Tag Archive for ヴァイオリン

植村理葉(ヴァイオリン)

フランスの雰囲気と“2人”のシューマンを感じるプログラム  本場ドイツで認められた、清冽な音色を体感したい。ベルリンと東京に拠点を置き、国際的に活躍している実力派ヴァイオリニストの植村理葉が、知的な雰囲気を湛えたプログラムによるリサイタルを開く。ミケランジェロ・アバド国際での優勝をはじめ、数々の主要コンクールで上位入賞…

アレクサンドラ・スム(ヴァイオリン)

社会貢献活動にも積極的な才媛による5年ぶりのリサイタル  パリを拠点に国際的に活躍しているヴァイオリニストのアレクサンドラ・スムが、久々に日本でリサイタルをひらく。祖父も父もヴァイオリニストというモスクワの音楽一家の生まれ。アレクサンドラが2歳のとき、父が所属していたユーリ・バシュメットの室内オーケストラが南フランスに…

鈴木理恵子(ヴァイオリン)& 若林 顕(ピアノ)

オーケストラの多様な色彩をデュオで表現したい  ヴァイオリンの鈴木理恵子とピアノの若林顕が、この3月、意欲的な演目によるデュオ・リサイタルを行う。鈴木は、2008年からビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭を主宰し、横浜の戸塚でも室内楽シリーズを展開。日本を代表する名手・若林も出演している。ただ両者の室内楽はあくまで「デュオがベ…

滝 千春(ヴァイオリン)

デビュー10周年を彩るプロコフィエフの響き  ピアノのリサイタルでオール・プロコフィエフ・プログラムというのはあるだろうが、ヴァイオリンのリサイタルでは前代未聞かもしれない。それに挑むのは、デビュー10周年を迎え、現在はベルリンを拠点に活躍している滝千春だ。 「もともとプロコフィエフが大好きでした。演奏しても、他の作曲…

ダニエル・ゼペック(ヴァイオリン)

無伴奏の傑作を携えて時空を超える旅へ  ドイツが誇るヴァイオリンの名手が、たった1人での“真剣勝負”に挑む。覇気あふれる演奏で、聴く者すべてを魅了するドイツ・カンマーフィルハーモニーのコンサートマスターにして、アルカント・カルテットのメンバーとしても、瑞々しい音楽創りの一翼を担うダニエル・ゼペック。日本の音楽ファンから…

五嶋 龍(ヴァイオリン)

いつかヴァイオリンの音に出会った時、今日の想い出が蘇る  世界トップ・レベルのソリストとしての活躍に加え、教育や国際文化交流など、演奏以外にも様々な活動を展開しているヴァイオリニストの五嶋龍。昨年は、北朝鮮による拉致問題の早期解決を願う企画「project R“拉致被害者を忘れない。”」を立ち上げ、夏から秋にかけて一般…

すみだ平和祈念コンサート2018 《すみだ×広島》 ジョセフ・リン(ヴァイオリン) J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ & パルティータ全曲

音楽と共に平和について考える  1945年3月10日の東京大空襲で、多くの犠牲者を出した東京の墨田区。その魂を追悼するという思いで始まった「すみだ平和祈念コンサート」は、今年度が開館20周年シーズンとなるすみだトリフォニーホールにとって大きな意味をもつ。当初はヴェルディの「レクイエム」などが鎮魂の役目を担ったが、プログ…

吉田恭子(ヴァイオリン)

作曲家が充実期に書いた宝物のような作品を  毎回こだわりの選曲で話題を呼び、ファンにも楽しみな恒例の紀尾井ホールでのリサイタルも今年で17回目。 「リクエストに応えて弾くことも大切ですが、自分で企画するコンサートは準備に時間をかけて譜面や楽器と向き合う、音楽家として成長する大事な機会。師であるアーロン・ロザンドが90歳…

宮崎陽江(ヴァイオリン)

シューベルトの“詩”と“ヴィルトゥオージティ”に光を当てて  アメリカに生まれ、幼少期をフランスで過ごしたのちに桐朋学園大学、ジュネーヴ高等音楽院で学んだ宮崎陽江は、現在スイスに拠点を置き、欧州・日本双方で音楽文化の普及・発展に取り組むヴァイオリニストである。  今年はシューベルトのデュオ作品や五重奏曲「ます」、さらに…

周防亮介(ヴァイオリン)

若き駿才が魅せる無伴奏の世界  東京オペラシティの人気シリーズ『B→C』。「以前から出演してみたいと思っていた」という演奏家は少なくないが、11月に同シリーズ(東京&大阪公演)で妙技を披露してくれるヴァイオリンの周防亮介もそのひとりである。 「現在、東京音楽大学で師事している師のひとりである神尾真由子先生から『B→C』…