Tag Archive for コンテンポラリー・サーカス

『Double Exposure ダブル・エクスポージャー』

社会的なテーマをダンスとコンテンポラリー・サーカスで描く  日本での知名度はまださほど高くはないが、この2組はすごい顔合わせだ。韓国とフィンランド、それもコンテンポラリーなダンスとサーカスのコラボレーションである。しかもテーマが韓国社会(だけではないが)に深く根ざしている整形美容だというのだから、かなり挑戦的だ。  韓…

ジャグリングカンパニー 頭と口『WHITEST』

“ダンス”に変容するジャグリング  強い身体性と高い芸術性で、世界で注目を集めるコンテンポラリー・サーカス。  今年ジャグリング用のお手玉とパンツ一丁で振付のコンペティションに登場し、ダンス界の皆さんを大きくどよめかせたのが渡邉尚だ。ケモノのような強靱で柔軟な筋肉、しかも球は投げ上げられることなく身体と床をつなぐメディ…

フィリップ・ドゥクフレ(振付家/演出家)

ミュージカルになったファウスト  いつも楽しい“魔法”が満載のフィリップ・ドゥクフレ。2年前は自作ベスト総集編の『PANORAMA―パノラマ』で喝采を受けたが、なんと今回はミュージカル! しかも題材がゲーテの『ファウスト』だという。 「もうひとつアルフレッド・ジャリの『フォーストロール博士言行録』も使う。神の表面積を測…

カミーユ・ボワテル『ヨブの話―善き人のいわれなき受難』

フランス現代サーカスの異端児の“出世作”初上陸  「ダンスとサーカスのいいとこ取り」「アートと身体性のハイレベルな融合」で、いま世界的に盛り上がっているのがコンテンポラリー・サーカスだ。  ボワテルは中でも発想がぶっ飛んでいる異色の存在。2年前に来日した『リメディア』では舞台上にみっちりと並べられた大小の装置が、次から…