Tag Archive for ヴァイオリン

礒 絵里子(ヴァイオリン)

『エスプレッシーヴォ』はこれまでの様々な経験や思いが籠もったアルバムです  礒絵里子がデビュー20周年を記念してアルバムをリリースし、11月にはリサイタルを開く。1997年に日本演奏連盟主催のリサイタルでデビューした頃は、まだ、ブリュッセル王立音楽院でイーゴリ・オイストラフに師事していた。それから「あっという間の20年…

セルゲ・ツィンマーマン 無伴奏ヴァイオリンリサイタル

神童のDNAを受け継いだ俊英  「完全なる奇跡」。弱冠9歳でデビューし、卓越した技巧と瑞々しい感性、しなやかで自然な音楽づくりで、耳の肥えた故国ドイツの聴衆をして、こう唸らしめたヴァイオリニスト、セルゲ・ツィンマーマン。26歳となった今、さらなる深みと人間性を併せ持った俊英が、バッハの無伴奏作品という小宇宙へ対峙する。…

ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン)

若き名手が作り出すシリアスで濃密な時間  ドイツ出身の気鋭のヴァイオリニスト、ヴェロニカ・エーベルレがトッパンホールで待望のリサイタルを開く。エーベルレはわずか16歳でサイモン・ラトルに抜擢されベルリン・フィルと共演するなど、早くからその将来を嘱望されてきた、チュマチェンコ門下の才人。日本でもN響や読響との共演やマーテ…

堀米ゆず子(ヴァイオリン)

気心知れた名手2人ならではの、こだわりぬいた音楽  10月に行なわれる堀米ゆず子とジャン=マルク・ルイサダのデュオ・リサイタル。日本での2人の共演は11年ぶりだという。 「もう30年来の“悪友”です。私の親友のクララという女性が、メニューイン音楽院でジャン=マルクと一緒に勉強していて、彼女に紹介されてパリで会ったのが1…

第129回 スーパー・リクライニング・コンサート 青木尚佳(ヴァイオリン)

リラックスしながら話題の新人の演奏を満喫  2009年日本音楽コンクール優勝、そして14年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールで第2位に入賞し、鮮烈にその名を知らしめたヴァイオリニスト青木尚佳が、Hakuju Hallの人気シリーズに登場する。まだ20代半ばながら、卓越した技巧、凛とした佇まいに熱意のこもった表現で…

三浦章宏(ヴァイオリン)

 東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターとしてのみならず、ソロや室内楽など多彩な活動を展開している三浦章宏が1日で、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全10曲の完奏に挑む。三浦ならではの意欲的なリサイタルだ。  三浦は50歳になった2011年に「自分のホームグラウンドはオーケストラだから、コンチェルトを弾き…

夜クラシック Vol.14 郷古 廉(ヴァイオリン)& 田村 響(ピアノ)

俊英二人が紡ぐ極上の時間  19時半からと少し遅めのスタート、リラックスした雰囲気で注目のアーティストの演奏が楽しめると評判の、文京シビックホール「夜クラシック」。そのVol.14に、それぞれオーストリアで学んだ気鋭の二人、ヴァイオリンの郷古廉とピアノの田村響が登場する。  シリーズテーマ曲「月の光」から組み立てられた…

荒井英治(ヴァイオリン)

節目の年に紡ぐ“言葉のない歌”  ヴァイオリニストの荒井英治が久々に本格的なリサイタルをひらく。共演は清水和音。 「清水さんとは90年代後半にベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第3番・第7番などを共演して、良い感触を持ちました。そして今回、再び、一緒に音楽ができればと希望したのです。前回は、彼に自分とは違う音楽性を感…

イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)

パガニーニとシャリーノがもたらす未知なる体験  パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールに優勝(1998年)したイリア・グリンゴルツにとって、あらゆる技巧を駆使し、表現の極北を追求したパガニーニの「24のカプリース」は、文字通りプロフェッショナルへの入口にあった曲。その後もレコーディングを行うなど、この作品に魅了され続け…

21世紀のコンセール・スピリチュエル ―音楽の力― 第1回 ライナー・ホーネック(ヴァイオリン)

親密な空間で上質な音楽体験を  代官山駅近く、文化拠点としても知られる「代官山ヒルサイドテラス」内にある「ヒルサイドプラザホール」。200名に満たない親密な空間で、年3回の新たなコンサート・シリーズ「21世紀のコンセール・スピリチュエル —音楽の力—」が今秋から開催される。  記念すべき初回、9月の公演は、ウィーン・フ…