Tag Archive for ベートーヴェン

ジャン・ワン(チェロ) & 小山実稚恵(ピアノ)

日中を代表する奏者のデュオが実現!  10代のころから神童として世界の檜舞台で演奏活動を開始し、以来トップ・チェリストとして第一線で活躍し続けているジャン・ワン。早くから世界的巨匠たちと組んだCDも数多くリリースされ、その実力は広く知られているところ。現在40代後半で、巨匠への道を歩み続ける彼が、この7月、ピアノの小山…

音楽堂ヴィルトゥオーゾ・シリーズ 21 ハーゲン・クァルテット

世界最高峰のアンサンブルの現在を聴く  現代を代表するクァルテットのひとつ、ハーゲン・クァルテットが神奈川県立音楽堂に登場する。ハーゲン・クァルテットは1981年にハーゲン家の4人の兄弟姉妹によって結成された。その後第2ヴァイオリンの交替を経ながらも、一貫して最高水準の団体として意欲的な活動を展開し、今や円熟の境地にあ…

ミヒャエル・ザンデルリンク(指揮) ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団

伝統の尊重と演奏の可能性を追求  ミヒャエル・ザンデルリンクが2011年以来首席指揮者を務めるドレスデン・フィルとともに来日する。ミヒャエル・ザンデルリンクといえば旧東独の名匠クルト・ザンデルリンクを父親に持ち、二人の兄トーマスとシュテファンも指揮者というサラブレッド。ドレスデン・フィルは1870年代創立の老舗で、ミヒ…

ローム ミュージック フェスティバル 2017

世界を舞台に活躍する名手たちによる豪華な共演  公益財団法人ローム ミュージック ファンデーションの支援で世界に羽ばたいていった音楽家たちが集結する「ローム ミュージック フェスティバル」が、今年もロームシアター京都で開催される。短期間ながら聴き逃せない豪華公演ばかりで、以下駆け足でご紹介していきたい。  初日(7/1…

鈴木優人(調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー)

国内外に強くアピールする音楽祭を目指して  今年で5年目を迎える調布音楽祭は「調布国際音楽祭」と“国際”を加えた名称に変更した。しかし、同音楽祭は当初より、世界的に評価の高いバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)を中核とし、海外からのアーティストを数多く迎えている。  「僕としては初めから“国際”を意識していましたし、…

水越 啓(テノール)& 重岡麻衣(フォルテピアノ)

人間ベートーヴェンの個人的な想いが託された歌曲の魅力  バッハ・コレギウム・ジャパンへの参加など、古楽を本拠に活動するテノールの水越啓。フォルテピアノの重岡麻衣と共演したCD『ベートーヴェン歌曲選集Vol.1〜初期歌曲篇〜』をリリースする。心地よい美声で響く全22曲は、ベートーヴェンがウィーンに出た1792年からハイリ…

第35回 名古屋クラシックフェスティバル

世界のトップ・アーティストたちが名古屋に集結!  名古屋のクラシック音楽シーンを華やかに彩る「名古屋クラシックフェスティバル」が今年も開催される。日本特殊陶業市民会館フォレストホールと愛知県芸術劇場大ホールを舞台に、この9月から2018年1月までの全7公演にわたって、トップレベルのアーティストたちが続々と登場する。  …

東京シティ・バレエ団『ダブル・ビル』

才気が結集された話題の新作と大作のアンコール上演  古典からコンテンポラリーに至るまで独自のレパートリーを誇る東京シティ・バレエ団が、世界バレエ界の新旧の潮流を映し出す2作品による<ダブル・ビル>を上演する。  まず注目は、本邦初演となるイリ・ブベニチェクの新作『L’Heure Bleue(ルール・ブルー)』。ハンブル…

パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団《フィデリオ》

ベートーヴェン音楽の集大成に挑む  アグレッシヴなプレイと新鮮なサウンド創りで、世界中の音楽ファンを魅了するドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団(DKP)が、芸術監督のパーヴォ・ヤルヴィに率いられて、待望の再来日を果たす。2006年に敢行したベートーヴェンの交響曲ツィクルスが大反響を巻き起こした横浜の地では、同じ楽…

日生劇場開場50 周年記念オペラ《フィデリオ》 ゲネプロレポート

 11月23日(土)24日(日)に日生劇場開場50周年記念 オペラ《フィデリオ》 が上演される。  伝説となったベルリン・ドイツ・オペラによるこけら落としから50年、日生劇場がふたたび問う21世紀の《フィデリオ》とは?  これに先立ち、11月18日、並河組の公開ゲネプロ(最終総稽古)が行われた。 (photo:M.Te…