Tag Archive for シルヴァン・カンブルラン

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

年初から“耳が洗われる”刺激的なニューイヤー・コンサート  「《こうもり》序曲」「南国のバラ」「雷鳴と電光」「美しく青きドナウ」などの曲名を見て、いつものニューイヤー・コンサートか…と思ったら大間違い。これらをカンブルラン&読響が演るとなれば、興味は数倍に膨らむ。何せ彼が振るといかなる名曲も積年の垢を落とした清新な音楽…

【インタビュー】シルヴァン・カンブルラン(読売日本交響楽団常任指揮者)

鬼才が年明けに放つ興味津々の3プログラム  11月の読響公演でメシアンの大作オペラ《アッシジの聖フランチェスコ》を指揮し、歴史的な名演を残したカンブルラン。「素晴らしいコンサートでしたが、私は常に先のことを考えています」と語る彼は、その余韻も冷めやらぬ1月、常任指揮者を務める同楽団に再び登場し、興味津々のプログラムを3…

読売日本交響楽団 2018/19シーズンプログラム

“巨匠”のラスト・シーズンと“新世代”首席客演指揮者2人への期待  パワフルなエネルギーと繊細な巧さの両立する絢爛なサウンドを持ち、近年は大作オペラの経験も重ねて表現の幅をさらに拡大、ますます好調の度合いを増す読売日本交響楽団。2018/19シーズンも豪華かつ意欲的なラインナップで、特に注目される公演をご紹介したい。 …

【速報】読響がメシアンのオペラ全曲を日本初演

 読売日本交響楽団(以下、読響)が11月19日サントリーホールで、シルヴァン・カンブルランの指揮のもとオリヴィエ・メシアンの歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》全曲を日本初演(演奏会形式)した。合唱は新国立劇場合唱団とびわ湖ホール声楽アンサンブル。本公演は読響創立55周年とメシアン没後25周年を記念して行われた。  歌劇…

【GPレポート】メシアン《アッシジの聖フランチェスコ》 

大オーケストラと声楽を操り、迫力ある音像と多彩な響きを実現  メシアン畢生の大作、歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》(演奏会形式)の全曲日本初演を3日後に控え、最終稽古がサントリーホールで行われた。 (2017.11.16 サントリーホール 取材・文:柴辻純子 Photo:M.Terashi/TokyoMDE)  舞台…

オンド・マルトノってどんな楽器?

文:大矢素子(オンド・マルトノ奏者)読響「月刊オーケストラ」より  オンド・マルトノ・・・この一風変わった楽器の名前をご存知の方は、どのくらいいらっしゃるだろうか。頭のなかで「音頭丸殿」と漢字変換してしまうかもしれない。それくらいマイナーな楽器であると理解している。オンド・マルトノは今から100年くらい前にフランスで考…

《アッシジの聖フランチェスコ》〜稽古場レポートvol.1

 今年創立55周年を迎えた読売日本交響楽団が、オリヴィエ・メシアン没後25周年にあたりシルヴァン・カンブルラン指揮のもと、メシアンの歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》を上演(演奏会形式)する。  メシアンの作品としては、大規模な管弦楽曲で、20世紀音楽の代表的な傑作として知られる「トゥーランガリラ交響曲」が有名だが、《…

メシアン:歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》あらすじ

文:柴辻純子(音楽評論家) 読響『月刊オーケストラ』11月号から転載 メシアン:歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》(演奏会形式/全3幕/仏語上演、日本語字幕付き/全曲日本初演) 作曲:1975~1983年/初演:1983年11月28日、パリ/演奏時間:約5時間半(休憩含) 第1幕 第1景『十字架』  舞台は13世紀イタ…

メシアン:歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》音楽の聴きどころ

文:柴辻純子(音楽評論家) 読響『月刊オーケストラ』11月号から転載  20世紀を代表するフランスの作曲家オリヴィエ・メシアン(1908〜92)は、唯一のオペラ《アッシジの聖フランチェスコ》を、長年奉職したパリ音楽院を定年退職した後、8年の歳月をかけて完成させた。若き日は教会のオルガニストとして活躍し、ジョリヴェらと作…

【追加チケット発売】《アッシジの聖フランチェスコ》

 完売となっていた、11月19日(日)、26日(日)の読響、メシアン《アッシジの聖フランチェスコ》(演奏会形式)公演のチケットを、11月13日(月)10時から追加販売する。  販売枚数は、19日と26日、各日約60枚。申し込みは、読響チケットセンター0570-00-4390(10時〜18時) 及び読響チケットWEBで受…