インタビュー

ペペ・ロメロ(ギター)

日本のギター史に新たな伝説が刻まれる  クラシック・ギターの巨匠ペペ・ロメロが2つの注目公演を東京で開く。まずは、1994年と2012年に発表した2枚の同名のアルバムから、珠玉の佳品を選りすぐった『2つのスペインの夜』(5/18)。そして“門外不出”の歴史的名器「トーレス」ギターで名旋律を紡ぐ『トーレスでタレガを弾く』…

パスカル・ヴェロ(指揮)

ロシア・ツアーでの体験は一冊の本になるほどです!  杜の都・仙台で活動する仙台フィルハーモニー管弦楽団。常任指揮者パスカル・ヴェロの情熱的な指揮、意欲的なプログラミングで注目されて来た。2014年の定期演奏会ラインナップも多彩な内容で、クラシックの名曲の数々を楽しめるように構成されている。06年4月から常任指揮者を務め…

【WEBぶらあぼ特別インタビュー】吉松隆(作曲)自作を語る〜新譜インタビュー

 当代屈指の人気作曲家・吉松隆の12年ぶりの新作交響曲=第6番「鳥と天使たち」が、CDリリースされた。今回は、約50分の大作だった第5番に比べると短い、1管編成のコンパクトな作品。「CD5枚分の音楽を書いた。これってベートーヴェンの交響曲全集と同じですよ(笑)」と語る2012年のNHK大河ドラマ『平清盛』の反動か?はた…

田北 志のぶインタビュー

1)本公演のみどころとプロデューサーとしての思いを教えてください。 このチャリティガラは、絶対に被災地で踊りたいという私の思いが実現したものです。第1回目はバレエは観たことがないという方達にも楽しんでもらいたい、明日から頑張ろうと思える夢や希望と力、そして何よりも、お客様の心に感動を与えられたら、という強い気持ちがあり…

河村尚子(ピアノ)

日本デビュー10周年の演奏を新しいホールで楽しんでいただきたいですね  都心に新しく誕生した「よみうり大手町ホール」。音楽会用の優れた機能を備えていながら、多目的に使用できるというこの空間で、河村尚子が6月30日にリサイタルを開く。実はこのホールが備えるスタインウェイD-274のピアノは、河村によって選定された楽器なの…

クァルテット・ エクセルシオ(弦楽四重奏)

実力派クァルテットの過去・現在・未来  日本では数少ない常設の弦楽四重奏団「クァルテット・エクセルシオ」が、結成20周年を迎えている。桐朋学園の同級生だった西野ゆか(ヴァイオリン)と吉田有紀子(ヴィオラ)に、大友肇(チェロ)が加わり「エクセルシオ」として1994年にスタート。のちに第2ヴァイオリンが山田百子に交代して現…

横山幸雄(ピアノ)

僕自身がショパンであったらどんなにいいかと常に思いますね  今年もゴールデンウィークに横山幸雄のショパン全曲演奏会が行われる。ショパン生誕200年の2010年、1日で全166曲を弾く企画が初めて発表されたときには誰もが驚いたが、以来内容を変えながら回を重ね、今年5年目を迎えた。もはや、驚きよりは、次に何を聴かせてもらえ…

モイツァ・エルトマン(ソプラノ)

今度のリサイタルはカラフルな夕べになるでしょう。  清澄な美声と深い表現力に可憐な容姿を併せ持つソプラノ歌手、モイツァ・エルトマン。2012年のリサイタルをはじめ、日本でも素晴らしい歌声を聴かせている彼女だが、元々はヴァイオリニストを目指していたという。 「6歳からヴァイオリンを習い始めました。同じ頃ハンブルク国立歌劇…

フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)

2大カストラートへのオマージュ  フィリップ・ジャルスキーが10年程前にバロック界の新星として登場した時、それまでにない新しいタイプのカウンターテナーが現れたと感じたのは筆者だけではなかろう。ピュアかつ艶やかな高音、驚異的なコロラトゥーラ技巧、そしてチャーミングな舞台プレゼンスによって、彼は古楽のジャンルを超え、世界中…

小宮正安(脚本) 狂言風オペラ 《ドン・ジョヴァンニ》

狂言がモーツァルトのユーモアと“共振”する  大蔵流狂言の茂山一門とドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン管楽ゾリステンという異色コラボによる狂言風オペラ《ドン・ジョヴァンニ》が、ゴールデンウィーク前半に全国6都市で上演される。オペラといっても歌はなく、オペラを題材にした狂言風芝居といったところ。2002年に《ド…