Tag Archive for ワーグナー

びわ湖リング、いよいよ《ワルキューレ》へ

─盤石の布陣による演奏、そして美しい舞台に期待─  びわ湖ホールが「プロデュースオペラ」として、来年3月にワーグナー《ワルキューレ》を上演する。“びわ湖リング“と呼ばれる4年連続のプロジェクトの2年目で、いよいよ人気作の登場である。今年の第1作《ラインの黄金》の大成功を受け、記者会見でびわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典はそ…

【稽古場レポートvol.1】新国立劇場オペラ 新制作《ジークフリート》

  6月1日から、飯守泰次郎・新国立劇場オペラ芸術監督の指揮、ゲッツ・フリードリヒの演出、フィンランド国立歌劇場(ヘルシンキ)の協力で新制作上演される、ワーグナー《ジークフリート》(楽劇『ニーベルングの指環』第2日)の稽古が始まりました。  去る5月4日、新国立劇場での稽古を取材。 (2017.5.4 新国立劇場リハー…

勅使川原三郎 シアターX公演『トリスタンとイゾルデ』

 年頭からリムスキー=コルサコフ作曲『シェラザード』で濃密なデュエットを繰り広げて感銘を与えた勅使川原三郎と佐東利穂子。その直後、勅使川原と佐東は渡欧し、パリ・オペラ座の2017/18シーズン発表会見に出席、10月にバレエ団に振り付けする新作(音楽:エサ=ペッカ・サロネンのヴァイオリン協奏曲、演奏:諏訪内晶子)への意気…

ワーグナー《ニーベルングの指環》講座を開催〜東京工業大学

 10月2日に開幕した新国立劇場の《ワルキューレ》、11月のウィーン国立歌劇場 《ワルキューレ》 、サントリーホールのザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN ホール・オペラ®《ラインの黄金》 など、今秋から来年にかけて《ニーベルングの指環》四部作が日本各地で上演される。  これをうけ、公演の予習として、またワ…

新国立劇場オペラ2016/17シーズンが《ワルキューレ》で開幕

 新国立劇場オペラ2016/17シーズンが 、10月2日、新制作のワーグナー《ワルキューレ》で開幕する。飯守泰次郎指揮、ゲッツ・フリードリヒ演出で昨年スタートした《ニーベルングの指輪》4部作の第2弾。  去る9月5日にキャスト・スタッフがあつまり、演出監修のアンナ・ケロ(フィンランド国立歌劇場)によるコンセプト説明と第…

アンドレアス・シャーガー(テノール)

ワーグナー作品に潜在する感情の流れに身を任せればよいのです  ワーグナーを歌い始めてわずか数年、たちまちにして世界の一流歌劇場を席巻しつつあるヘルデンテノールの新星アンドレアス・シャーガーが、いよいよ最大のヒーロー、ジークフリート役を日本の聴衆に披露する。まさに彗星のごとく現れたという印象が強いが、ただし、ここに至るま…

青山 貴(バリトン)

ワーグナーの音楽の感動を皆様と分かち合えるよう全力を尽くします  バリトン、青山貴の芸術観には、厚くて深い「心の襞」が在る。豊かで滑らかな響きを駆使し、愛嬌あるキャラクターも古代の武将も力強く演じる実力派ながら、その物腰は常に控え目。来る3月に出演するワーグナーの大作《さまよえるオランダ人》についてじっくり語る姿からは…

特別企画 ワーグナー 歌劇《さまよえるオランダ人》(演奏会形式)

カヴァー歌手に聴く、新国立劇場の底力  新国立劇場が2015年1月、ワーグナーのオペラ《さまよえるオランダ人》を上演する。ワーグナーを得意とする飯守泰次郎がオペラ芸術監督就任後自身の指揮する2作目とあって注目を集めるが、これに先立ち「特別企画」としてピアノ伴奏版(!)による演奏会形式での上演が行われる。指揮は、こちらも…

マレク・ヤノフスキ(指揮)

 ワーグナーのオペラ・楽劇を毎年1作ずつ演奏会形式で上演してきた東京・春・音楽祭。いよいよ2014年から畢生の大作『ニーベルングの指環』のツィクルスが始まる。指揮を担うマレク・ヤノフスキは、2010年から13年にかけて、手兵ベルリン放送交響楽団とワーグナーの主要10作品を本拠地ベルリンにて演奏会形式で上演し、大成功に導…

【ご招待】映画『ルートヴィヒ』試写会

ドイツ映画界がワーグナー生誕200周年に贈る歴史超大作『ルートヴィヒ』が12月21日(土)から有楽町スバル座ほか全国で公開される。 本作は、類まれな美貌と謎の生涯ゆえに伝説となった悲劇の王ルートヴィヒを描いた物語。早くからワーグナーに心酔し、即位後いちはやくワーグナーを宮廷作曲家として迎えるなど、芸術を愛し、争いや権力…