Tag Archive for フォルテピアノ

小倉貴久子(フォルテピアノ)

作曲家と同時代の楽器でビゼーのピアノ作品集を録音  フォルテピアノ奏者の小倉貴久子がジョルジュ・ビゼーのピアノ作品集『アルルの女』をリリースする。ピアノのレパートリーとしては、ややレアな作曲家。なぜビゼーを? 「実は私も、FM番組のテーマ曲で流れていた『ラインの歌』の一部を知っていたぐらい。でもその『ラインの歌』を全曲…

佐藤俊介(ヴァイオリン)

オリジナル楽器で蘇るブラームスの新鮮な世界  古楽とモダン、両方のフィールドで国際的に活躍する俊英ヴァイオリニスト、佐藤俊介。そんな彼が、妻であり鍵盤楽器の若き名手でもあるスーアン・チャイ、バロック・チェロの先駆者で指揮者としても活躍する鈴木秀美と共演し、オリジナル楽器でブラームスの室内楽に対峙する。オリジナル楽器によ…

水越 啓(テノール)& 重岡麻衣(フォルテピアノ)

人間ベートーヴェンの個人的な想いが託された歌曲の魅力  バッハ・コレギウム・ジャパンへの参加など、古楽を本拠に活動するテノールの水越啓。フォルテピアノの重岡麻衣と共演したCD『ベートーヴェン歌曲選集Vol.1〜初期歌曲篇〜』をリリースする。心地よい美声で響く全22曲は、ベートーヴェンがウィーンに出た1792年からハイリ…

デンハーグピアノ五重奏団

古楽のユニークな編成で楽しむ名曲の数々  2011年にオランダで開かれた第16回ファン・ワセナール国際古楽アンサンブルコンクールを制した実力派アンサンブル「デンハーグピアノ五重奏団」が、シューベルトの「ます」をはじめ、オリジナル楽器の響きを堪能できる名曲を集めた、魅力的なステージを開く。  欧州の一線アンサンブルなどで…

ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)

現代人の感性に訴えかける鮮烈な音楽性  時代ごとの語法をきっちりと踏まえて、モダンとオリジナル、双方の鍵盤楽器を弾き分け、現代人の感性へ訴えかける鮮烈な音楽を生み出す、オランダの鬼才ロナルド・ブラウティハム。真冬のリサイタルで、親密なモーツァルト、熱きベートーヴェンで、ききての心に暖かな灯をともす。  ルドルフ・ゼルキ…

調布音楽祭2016

深大寺での古楽演奏からジャズまで多彩な内容  4年目を迎え、開催期間を昨年の4日間から5日間に拡大し、ますます発展を続けている「調布音楽祭」。エグゼクティブ・プロデューサーを務め、自ら指揮、鍵盤楽器演奏、トークも手掛ける、鈴木優人に今年の「調布音楽祭」について聞いた。  調布市文化・コミュニティ振興財団と相互協力提携を…

有田正広(指揮) クラシカル・プレイヤーズ東京

上原彩子が初めてフォルテピアノを演奏  古楽界の先駆者であり、近年はオリジナルとモダン双方の楽器の特性を生かしたマルチな活動を展開するフルートの有田正広が、指揮者として率いるオリジナル楽器オーケストラ、クラシカル・プレイヤーズ東京(CPT)。名手として国際的に活躍する上原彩子が、初めてフォルテピアノを披露するモーツァル…

小倉貴久子(フォルテピアノ)

フォルテピアノが映し出すシューマン夫妻の内面  チェンバロやフォルテピアノなど、作曲家が生きていた“時代楽器”でバッハやモーツァルトの作品が演奏されるようになって久しい。だが19世紀ロマン派のレパートリーについては、世界的に見てもまだ始まったばかり。小倉貴久子はシューマン夫妻の作品を当時のフォルテピアノでいち早く収録し…

クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)の世界 Vol.4

フォルテピアノで聴くモーツァルトの息づかい  モーツァルトの音楽への愛が止まらない! そんな人はぜひともこのコンサートを聴いてほしい。1979年生まれの実力派フォルテピアノ奏者、クリスティアン・ベザイデンホウトのリサイタルだ。溢れ出る輝き、クルクルと変わる表情、瑞々しい生命力——そんな“モーツァルトの息づかい”を、ベザ…