Tag Archive for ばらの騎士

愛知県芸術劇場・東京文化会館・iichiko総合文化センター・東京二期会・読売日本交響楽団・名古屋フィルハーモニー交響楽団 共同制作 グラインドボーン音楽祭との提携公演 R.シュトラウス:《ばらの騎士》

話題のオペラがいよいよ愛知で上演!  7月に東京二期会が上演した《ばらの騎士》では、邦人勢の好調な喉とリチャード・ジョーンズの鮮やかなステージングが注目されたが、中でも話題を呼んだのは、帝都ウィーンの上流階級の物腰を、パステルカラーの装置のもと、より和らげて伝えた演出である。主な登場人物が「心は貴族、でも振る舞いは現代…

新国立劇場が開場20周年

《アイーダ》とカタリーナ・ワーグナーによる新演出《フィデリオ》で祝う  新国立劇場は、1997年10月に、團伊玖磨《建・TAKERU》(委嘱新作)の世界初演とともに開場した。つまり、今秋で20周年を迎える。  新シーズンは、新制作のワーグナーの《神々の黄昏》でオープニングを飾る。指揮は同劇場オペラ芸術監督の飯守泰次郎。…

【GPレポート】東京二期会オペラ《ばらの騎士》

 明日開幕する、東京二期会オペラ《ばらの騎士》。本公演を前に行われた林正子&小林由佳&幸田浩子&妻屋秀和組のGP(ゲネプロ。最終総稽古)を取材した。 (2017.7.24 東京文化会館。 Photo:M.Terashi/TokyoMDE) 【第1幕】 【第2幕】 【第3幕】 【公演情報】 …

【稽古場レポート】東京二期会オペラ《ばらの騎士》

 今月26日に開幕する、東京二期会オペラ《ばらの騎士》。6月から続けられてきた稽古も終盤。東京文化会館での舞台稽古を目前に18日、都内でマエストロと読売日本交響楽団(読響)、歌手陣による「Sitzprobe」(演技なしでの歌手とオーケストラとの通し稽古)が行われた。 (2017.7.18 都内ホールにて。 Photo:…

東京二期会オペラ《ばらの騎士》記者会見

 愛知県芸術劇場・東京文化会館・iichiko総合文化センター・東京二期会・読売日本交響楽団・名古屋フィルハーモニー交響楽団の共同制作となる、R.シュトラウスのオペラ《ばらの騎士》が東京、愛知、大分の3ヵ所で上演される。英国で毎夏行われる有名なグラインドボーン音楽祭との初の提携公演ということで話題の公演だ。7月13日、…

林 正子(ソプラノ)

 声音は朗らか、主張はストレート。でも、品の良い物腰を崩さずに林正子は語る。迸るような声の勢いと知的な解釈力、上背ある抜群のプロポーションを武器にドイツやフランスのレパートリーで大活躍の林だが、昨年も東京二期会《ナクソス島のアリアドネ》で圧倒的な存在感を放ち、大喝采を浴びていた。さて、この名ソプラノが、来る7月、同じく…

幸田浩子(ソプラノ)

“歌姫”の魅力が詰まった名曲ぞろいのベスト・アルバム登場  日本を代表するソプラノのひとり、幸田浩子が初のベスト盤を発売。自らセレクトした15曲はこれまでリリースしてきた7枚のアルバムの歩みであり、リリック・ソプラノの醍醐味が味わえる名曲集でもある。 「どのレコーディングにも物語があり、みんな大切な想い出。当時の自分が…

METライブビューイング 2016-17

注目の新制作とスターの競演!シーズン後半の見どころ  10演目中4演目を終え、後半にさしかかったMETライブビューイング。今後の演目もいっそう華やかだ。  まずは3本の新制作から。あまりにも有名なシェイクスピアの原作によるグノー《ロメオとジュリエット》は、オペラの永遠のテーマ“愛と死”にどっぷり浸れる名作オペラ。寄せて…

細川俊夫のオペラ《松風》が日本初演へ、サシャ・ヴァルツ演出・振付、美術に塩田千春

新国立劇場 開場20周年記念 2017/18シーズン  新国立劇場オペラは2017/18シーズンに、ワーグナー《神々の黄昏》、細川俊夫《松風》、ベートーヴェン《フィデリオ》の新制作3演目と再演7演目を含めた10演目を上演する。なかでも、日本初演となる細川俊夫の《松風》は、演出に世界有数の振付家サシャ・ヴァルツが、美術に…

深作健太が《ローエングリン》を演出〜東京二期会が2017/18シーズンラインアップ発表

 7月15日、東京二期会が「2017/2018シーズンラインアップ」を発表した。同日行われた記者会見には中山欽吾理事長、山口毅事務局長兼企画制作部長、ソプラノの林正子とテノールの城宏憲の4名が登壇した。 (2016.7.15 東京文化会館 Photo:H.Yamada/Tokyo MDE)    シーズンのテーマは「発…