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藤村俊介(チェロ)

リサイタルはピアノ、CDは2台ハープと共演  NHK交響楽団でチェロのフォアシュピーラー(次席奏者)を務める傍ら、ソリストとして、また人気チェロ・クァルテット「ラ・クァルティーナ」のメンバーとしても活躍する藤村俊介。そんな藤村が11月に行うリサイタルは、ブラームスのスケルツォ(F.A.E.ソナタ)&ソナタ第2番、カサド…

新倉 瞳(チェロ)

デュオとトリオで聴かせる新たな魅力  昨年6月にスイスの名門バーゼル音楽院の修士課程を最高点で修了し、現在は同音楽院の教職課程で学ぶチェリストの新倉瞳。この11月に行うリサイタルでは、ピアノとのデュオのほか、ヴァイオリンを加えたトリオも聴かせる2段構成プログラムが興味深い。  前半はピアノ(鈴木慎崇)とのデュオ。サン=…

クン=ウー・パイク(ピアノ)

音符同士が愛し合う唯一無二の抒情小品集  クン=ウー・パイクは、1946年韓国生まれ。82年以降パリを拠点に活躍する、アジア出身国際派ピアニストの先駆けであり、デッカやグラモフォン等でのCD録音も数多い、現役屈指の大家だ。昨年4月トッパンホールにおけるベートーヴェン&ブラームス・プログラムで圧倒的名演を残したパイクが、…

パノハ弦楽四重奏団

“音の職人”たちの紡ぐアンサンブル  「音楽への愛、仲間への敬意です」驚くほどシンプルかつ奥の深い答えだ。今年結成45年を迎えるパノハ弦楽四重奏団に、グループを長く続けるための秘訣を尋ねた時のこと。  世にプロの弦楽四重奏団は数々あれど、全員が(例えばソロやオーケストラ活動の傍らでアンサンブルを組むのではなく)四重奏団…

イリヤ・ラシュコフスキー(ピアノ)

ポジティブなエネルギーをうけとってほしい  昨年秋の浜松国際ピアノコンクールで優勝に輝いた、イリヤ・ラシュコフスキー。今年は夏と秋に優勝者ツアーで日本全国をまわる。  本選で演奏したプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番は圧巻だった。指揮の井上道義はラシュコフスキーとの掛け合いが楽しくて仕方ないといった様子で、客席も熱狂。…

SINSKE(マリンバ)

リスナーをマリンバでさまざまな世界にお連れしたい  デビューから10年、マリンバの表現の可能性を切り開いてきたSINSKEが、《花鳥風月》と題した記念コンサートを行う。あたたかさと、クールで先鋭的な表情を持ち合わせたマリンバの音色を活かし、多彩なコラボレーションを行ってきたSINSKE。今回満を持して臨むのは、日本舞踊…

市原 愛(ソプラノ)

オスカル役が実現できて幸せです  年末に来日するトリノ王立歌劇場の《仮面舞踏会》でズボン役オスカルに抜擢された市原愛。軽やかな美しいソプラノの市原にはぴったりの役だ。実はこれがヴェルディ初挑戦。 「プレッシャーも感じていますが、初めて挑戦するヴェルディを、自分の声に合った役で歌わせていただけるのはすごくラッキーだと思っ…

雲井雅人サックス四重奏団

“夢の時間”を描く 1996年の結成以来、美しいハーモニーが多くの支持を得ている雲井雅人サックス四重奏団。サックス界のベテラン・雲井雅人と、3人の弟子たちで構成されているグループだ。10月に発売される新譜は、過去にも初演を数多く手がけるなど、長年にわたり親交の深いアメリカの人気作曲家デイヴィッド・マスランカに新作を委嘱…

斎藤雅広 (ピアノ)

最高にゴージャスなひと時を  この秋から冬にかけ、ランチタイムのワンコイン・リサイタル(アクトシティ浜松)から、豪華客船にっぽん丸クルーズのニューイヤー・コンサートまで、斎藤雅広のスケジュールはかなりバラエティに富んでいる。 杉並公会堂の《3大ピアノ★プロジェクト PIANO三重弾!》(10/6)では、若手の関本昌平&…

フランシスコ・フローレス(トランペット)

多種多様な音色に浸る新鮮な体験 シモン・ボリバル交響楽団及び同ブラス・クインテットの首席トランペット奏者、フランシスコ(パーチョ)・フローレスが、10月にHakuju Hallでリサイタルを行う。このほど名門ドイツ・グラモフォンからソロCDもリリース。凄腕ソリストとしての活動がいよいよ本格化する。 ベネズエラ生まれの彼…