インタビュー

五嶋 龍(ヴァイオリン)

感謝の気持ちを“100パーセント以上”お返ししたい  名匠レナード・スラットキンが音楽監督に就任して以来、初の来日となるフランス国立リヨン管弦楽団。そして、2005年から音楽監督を務めている知将ケント・ナガノに率いられ、熱いラブコールに応えて再来日を果たすモントリオール交響楽団。相次いでやって来る2つの名門オーケストラ…

三浦友理枝(ピアノ)

25の作品で25の世界観を表現  近年、オーケストラや室内楽などさまざまな楽器との共演に活躍の場を広げ、音楽性に磨きをかける三浦友理枝が、4年ぶりにピアノソロ・アルバムを発表する。タイトルは『Miniatures(ミニアチュアーズ)』。いわゆるピアノの名曲集といえるが、三浦が作り上げたものは単なるオムニバスではない。 …

金子三勇士(ピアノ)

ハンガリー人的な“熱い”演奏になりそうです!  ハンガリー人の母、日本人の父のもとに生まれた金子三勇士。6歳からハンガリーに渡り、祖父母のもとで暮らしながらリスト音楽院で学んだ。そんな金子にとって夢のような舞台が実現する。尊敬するゾルタン・コチシュの指揮するハンガリー国立フィルとの共演で、リストのピアノ協奏曲第1番を演…

リチャード・リン(ヴァイオリン)

“黄金の音色”を受け継ぐ俊才  昨年開催された第5回仙台国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門で優勝を飾ったリチャード・リンが東京でのお披露目となる優勝記念演奏会を6月19日に開く。リンは、台湾出身の両親のもと米国アリゾナ州フェニックスで生まれ、台湾で育った。ちなみに台湾名は「林品任」である。 「父は音楽家ではなかったの…

チック・コリア(ピアノ)

ソロでは常にサプライズの要素を入れたいと思っているんだ  ストレートなリアル・ジャズからエレクトリックを大々的に導入したフュージョンまで、多彩な編成による斬新なパフォーマンスで常に聴き手に驚きを与え続けてくれる巨匠、チック・コリア。そんなジャズ・レジェンドが、3月にオープンしたばかりのよみうり大手町ホールに、ピアノ・ソ…

垣岡敦子(ソプラノ)

愛をテーマに歌います  2000年に渡伊し、ミラノ音楽院で研鑽を積みつつ、欧州で数々のステージに立ち好評を博している垣岡敦子。2009年の帰国後は新作オペラで主役を務めるなどして注目を集め、2012年よりシリーズ化しているコンサート『Amore〜愛の歌』も好評。そんな彼女が今年も6月26日に紀尾井ホールでリサイタルを開…

三輪 郁(ピアノ)

シューマンはライン川に映る緑のイメージ  定評あるモーツァルトをはじめ、長く暮らし学んだウィーンの空気を運んでくれるピアニスト三輪郁。しかしもちろん、ウィーンの音楽にとどまらずレパートリーは多彩だ。6月にはチェコの名門プラジャーク・クヮルテットの日本公演で共演。東京、京都などでシューマンのピアノ五重奏曲を弾く。シューマ…

ヴェッセリーナ・カサロヴァ(メゾソプラノ)

「カルメン役をやり遂げるには、多くの経験が必要なのです」  1991年にザルツブルク音楽祭とウィーン国立歌劇場でセンセーショナルなデビューを飾って以来、現代を代表するメゾソプラノの一人として、第一線で活躍を続けているヴェッセリーナ・カサロヴァ。バロックからモーツァルト、そしてベルカントのメゾとして名声を得たが、近年は《…

パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)

私にとって音楽とは、“愛しい人”です  伝統あるウィーン・ピアニズムの継承者であり、格調高い音楽創りで聴衆を魅了する巨匠、パウル・バドゥラ=スコダ。世界の演奏史の一部を体現する存在である一方、わが国の演奏史にも深く関わってきた。そんなスコダが初来日から54年、遂にピリオドを打つことを決意。  「これが共に音楽の美しさを…

荘村清志(ギター)

新発見の余地を残した“中間報告”のようにお聴きください  名匠ナルシソ・イエペスに見出されてスペインに留学後、帰国してデビューリサイタルを行ったのが1969年。以来、日本ギター界を常にリードしてきた荘村清志にとって、今年はデビュー45周年の節目にあたる。その若々しい風貌と、謙虚な語り口に接していると、俄かに信じられない…