Tag Archive for ヴァイオリン

宮崎陽江(ヴァイオリン)

シューベルトの“詩”と“ヴィルトゥオージティ”に光を当てて  アメリカに生まれ、幼少期をフランスで過ごしたのちに桐朋学園大学、ジュネーヴ高等音楽院で学んだ宮崎陽江は、現在スイスに拠点を置き、欧州・日本双方で音楽文化の普及・発展に取り組むヴァイオリニストである。  今年はシューベルトのデュオ作品や五重奏曲「ます」、さらに…

周防亮介(ヴァイオリン)

若き駿才が魅せる無伴奏の世界  東京オペラシティの人気シリーズ『B→C』。「以前から出演してみたいと思っていた」という演奏家は少なくないが、11月に同シリーズ(東京&大阪公演)で妙技を披露してくれるヴァイオリンの周防亮介もそのひとりである。 「現在、東京音楽大学で師事している師のひとりである神尾真由子先生から『B→C』…

印田千裕(ヴァイオリン) & 印田陽介(チェロ)デュオリサイタル 〜ヴァイオリンとチェロの響き Vol.6〜

ロマン派の秘曲や現代の佳品を一晩で  デュオの形では耳にする機会が少ない、ヴァイオリンとチェロの組み合わせ。印田千裕&陽介によるデュオは、姉弟ならではの息の合ったアンサンブルで、2つの楽器による響きの美しさを追求し続けている。6回目を迎えたリサイタル。多彩な作品を通じて、その魅力を掘り下げる。  東京芸大から英国王立音…

アンドリス・ネルソンス(指揮)ボストン交響楽団

快進撃をつづけるコンビの初来日公演が遂に実現!  アンドリス・ネルソンスが、ボストン交響楽団(BSO)を率いてこの11月に来日する。ネルソンスは2014年からBSOの音楽監督の任にあるが、BSOが音楽監督とともに来日するのは、1999年の小澤征爾との来日以来、実に18年ぶり。BSO音楽監督としてネルソンスが来日するのも…

礒 絵里子(ヴァイオリン)

『エスプレッシーヴォ』はこれまでの様々な経験や思いが籠もったアルバムです  礒絵里子がデビュー20周年を記念してアルバムをリリースし、11月にはリサイタルを開く。1997年に日本演奏連盟主催のリサイタルでデビューした頃は、まだ、ブリュッセル王立音楽院でイーゴリ・オイストラフに師事していた。それから「あっという間の20年…

セルゲ・ツィンマーマン 無伴奏ヴァイオリンリサイタル

神童のDNAを受け継いだ俊英  「完全なる奇跡」。弱冠9歳でデビューし、卓越した技巧と瑞々しい感性、しなやかで自然な音楽づくりで、耳の肥えた故国ドイツの聴衆をして、こう唸らしめたヴァイオリニスト、セルゲ・ツィンマーマン。26歳となった今、さらなる深みと人間性を併せ持った俊英が、バッハの無伴奏作品という小宇宙へ対峙する。…

ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン)

若き名手が作り出すシリアスで濃密な時間  ドイツ出身の気鋭のヴァイオリニスト、ヴェロニカ・エーベルレがトッパンホールで待望のリサイタルを開く。エーベルレはわずか16歳でサイモン・ラトルに抜擢されベルリン・フィルと共演するなど、早くからその将来を嘱望されてきた、チュマチェンコ門下の才人。日本でもN響や読響との共演やマーテ…

堀米ゆず子(ヴァイオリン)

気心知れた名手2人ならではの、こだわりぬいた音楽  10月に行なわれる堀米ゆず子とジャン=マルク・ルイサダのデュオ・リサイタル。日本での2人の共演は11年ぶりだという。 「もう30年来の“悪友”です。私の親友のクララという女性が、メニューイン音楽院でジャン=マルクと一緒に勉強していて、彼女に紹介されてパリで会ったのが1…

第129回 スーパー・リクライニング・コンサート 青木尚佳(ヴァイオリン)

リラックスしながら話題の新人の演奏を満喫  2009年日本音楽コンクール優勝、そして14年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールで第2位に入賞し、鮮烈にその名を知らしめたヴァイオリニスト青木尚佳が、Hakuju Hallの人気シリーズに登場する。まだ20代半ばながら、卓越した技巧、凛とした佇まいに熱意のこもった表現で…

三浦章宏(ヴァイオリン)

 東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターとしてのみならず、ソロや室内楽など多彩な活動を展開している三浦章宏が1日で、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全10曲の完奏に挑む。三浦ならではの意欲的なリサイタルだ。  三浦は50歳になった2011年に「自分のホームグラウンドはオーケストラだから、コンチェルトを弾き…