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アンティ・シーララ(ピアノ)

常に進化し続けるピアニストの“いま”  リーズ国際をはじめ多くのコンクールを制し、フィンランドが誇る俊英ピアニストとして世界の注目を集めるアンティ・シーララ。「ピアノは、異なる音楽の世界の探索への好機を与えてくれるし、その開拓の可能性は尽きない。これは恐ろしくもあるが、私を奮い立たせる」と語る。常に進化し続ける彼の“い…

鈴木優人(調布音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー)

音楽祭の“エンジン”のような存在になれたらいいですね  指揮者や鍵盤楽器奏者として多才に活躍する鈴木優人が、地元・調布で「調布音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー」を務め、企画から演奏まで音楽祭を率いている。そんな彼に3年目を迎える調布音楽祭について聞いた。 「私は、上から見るのではなく、本当に中身を作っていく、音楽祭…

矢部達哉(ヴァイオリン/トリトン晴れた海のオーケストラ コンサートマスター)

若い世代の考え方も取り入れながら演奏に取り組みたい  東京・晴海に新しいオーケストラが誕生する。その名は「トリトン晴れた海のオーケストラ」。ちょっと意外なネーミングだが、晴海トリトンスクエア内の第一生命ホールを本拠地とする室内オーケストラだ。第一生命ホールのオープン、そして同ホールをベースに活動するトリトンアーツネット…

青島広志(指揮)

楽しく“学べる系”コンサートの幕開けです!  作曲家、ピアニスト、指揮者としてマルチに活躍、お茶の間の人気も集める青島広志による、極上の名曲コンサート『マエストロ青島の五つ星クラシック』がこの夏、東西の名門コンサートホールに登場。前者では東京ニューシティ管弦楽団、後者は大阪フィルハーモニー交響楽団を指揮する。マエストロ…

天羽明惠(ソプラノ)

午後のひと時を声の饗宴でお楽しみください 「1時間の枠の中に凝縮したプログラム。遊びに来る感覚で楽しんでください」  リリックな美声と繊細なコロラトゥーラの技巧でファンを魅了する天羽明惠。5年目を迎えたサントリーホールの初夏の室内楽シリーズ『チェンバーミュージック・ガーデン』で、「ENJOY! ウィークエンド」2公演に…

ハオチェン・チャン(ピアノ)

「逆アーチ型の音楽の流れ」への誘い  2009年、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールに優勝したハオチェン・チャン。史上最年少での快挙から6年が経ち、当時10代だった彼も今年25歳になる。「自分一人の練習室で得られるものは60パーセント、残りの40パーセントは舞台でしか得られない」という彼は、世界各地での演奏活動を…

椎名雄一郎(オルガン)

バッハのオルガン作品の全曲演奏シリーズが遂に完結  国際的にも熱い注目を集める名手・椎名雄一郎が、2005年から毎年続けて来たバッハのオルガン作品の全曲演奏シリーズ。今年5月に開く第12回で、いよいよ完結を迎える。日本初の偉業を前に「バッハの音楽経験を追体験できたと同時に、彼のオルガン音楽をより多角的に捉えられた」と椎…

ジャン・ワン(チェロ)

日中韓のスターが魂を交える渾身の三重奏  中国が生んだ世界的チェリスト、ジャン・ワンが、今年5〜6月、人気ヴァイオリニスト、神尾真由子、リーズ国際コンクールで最年少優勝を果たした韓国の俊才ピアニスト、キム・ソヌクと組んだトリオの公演を行う。  この企画は、彼の声がけで実現した。 「神尾さんは、いしかわミュージック・アカ…

牧野正人(バリトン)

豪華な顔ぶれによる、内容満載の楽しいステージです!  「都心から電車で30分の文化都市」立川は、「オペラファンが熱い」ことでも有名な街。立川オペラ愛好会の主催、立川市地域文化振興財団の共催で開かれるガラ・コンサート『名歌手たちの夢の饗宴』も、はや5回を数えるという。その牽引役は藤原歌劇団の名バリトン、牧野正人。今回はこ…

Ensembleφ(室内楽ユニット)

涼しげだけれど奥の深い3曲に挑みます  室内楽の世界を深く追究する才色兼備な3人によって結成されたEnsembleφ。ピアノの宮谷理香、ヴァイオリンの礒絵里子、チェロの水谷川優子によるユニットだ。自然界や美術作品における完璧なる美のかたち「黄金比」を意味するユニット名にも彼女たちの志の高さが表れている。 「いかにも“女…