Tag Archive for 上岡敏之

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

デンマークにまつわる名曲と秘曲  北欧4国の中でもドイツに隣接し、ユトランド半島と400を超える大小の島から成るデンマーク。実は今年、日本との外交が樹立して150年という記念すべき年を迎えている。そして、首都を代表するオーケストラのひとつ、コペンハーゲン・フィルの首席指揮者を務めているのが上岡敏之なのだ。となれば、新日…

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

マーラーの名作シンフォニーで“上岡イズム”がいよいよ全開  2016年9月、新音楽監督に上岡敏之を迎えてシーズンをスタートさせた新日本フィルハーモニー交響楽団。コンサートのプログラミング(選曲・構成)や客演指揮者、ソリストなどに“上岡イズム”を注入して変革を図り、彼が指揮台に立つコンサートはやや斬新にも聞こえる演奏の評…

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

ヴィルトゥオーゾでサプライズ!  上岡敏之の新日本フィル音楽監督就任1年目のシーズンが終わろうとしている。1年通して実感するのは、彼の既成概念に囚われないプログラミングやアプローチによって、オーケストラのテイストも徐々に変化してきたこと。それは今後のさらなる進化を期待させてやまない。さて、シーズンを締めくくる7月の定期…

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

いよいよ、上岡のブルックナー登場!  新日本フィルの音楽監督に就任した今シーズン、徐々に自身の色を滲ませつつある上岡敏之が、同楽団で初めてブルックナーに挑戦する! これは、2007年ヴッパータール響との第7番における史上最長(?)の遅いテンポの演奏を知る者にとって、興味津々以外の何物でもない。だが5月定期「ジェイド」の…

新日本フィルが2017/2018シーズンプログラムを発表

 新日本フィルハーモニー交響楽団が2017/18シーズンラインナップ、および第8回ルビー〈アフタヌーン コンサート・シリーズ〉のプログラムを発表した。 (2017.4/11 すみだトリフォニーホール Photo:M.Otsuka/Tokyo MDE)  今年は、本拠地のすみだトリフォニーホールが開館20周年。新日本フィ…

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

輝かしくも幸福な音楽  新日本フィル、3月の『トパーズ』定期演奏会は、上岡敏之が指揮をするドイツ語圏音楽のプログラム。となれば、これまでの演奏会でスタンダードな曲を斬新なアプローチにより刷新してきた実績ゆえ、期待を胸に足を運びたくなる。ベートーヴェンの交響曲第1番、シューマンの第2番という2つのハ長調交響曲は、19世紀…

すみだ平和祈念コンサート2017―すみだ×ベルリン

鎮魂の想いを祈りに込めて  すみだトリフォニーホールがある一帯は、昔から住宅の密集する下町で、20世紀に2度も甚大な災害を経験している。1923年の関東大震災では、地震を何とか生き延びた住人達を紅蓮の火災旋風が襲い、45年の東京大空襲では米軍による焼夷弾が再び町を灰燼へと変えた。JR錦糸町駅前の錦糸公園は震災復興事業と…

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

新鮮な驚きで満たされるオール・ロシアン・プログラム  新日本フィルの音楽監督就任1年目にして、すでにいくつかの名曲を刷新するような演奏を展開。「次はどんな音楽を聴かせてくれるのか」と思わせてくれる上岡敏之。  多層的に音が重なるスコアを抑制された美によって再現したような「ツァラトゥストラはかく語りき」、快速テンポで音楽…

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

 これは超名曲集にして超新鮮なコンサートだ。9月から新日本フィルの音楽監督に就任した上岡敏之が打ち出した新機軸のひとつが、金曜と土曜の午後にすみだトリフォニーホールで行う『ルビー〈アフタヌーン コンサート・シリーズ〉』。就任記念を兼ねたその第1回が、「コリオラン」序曲、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第5番「運命」によるベー…

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

華麗なサウンドで新時代の幕開けを告げる  いよいよ新日本フィルの新音楽監督に就任する上岡敏之。就任記念公演となる9月のサントリーホール・シリーズ『ジェイド』は、リヒャルト・シュトラウスの絢爛たるふたつの交響詩で幕を開ける。シュトラウスは上岡がたびたび取りあげてきた得意のレパートリー。「ツァラトゥストラはかく語りき」と「…