Tag Archive for ピアノ

サントリー芸術財団 サマーフェスティバル2017

日本の戦前〜戦後の音楽シーンを俯瞰する意欲的な企画  サントリー芸術財団の『サマーフェスティバル』、今夏の目玉は片山杜秀が監修する「ザ・プロデューサー・シリーズ」だ。博覧強記で知られる片山がとりわけこよなく愛してきたのが、日本の現代音楽。学生時代から足で稼いだ経験と知識は、忘れられた作品へとリスナーを導く数々の仕事へと…

上原彩子(ピアノ)

『ファウスト』に霊感を得たラフマニノフの大作に挑戦!  お昼の90分、選りすぐりの作品がお話つきで紹介される、第一生命ホールの人気企画『雄大と行く 昼の音楽さんぽ』に上原彩子が登場する。  今回上原が取り上げるのはラフマニノフのピアノ・ソナタ第1番。約40分を要する超大作であり、コンサートで弾くピアニストは決して多くな…

仲道郁代(ピアノ)

作曲家3人の名作に聴く“若さ”の輝き  今年デビュー30周年を迎える仲道郁代。多彩なプログラムによる演奏活動にとどまらず、CD『永遠のショパン』やサントリーホール公演を収録したDVD他の新譜発売や記念コンサートなどにも精力的に取り組み、ますます活動の幅を拡大している彼女が、大好評シリーズ『アフタヌーン・コンサート・シリ…

中村恵理(ソプラノ)

世界が注目する日本人ソプラノによる名曲リサイタル  文字通り世界で活躍する日本人ソプラノ、中村恵理。南米チリのサンティアゴ国立歌劇場で歌ったミミ《ラ・ボエーム》も英『OPERA』誌で絶賛され、久々の新国立劇場での《フィガロの結婚》のスザンナが凱旋公演となるなど、大車輪の活躍ぶり。この8月には、よこすか芸術劇場でリサイタ…

深貝理紗子(ピアノ)

フランスで育んだ洗練された感性  実力派の才媛の“いま”をつかまえたい。第9回東京音楽コンクールで第2位入賞を果たすなど、多くの登竜門で実績を重ね、現在はパリ・スコラ・カントルム音楽院で学ぶ、深貝理紗子。そんな深貝が一時帰国して、ドビュッシーとショパンの佳品を選りすぐったリサイタルを開く。  東京都立芸術高等学校音楽科…

實川 風(ピアノ)

ショパンの本質に近づいた新鋭の“いま”を聴く  ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールの第3位、第77回日本音楽コンクールピアノ部門第3位など、国内外で数々の輝かしい受賞歴を誇る實川風。ソロはもちろん、室内楽の分野でも著名な演奏家から厚い信頼を得る彼が、昨年のデビュー盤に続き、オール・ショパン・プログラムによる新譜を…

外山啓介(ピアノ)

デビュー10年――今あらためて向き合うショパンの世界  東京芸大在学中に日本音楽コンクールで優勝。その後2007年に行ったデビュー全国ツアーでチケットを完売させ、一躍注目を集めた外山啓介。それから10年、彼はピアニストとして着実に歩を進め、自信と自覚を深めてきた。  この節目の年、外山がリサイタル・ツアーの演目に選んだ…

福間洸太朗(ピアノ)

人々に幸運をもたらす「鳳凰」の飛翔をイメージしてプログラミングしました  文字どおり五大陸を股に掛け、各地の音楽祭やオーケストラから歓待される福間洸太朗。独自のアイディアとコンセプトでしっかりと組み上げる彼のソロ・リサイタルは、常にピアニストとしての信念に貫かれ、聴衆の感動を呼び起こす。今年のリサイタルのために構想した…

上野耕平(サクソフォン)

若き名手によるパワー全開の刺激的なステージ  音楽ライター山野雄大の解説付きで選りすぐりの演奏をお届けする、第一生命ホールの名物企画『雄大と行く 昼の音楽さんぽ』。記念すべき第10回には“クラシック・サクソフォン界若手No.1”の呼び声高い、上野耕平が登場。昨年リリースしたセカンド・アルバム『Listen to&#82…

日下紗矢子 ヴァイオリンの地平 3 ドイツ・ロマン派 日下紗矢子(ヴァイオリン) × ミヒャエル・ゲース(ピアノ)

潤い豊かなロマン主義の息吹を伝える  ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団と読売日本交響楽団でコンサートマスターを務め、ソロと室内楽でも活躍を続ける日下紗矢子。トッパンホールでは〈日下紗矢子 ヴァイオリンの地平〉と題したシリーズを開いてきた。  今回、その第3回として掲げられたテーマは「ドイツ・ロマン派」。メンデルスゾ…