インタビュー

中川賢一&小坂圭太●ピアノ

リゲティの真髄に触れる絶好の機会  美しい秋の京都を彩る《京都の秋 音楽祭》は今年で17回目の開催。昨年4本の腕でストラヴィンスキーの三大バレエを聴かせた2人のピアニスト、小坂圭太と中川賢一が、今年はリゲティ・プログラムを携えて登場する。存命なら今年90歳になるリゲティは、2001年に京都賞を受賞した、京都ともゆかりの…

三舩優子(ピアノ)

せんくらの常連ピアニストになりました  この10月、8年目を迎える仙台クラシックフェスティバル(通称:せんくら)に出演するピアニストの三舩優子。2009年の初登場以降、5年連続の登場となる。 「お客さまとの交流がとても身近で、素敵な音楽祭です。気軽に声をかけてくださったり、会場周辺の出店で一緒にお菓子や軽食をいただいた…

迫 昭嘉(ピアノ)

真摯な“ピアノの音”を聴く 実に15年ぶりという自主企画のリサイタルは、「自分のピアノの原点に帰って」というとおり、J.S.バッハ「イタリア協奏曲」、ベートーヴェン「ソナタ第23番『熱情』」、リスト「巡礼の年第1年『スイス』」、そしてスペインのグラナドス「ゴイェスカス」と、迫昭嘉が活動の柱としてきた作曲家の名が並ぶ魅力…

マルコ・ヴラトーニャ(バリトン)

リゴレットにはヴェルディの男性像が凝縮されています 新国立劇場の2013/14シーズン開幕公演《リゴレット》に主演するマルコ・ヴラトーニャ。大劇場から引っ張りだこの「性格派バリトン」が抱負を熱く語る! 「道化師リゴレットの人物像は、まさに現代人に近いもの。彼は生活の場ごとに顔を変え、忙しさに追われ、トラブルに満ちた日々…

チョン・ミョンフン(指揮)

“私の天使たち”に、どうぞ会いに来てください  今年9月、フランス国立放送フィルが、13年間音楽監督を務めるチョン・ミョンフンに率いられ、6年ぶりの来日公演を行う。チョンにとっては異例なほど長く関係を保ってきた楽団だけに、期待も大きい。 「私はこの楽団に、職業上の尊敬よりもっと深い、人と人との繋がりを感じています。皆本…

高嶋ちさ子(ヴァイオリン)

さまざまな美しいメロディを存分に  この9月に2年ぶりのCD『ロマンティック・メロディーズ』をリリースした高嶋ちさ子。前作『アダージェット』につづくクラシック集は、ヴァイオリンの美味しいメロディばかりを集めたような、ファン垂涎の一枚だ。 「コンサートでも、クラシックの名曲はお客さんの反応がいいのです。こちらの姿勢も少し…

イツァーク・パールマン●ヴァイオリン

伝説のヴァイオリニストを聴く  パールマンがやってくる。1945年生まれということは、御年67歳。まさに円熟の時を迎えたヴァイオリンの巨匠は、この秋我々にどのようなメッセージを届けてくれるのだろう。米・ハリウッドで行われる夏の野外音楽祭《ハリウッドボウル》に出演するパールマンを訪ね、日本公演にかける想いを聞いてみた。 …

不破大輔●フリージャズ 「渋さ知らズ」リーダー

“混じり合う”アンサンブルがハッピーなんじゃないかな ジャンルの枠に囚われない、匂い立つようなパワフルなサウンドで、老若男女を魅了し続けてきた超巨大バンド・渋さ知らズ。彼らは一体何者なのか? オーケストラを率いる不破大輔はこう語る。 「山下洋輔さんからの影響も大きいし、頭の中はフリージャズのつもりですけれども、大衆音楽…

須川展也〜横浜音祭り2013 オープニング・コンサート

吹奏楽発祥の地、横浜ならではのオープニングを! 盛大な「横浜音祭り」のオープニング・コンサートで中心を担うのが、日本を代表するサクソフォン奏者にしてヤマハ吹奏楽団の常任指揮者でもある須川展也。横浜音祭りについて、そしてコンサートについて熱く語ってもらった。 “吹き振り”であらゆる音楽ファンを繋ぎたい オープニング・コン…

一柳 慧(作曲家/神奈川芸術文化財団・芸術総監督)

「地元のみなさんがこのフェスティバルに思い入れをもってくださっている」  9月から11月にかけて、神奈川県民ホール、KAAT神奈川芸術劇場、神奈川県立音楽堂を会場に開催される『神奈川国際芸術フェスティバル』。「音楽—その先へ」というテーマのもと、今年の注目すべき公演について芸術総監督の一柳慧が語ってくれた。 今年で20…