Tag Archive for ピアノ

ペーター・レーゼル(ピアノ) Impressionen aus Paris 〈パリのおもむき〉

巨匠ピアニストが紡ぐフレンチの名品  新緑の輝く5月、ペーター・レーゼルが2年ぶりに紀尾井ホールでのリサイタルを行う。今回のテーマはなんと「パリのおもむき」。ドイツの巨匠レーゼルがパリ? フランスもの?! そう驚かれる音楽ファンは少なくないだろう。これまで、4年にわたるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏や、ドイツ・…

河村尚子(ピアノ)

ベートーヴェンへの新しいアプローチを聴いてください  5歳で渡独し、ハノーファー国立音楽芸術大学で学んだ河村尚子は、ミュンヘン国際で第2位、クララ・ハスキルでは優勝など、世界的に注目を集めるピアニスト。世界各地での演奏活動に加え、これまでにショパンやシューマン、ラフマニノフのディスクをリリースしてきた。今後の活動の主軸…

住友郁治 ピアノリサイタル

「巡礼の年 第2年」全局に真っ向勝負  この音楽家は、クラシックという枠組みなど、軽々と飛び越えていってしまう。しなやかな活動が光る、ピアニストの住友郁治。今回のリサイタルでは、“ピアノの魔術師”ことフランツ・リストが40年以上にわたって書き綴った独奏曲集「巡礼の年」から第2年「イタリア」全7曲に、じっくりと向き合う。…

アンティ・シーララ(ピアノ)

溢れ出る音楽性と知性を体感させるピアニズム  フィンランドが誇るピアノの名匠、アンティ・シーララが3年ぶりに来日。ベートーヴェンのソナタ第21番「ワルトシュタイン」を軸としたリサイタルで、溢れ出る音楽性と美音を披露する。リーズ国際ピアノコンクールをはじめ多くの登竜門を制し、世界の注目を一身に集め、進化を止めぬ彼の“いま…

マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ) リリット・グリゴリアン(ピアノ) デュオ・リサイタル 2018

最後の日本ツアー追加公演はオール・モーツァルトで  引退を発表した現代屈指のピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスの最後の日本公演はすでに発売となっているが、待望の追加公演が行われることになった。近年、ピリスはエリーザベト王妃音楽大学で教鞭を執り、若き俊英たちを指導している。そんな若手演奏家と同じステージに立ち、自己の利…

【曲目変更】アンドレ・ラプラント ピアノリサイタル

知られざる“巨匠”が40年ぶりの来日  “伝説の俊英”が、40年の歳月を隔てて、日本の聴衆の前に再び降り立つ。アンドレ・ラプラントは1978年、チャイコフスキー国際コンクールで第2位となり、アシュケナージらと並び称されたカナダの名ピアニスト。入賞直後から40年ぶりとなる来日を果たし、リスト畢生の大作ソナタなどを核とする…

清水和音(ピアノ)

「ピアノ主義」がいよいよクライマックス! リサイタルはいつも辛いものです  日本のピアノ・ファンが、ピアノの貴公子、清水和音に狂喜したのは1981年ロン=ティボー国際音楽コンクール優勝のときだった。あれから37年。清水和音は今も常に我々を魅了する。その活動の一つに、2014年から毎年2回、春秋に開催するリサイタル・シリ…

いわきアリオス開館10周年記念 小山実稚恵 ピアノ・リサイタル 〜10年の時を刻んで

アニバーサリーを名演で寿ぐ  2008年4月、福島県の浜街道(太平洋側)南端で栄えるいわき市に生まれた複合文化施設「いわき芸術文化交流館アリオス」。本格的なコンサートホールや演劇などを楽しめる小劇場ほかを備え、多彩なコンサートやイベントを開催しながら、地域を豊かにしてきた文化発信地だ。  そのオープンから10周年となる…

伊藤 恵(ピアノ)

常に初心を忘れず、新しい挑戦を続けたい  作曲家への敬愛をピアノの響きにのせて伝え続ける伊藤恵が、「春をはこぶコンサート」シリーズ第3弾を開始する。第1弾はシューマン、第2弾はシューベルトをテーマに8年ずつ行った。今回伊藤がテーマに据えた作曲家はベートーヴェン。ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」、第23番「熱情…

金子三勇士(ピアノ)

メジャーな曲ほど、弾く上でスリルと責任を感じます  ハンガリーと日本の血を引く、ピアニストの金子三勇士。最近の彼は、通常のコンサートのステージに立つだけでなく、アウトリーチやラジオのパーソナリティなど活動を多彩に広げ、多忙な日々を送っている。 「常に新しい場所で人に会い、何かを発信したり、感じたりすること、美味しいもの…