奏的作品  いずみシンフォニエッタ大阪の演奏会は毎回楽しみにしている。年2回の公演で、新作と現代音楽の話題作が生きのいい優れた演奏で披露されるからだ。今回のテーマは「超絶のコンチェルト─めくるめく競演─」。いずみシンフォニエッタは猛烈な技巧もモノともしない中堅若手のソリスト集…

海老原 光(指揮)

霧島国際音楽祭は“アジアのポート”として良い音楽を発信し続けます  ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターであったゲルハルト・ボッセの提唱で始められた霧島国際音楽祭は、今年で38回目を迎える。マスタークラスとコンサートからなり、その講師には世界的なアーティストが招かれ、受講生も日本だけでなくアジアを…

下野竜也(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ドヴォルザーク「6番」メインのこだわりプロ  これは楽しみな公演だ。高関健の常任指揮者就任から3年目に入った東京シティ・フィルは、定期演奏会で毎回高水準かつ聴衆の心に深く伝わる好演を継続している。6月定期に登場するのは高関の盟友・下野竜也。この4月からは広響の音楽総監督に就任し、名匠への道を歩み続けている。  本公演は…

日本フィルが2017-18シーズンラインナップを発表

 日本フィルハーモニー交響楽団が2017/18シーズンの東京・横浜各定期公演ラインナップを発表した。  東京定期演奏会は、山田和樹指揮の石井眞木やドビュッシー(9/8,9/9)で幕開け。首席指揮者2シーズン目のピエタリ・インキネンは、ブルックナー交響曲第5番(11/17,11/18)、ワーグナー・プロ(18.4/27,…