Tag Archive for メゾソプラノ

下野竜也(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ドヴォルザーク「6番」メインのこだわりプロ  これは楽しみな公演だ。高関健の常任指揮者就任から3年目に入った東京シティ・フィルは、定期演奏会で毎回高水準かつ聴衆の心に深く伝わる好演を継続している。6月定期に登場するのは高関の盟友・下野竜也。この4月からは広響の音楽総監督に就任し、名匠への道を歩み続けている。  本公演は…

郡 愛子(日本オペラ協会総監督、メゾソプラノ)

いまこそ「日本のオペラ」の素晴らしさを多くの人に伝えたい  「大輪の花」という言葉がこれほど似合う人もいるまい。郡愛子が放っている、周囲を明るくあたたかい気持ちにするオーラは、日本オペラ協会の“新・総監督”という立場にいかにもふさわしい。 「藤原歌劇団に40年、日本オペラ協会に42年在籍してきましたが、それは私にとって…

マリエッラ・デヴィーア(ソプラノ)

ノルマ役を歌い演じるうちに自分の声に新しい力が加わったのを感じます  「ベルカント・オペラの女王」と呼ばれ、多くのオペラ・ファンから敬愛されるソプラノ、マリエッラ・デヴィーア。低い音域から超高音まで響きを変えずに歌い進める姿を、発声法の理想形として崇める後輩歌手は多い。そのデヴィーアが今年7月と10月に上演される共同制…

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 特別演奏会 千住 明 オペラ《万葉集》(演奏会形式)

万葉の優美な世界がドラマティックに蘇る  作曲家・編曲家・プロデューサーとして活躍中の千住明が、2009年に作曲したオペラ《万葉集》。同年室内管弦楽版で初演されたのち、11年にオーケストラ版で改訂初演された。典雅な古典の世界をリリカルに描いた同作は初演時より好評を博してきたが、この4月、東京シティ・フィルの特別演奏会で…

第3回 レゾナンス〈鎌倉のひびき〉コンサートシリーズ2017

古都で楽しむ名手たちのアンサンブル  春の古都・鎌倉で音楽を。この街の財産ともいえる寺社などを会場としたコンサートシリーズが行われているのをご存知だろうか。「レゾナンス〈鎌倉のひびき〉」と題されたこの小さな音楽祭は、マーラー・チェンバー・オーケストラの首席オーボエ奏者として活躍する吉井瑞穂を中心に、市内出身の有志たちが…

東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2017―

遂に開幕! 今からでも間に合うおすすめ公演!  いよいよ開幕した「東京・春・音楽祭」。今年も上野の東京文化会館や博物館・美術館を舞台に、多彩な公演が約1ヵ月にわたって開催される。これからでも間に合う注目公演を選んでみよう。  まずは音楽祭の掉尾を飾る「スペシャル・ガラ・コンサート〜東京春祭2017 グランド・フィナーレ…

HAKUJU 東日本大震災 チャリティコンサート

人気奏者が集結して復興を支援  2011年の東日本大震災以来「東北復興支援プロジェクト・被災地支援チーム」を組織して活動を行い、本社ビル1階でのチャリティロビーコンサートなどを続けてきた白寿生科学研究所。その活動の一環として、今年も3月11日には福島県相馬市「学校法人みどり幼稚園」を支援する公演を、同社が運営するHak…

ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ ニューイヤー・コンサート2017

新年の幕明けは本場のウィンナ・ワルツで!  数ある演奏団体の中で、「世界に対して、ウィーン市を代表するオーケストラ」とJ.シュトラウスⅠ没後150年にあたる1999年、市当局から唯一、“太鼓判”を押されたのが、「ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ」。伝統的な様式と響きを堅持して芸術性を追求する中から…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第九特別演奏会 2016

新しい視点で臨む精密な「第九」に期待  毎年12月、在京オーケストラによる多くの「第九」コンサートがある中、おそらくトリを担っているのは東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団だろう。今年も12月28日に、その特別演奏会が行われる。  指揮台に立つのは常任指揮者として2年目のシーズンを迎えている高関健。昨年は桂冠名誉指揮…

Sony Music Foundation 小・中・高校生のための第九チャリティ・コンサート2016

「第九」を聴いて社会貢献  次世代の子供たちのためにクラシック音楽を通して様々な活動を行ってきたSony Music Foundation。2011年からはチケット収入の一部と公演当日の募金が東日本大震災復興支援活動に役立てられる「第九」チャリティ公演を開催している。  今年は、欧州を中心に交響曲やオペラなど幅広いジャ…