Tag Archive for テノール

クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)

 2017年9月、バイエルン国立歌劇場日本公演で、ドイツの偉大なヘルデン・テノール、クラウス・フロリアン・フォークトはワーグナーの歌劇《タンホイザー》のタイトルロールを歌い、絶賛された。そのフォークトの次なる日本公演は、東京・春・音楽祭 2018でのワーグナーの歌劇《ローエングリン》のタイトルロール。東京春祭ワーグナー…

ポール・ルイス(ピアノ)

ドイツ音楽の深奥とユーモアを自在に表現  骨のある企画で好事家をうならせてきたイギリスのピアニスト、ポール・ルイスが、この晩秋も凝った3プログラムを引っ提げ王子ホールに帰ってくる。テノールのマーク・パドモアと共演した2014年のシューベルト三大歌曲集は高い評価を得たが、今回ルイスは盟友パドモアと共に、2回のリサイタルで…

ホセ・カレーラス テノール・リサイタル2017 Intima いとしいひと

“レジェンド”が贈る愛の歌  ホセ・カレーラスが紡ぐ、魅惑の歌声。直に触れられる私たち現代の聴衆は、何と幸せ者だろうか。もはや、彼の存在自体が“レジェンド”と言えよう。そんな現代スペインを代表する名テノールが、今秋来日する。「Intima〜いとしいひと〜」と題したリサイタルで、聴く者すべての心を揺り動かす、愛の歌の真髄…

西村 悟(テノール)

進化するテノール、西村悟の“今”を聴くリサイタル  オペラに演奏会に大活躍のテノール歌手、西村悟。イタリアで研鑽を積み、藤原歌劇団で歌った《椿姫》《蝶々夫人》《仮面舞踏会》など、得意のイタリア・オペラで賞賛されてきた。そして今年12月にはドニゼッティ《ルチア》に出演する。その西村のこれまでの集大成となるリサイタルが、1…

アンナ・ネトレプコ(ソプラノ) スペシャル・コンサート in JAPAN 2017

世界を席巻するディーヴァのステージが再び実現!  アンナ・ネトレプコが還って来る!  昨年、日本で11年ぶりにリサイタルを行ったネトレプコ。その内容は、まさに今、世界の主要な歌劇場を席巻している彼女らしい、多彩なものだった。チレアのオペラ《アドリアーナ・ルクヴルール》の有名なアリア〈私は神の卑しいしもべです〉での、清潔…

エリアフ・インバル(指揮) 東京都交響楽団 都響スペシャル マーラー:大地の歌

2度にわたるマーラー交響曲全曲演奏を経て、更なる高みへ  エリアフ・インバルがふたたび都響とマーラーを演奏する。このコンビは、既に2度のマーラーの交響曲全曲演奏会を行っているが、今回の「大地の歌」は、2012年9月から2014年3月まで遂行されたインバル&都響の「新マーラー・ツィクルス」、及び、14年7月の交響曲第10…

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 特別演奏会 千住 明 オペラ《万葉集》(演奏会形式)

万葉の優美な世界がドラマティックに蘇る  作曲家・編曲家・プロデューサーとして活躍中の千住明が、2009年に作曲したオペラ《万葉集》。同年室内管弦楽版で初演されたのち、11年にオーケストラ版で改訂初演された。典雅な古典の世界をリリカルに描いた同作は初演時より好評を博してきたが、この4月、東京シティ・フィルの特別演奏会で…

東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2017―

遂に開幕! 今からでも間に合うおすすめ公演!  いよいよ開幕した「東京・春・音楽祭」。今年も上野の東京文化会館や博物館・美術館を舞台に、多彩な公演が約1ヵ月にわたって開催される。これからでも間に合う注目公演を選んでみよう。  まずは音楽祭の掉尾を飾る「スペシャル・ガラ・コンサート〜東京春祭2017 グランド・フィナーレ…

高田正人(テノール)

ピンカートンの若々しく情熱的な響きをお聴かせします  爽やかな声音と人間味溢れるキャラクターで注目のオペラ歌手、高田正人。上背ある舞台姿ゆえに、色男役が多いテノールだが、その高田が3月にヨコスカ・ベイサイド・ポケットで演じるのが《蝶々夫人》の海軍士官ピンカートン。ハイライト版の上演ながら、情熱的な聴きどころはたっぷりと…

望月哲也 シューベルト三大歌曲シリーズ 第1回 「冬の旅」

リリック・テナーとギターで紡ぐシューベルトの心象風景  テノールの望月哲也が、毎年共演者を代えながら3年間にわたってギター伴奏によるシューベルト三大歌曲集に挑む。その第一弾が、福田進一との「冬の旅」だ。ヒュッシュ、ホッター、フィッシャー=ディースカウ、プライ…。バリトンやバスの低声歌手たちが歌うイメージが強い「冬の旅」…