Pre-Stage=Prestige

クァルテット・ エクセルシオ(弦楽四重奏)

実力派クァルテットの過去・現在・未来  日本では数少ない常設の弦楽四重奏団「クァルテット・エクセルシオ」が、結成20周年を迎えている。桐朋学園の同級生だった西野ゆか(ヴァイオリン)と吉田有紀子(ヴィオラ)に、大友肇(チェロ)が加わり「エクセルシオ」として1994年にスタート。のちに第2ヴァイオリンが山田百子に交代して現…

モイツァ・エルトマン(ソプラノ)

今度のリサイタルはカラフルな夕べになるでしょう。  清澄な美声と深い表現力に可憐な容姿を併せ持つソプラノ歌手、モイツァ・エルトマン。2012年のリサイタルをはじめ、日本でも素晴らしい歌声を聴かせている彼女だが、元々はヴァイオリニストを目指していたという。 「6歳からヴァイオリンを習い始めました。同じ頃ハンブルク国立歌劇…

須川展也(サクソフォン)

サックスを通じて“僕”という人間が形成されました 「サックスは“人間”そのもの。喜怒哀楽すべての感情を音で表現できますから。クラシック、ジャズ、ロック、ポップス、演歌、そして現代音楽まで、サックスを通してあらゆるジャンルの音楽に触れた30年間、そこで“僕”という人間が形成されました。人生を何度やり直しても、僕は絶対にサ…

ジョナサン・ノット(指揮)

私が常に意識しているのは、経験を聴衆と“分かち合う”ことです  この4月から東京交響楽団の音楽監督に就任する、ジョナサン・ノット。首席指揮者を務めるバンベルク響に黄金時代をもたらし、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルなどに客演を重ねるこの世界的名匠が、前任者スダーンによって磨き上げられた東響の精緻でノーブルなサウンドに…

ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)

私とオーケストラは“魔法”のような神秘的な関係で強く結ばれています  「次世代を担う逸材中の逸材」と目され、一昨年にアメリカの名門フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督に就任して、世間をあっと驚かせたヤニック・ネゼ=セガン。華麗な“フィラデルフィア・サウンド”を武器に、数々の秀演を生み出し続けて来た名門にあって、なお「これ…

ARCUS(室内オーケストラ)

「指揮者なし」のオーケストラの瑞々しい情熱  全国の主要オーケストラの若手奏者たちが中心となって活動する指揮者なしの室内オーケストラ ARCUS。団名はラテン語の「虹」に由来し、「作曲家、演奏家、聴衆を、虹の架け橋で繋ぎたい」という願いが込められている。2005年にフィリアホールでデビューを飾って以来、「自分たちのやり…

飯守泰次郎(指揮)

世界の主要歌劇場の一つとして高いクオリティの舞台を実現させたい  1月17日の記者会見で、新国立劇場オペラ2014/ 2015シーズンについて熱弁を振るったマエストロ、飯守泰次郎。次期オペラ芸術監督として「オペラが人間に与える豊かさを日本の文化の中で活かしてゆきたい」と語るその声音には、強い意欲と責任感が漲っている。 …

マレク・ヤノフスキ(指揮)

 ワーグナーのオペラ・楽劇を毎年1作ずつ演奏会形式で上演してきた東京・春・音楽祭。いよいよ2014年から畢生の大作『ニーベルングの指環』のツィクルスが始まる。指揮を担うマレク・ヤノフスキは、2010年から13年にかけて、手兵ベルリン放送交響楽団とワーグナーの主要10作品を本拠地ベルリンにて演奏会形式で上演し、大成功に導…

山本耕平(テノール)

自分の未来を信じて歌います!  彗星のごとく現われた新進テノール山本耕平。29歳で《ドン・カルロ》の題名役に抜擢された彼が、考え抜いて選んだ歌の道を今ひた走る! 「悩める男や老け役が大好きなのです。東京芸大在学中にオペラ・デビューした際も役は《コジ・ファン・トゥッテ》のドン・アルフォンソでした。当時は高橋修一先生のもと…

リッカルド・シャイー(指揮)

このプログラムは“音楽の街ライプツィヒ”が誇る 輝かしい遺産です  この3月に、世界最古の自主運営オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が、第19代カペルマイスター(常任指揮者)のリッカルド・シャイーと共に日本ツアーを行う。今年還暦を迎え、いよいよ円熟の域に達したシャイー。訪日を心待ちにしているという彼に…