ニュース・トピックス

2008年度「柴田南雄音楽評論賞」の選考結果

 音楽評論家を志す人々の中から、将来を期待される有能な者の活動を顕彰し、助成するための賞金を授与する「柴田南雄音楽評論賞」の第12回目の結果が発表された。「柴田南雄音楽評論賞」の該当者はなく、「奨励賞」として高野裕子が選ばれ、賞金として30万円が贈られた。選考委員は伊東信宏(音楽学、音楽評論)、梅津時比古(毎日新聞学芸…

「バッハの素顔」展 開催

 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭のテーマにあわせた興味深い展覧会「『バッハの素顔』展」が相田みつを美術館で開催される。2008年に新たに発表されたJ.S.バッハの頭部復元(バッハの頭蓋骨に肉付けを施したもの)を中心に数々のバッハ肖像画、全身像制作のために行われた頭部復元(1895年)の展示を行う。…

2008年度 サントリー音楽賞&佐治敬三賞 決定

 サントリー音楽財団は、わが国の洋楽の発展にもっとも顕著な業績をあげた個人または団体に贈る「サントリー音楽賞」の第40回受賞者を小山由美(メゾソプラノ)に決定した。小山は東京芸大声楽科および同大大学院を修了後、ドイツに渡り、バイロイト音楽祭に出演するなど欧州で活躍。日本では、新国立劇場の開場記念公演《ローエングリン》や…

中村紘子のデビュー50周年

 中村紘子のデビュー50周年記念のリサイタルツアーと限定CD&BD・BOX発売  ピアニストの中村紘子が今年でデビュー50周年を迎えた。今年は日本芸術院賞も受賞するなど、改めてその活動が評価されている中村紘子だが、50周年を記念してこの9月から来年7月にかけリサイタルツアーを行う。4月2日に行われた記者会見の…

ヤマハから自動演奏機能付アコースティックピアノの新シリーズ登場

エンターテインメント性重視の新しいタイプの「Disklavier E3」(ディスクラビア イースリー)シリーズが3月16日にヤマハから発売された。ピアノ演奏を“聴いて楽しむ”ために、自動演奏機能を強化したこのシリーズの特徴として、小さな音量での演奏を実現させる「しずかリスニング」機能をはじめ、特…

新刊紹介「起承転々〜怒っている人、集まれ!

〜オペラ&バレエ・プロデューサーの紙つぶて162」 財団法人日本舞台芸術振興会(NBS)が発行している『NBSニュース』に同財団専務理事である佐々木忠次氏が連載してきたコラム「起承転々」が、一冊の本となって刊行された。1989年以来続いたこの連載は、世界屈指のインプレサリオとして知られている佐々木氏独得の辛口な表現が、…

ピティナが杉並公会堂で「ミュージック・ブランチ」 をスタート

 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)は、公共ホールや演奏団体とタイアップして実施する「提携コンサート」企画として、この4月より杉並公会堂小ホールにて「ミュージック・ブランチ2009-2010」を開始する。コンサートは毎月1回開かれ、開演が午前11時、公演時間は45分(休憩なし)。しかも管弦楽、ピアノ、声楽、古楽といった…

二期会男声トップスターによるユニット、「ザ・ジェイド」デビュー!

 東京二期会所属のテノール2人(樋口達哉・高野二郎)とバリトン2人(黒田博・成田博之)によるユニット、「ザ・ジェイド」がEMIミュージック・ジャパンよりアルバム『手紙』(4/15発売)でデビューする。「ザ・ジェイド」はオペラの歌声の魅力を伝え、その魅力をより多くの人に伝えることを目的に結成。TBS系列で放送中の『徳光和…

第10回ホテルオークラ音楽賞 授賞式および記念演奏会

 第10回ホテルオークラ音楽賞の授賞式および記念演奏会が、3月25日にホテルオークラ東京の本館5階メインロビーで行われた。同賞の受賞者、神尾真由子(ヴァイオリン)と田村響(ピアノ)が、それぞれソロを1曲(神尾:パガニーニ「カプリース第24番」/田村:ショパン「スケルツォ第1番」)を披露。最後は2人でサラサーテの「ツィゴ…

藤倉大と原田敬子の作品が第57回尾高賞を受賞

 第57回尾高賞の受賞作品が、藤倉大の「secret forest for ensemble」(いずみホール・紀尾井ホール共同委嘱)と原田敬子「エコー・モンタージュ—オーケストラのための」(NHK交響楽団委嘱作品)に決定した。 藤倉大は1977年生まれ。15歳でイギリスに渡り、トリニティ・カレッジ・オブ・ミ…