インタビュー

有田正広(指揮)& 豊嶋泰嗣(ヴァイオリン/ソロ・コンサートマスター)

 東京芸術劇場で定期的に活動を続けるクラシカル・プレイヤーズ東京。有田正広の指揮のもと、作曲当時の楽器と奏法で“初演の新鮮さ”を目指す。6月の演奏会の前半は、メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」序曲のあとに仲道郁代との共演第4弾となるモーツァルトのピアノ協奏曲第23番を披露。後半はシューベルトの「未完成交響曲」という構成だ…

セルソ・アルベロ(テノール)

スペインの新星が放つ中南米歌曲の魅力  2011年ボローニャ歌劇場来日公演でベッリーニ《清教徒》に主演し、圧倒的な喉の力で“ハイF”を鳴り響かせたテノール、セルソ・アルベロ。5月の横須賀でのリサイタルを前に、思いのたけを熱く語った。 「今回は、母国スペインのメロディに加えて、中南米の作曲家の歌曲もたくさん歌うつもりです…

アントワン・ タメスティ(ヴィオラ)

イギリスのヴィオラ音楽の魅力をご紹介します!  フランス出身のアントワン・タメスティは、若い世代を代表するヴィオラ奏者の一人。2004年のミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、世界的な注目を集めた。現在はパリ国立高等音楽院教授を務める。そんな彼が、今井信子によってヴィオラスペースに招かれ、現在は、演奏だけでなく、共同デ…

ペペ・ロメロ(ギター)

日本のギター史に新たな伝説が刻まれる  クラシック・ギターの巨匠ペペ・ロメロが2つの注目公演を東京で開く。まずは、1994年と2012年に発表した2枚の同名のアルバムから、珠玉の佳品を選りすぐった『2つのスペインの夜』(5/18)。そして“門外不出”の歴史的名器「トーレス」ギターで名旋律を紡ぐ『トーレスでタレガを弾く』…

パスカル・ヴェロ(指揮)

ロシア・ツアーでの体験は一冊の本になるほどです!  杜の都・仙台で活動する仙台フィルハーモニー管弦楽団。常任指揮者パスカル・ヴェロの情熱的な指揮、意欲的なプログラミングで注目されて来た。2014年の定期演奏会ラインナップも多彩な内容で、クラシックの名曲の数々を楽しめるように構成されている。06年4月から常任指揮者を務め…

【WEBぶらあぼ特別インタビュー】吉松隆(作曲)自作を語る〜新譜インタビュー

 当代屈指の人気作曲家・吉松隆の12年ぶりの新作交響曲=第6番「鳥と天使たち」が、CDリリースされた。今回は、約50分の大作だった第5番に比べると短い、1管編成のコンパクトな作品。「CD5枚分の音楽を書いた。これってベートーヴェンの交響曲全集と同じですよ(笑)」と語る2012年のNHK大河ドラマ『平清盛』の反動か?はた…

田北 志のぶインタビュー

1)本公演のみどころとプロデューサーとしての思いを教えてください。 このチャリティガラは、絶対に被災地で踊りたいという私の思いが実現したものです。第1回目はバレエは観たことがないという方達にも楽しんでもらいたい、明日から頑張ろうと思える夢や希望と力、そして何よりも、お客様の心に感動を与えられたら、という強い気持ちがあり…

河村尚子(ピアノ)

日本デビュー10周年の演奏を新しいホールで楽しんでいただきたいですね  都心に新しく誕生した「よみうり大手町ホール」。音楽会用の優れた機能を備えていながら、多目的に使用できるというこの空間で、河村尚子が6月30日にリサイタルを開く。実はこのホールが備えるスタインウェイD-274のピアノは、河村によって選定された楽器なの…

クァルテット・ エクセルシオ(弦楽四重奏)

実力派クァルテットの過去・現在・未来  日本では数少ない常設の弦楽四重奏団「クァルテット・エクセルシオ」が、結成20周年を迎えている。桐朋学園の同級生だった西野ゆか(ヴァイオリン)と吉田有紀子(ヴィオラ)に、大友肇(チェロ)が加わり「エクセルシオ」として1994年にスタート。のちに第2ヴァイオリンが山田百子に交代して現…

横山幸雄(ピアノ)

僕自身がショパンであったらどんなにいいかと常に思いますね  今年もゴールデンウィークに横山幸雄のショパン全曲演奏会が行われる。ショパン生誕200年の2010年、1日で全166曲を弾く企画が初めて発表されたときには誰もが驚いたが、以来内容を変えながら回を重ね、今年5年目を迎えた。もはや、驚きよりは、次に何を聴かせてもらえ…