インタビュー

小川里美(ソプラノ)

今度は《メリー・ウィドウ》のハンナに挑戦です!  2014年は1年を通してほとんど出ずっぱりだったといってよいほどオペラ出演が相次いだ小川里美。新年も、「ものすごく緊張しています」と語るNHKニューイヤーオペラコンサート初出演で幕を開けると、2月には東京芸術劇場のシアターオペラ・シリーズの第8弾《メリー・ウィドウ》に出…

大野和士(指揮)

都響とは実りの多い時間を過ごすことができるでしょう  大野和士は、今年創立50周年を迎えた東京都交響楽団の音楽監督に、この4月就任する。彼は元々同楽団と縁が深い。 「1984年のファミリーコンサートでの公的デビュー、89年のプロ・オーケストラの定期演奏会デビュー、遡って83年の音楽教室デビューという、私の3つの“デビュ…

宮本亜門(演出)

《魔笛》には何よりもモーツァルトの人類への愛情を感じます  ミュージカルを始め、オペラ、演劇、歌舞伎と国内外で幅広いジャンルの作品を手掛け、日本を代表する舞台演出家のひとりである宮本亜門。東京二期会ともこれまで4作品でコラボを重ね、いずれも高い評価を集めてきた。  「ダ・ポンテ三部作」に続いてモーツァルトでは4作目とな…

エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ)

恩師リヒテルの想い出に捧げる二夜  2015年はロシアの偉大なピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルの生誕100年にあたる年。これを記念し、今年の東京・春・音楽祭では《リヒテルに捧ぐ》という4公演のシリーズが企画された。このシリーズには、リヒテルとのデュオで知られるエリーザベト・レオンスカヤがソロ・リサイタルとボロディン…

小野絢子(新国立劇場バレエ団プリンシパル)

 大作『眠れる森の美女』でシーズンの幕を開けた新国立劇場バレエ団。さまざまな作品で今シーズンも快進撃を続けているプリンシパル小野絢子の次の出演作は、3月の『トリプル・ビル』。そのなかでのバランシン振付『テーマとヴァリエーション』への出演が決まっている。 「以前から、なんてゴージャスなバレエ!と思っていました。現代作品で…

アルテアニミ ピアノ・デュオ

境界を越え、新しい世界を開いていきたい  スイスを拠点に活動する、棟久木綿佳(むねひさ・ゆうか)とサムエル・フリードによるデュオ、アルテアニミ。すでに欧米では実力を認められエネルギッシュな活動を展開する彼らが、棟久の地元である山口県に加え、初めて東京、大阪でリサイタルを行う。 棟久/以下 M「一緒に演奏するようになった…

川越塔子(ソプラノ)

フランス音楽の持つ日本的な感性に近い雰囲気に惹かれます  東京大学法学部出身という異色の経歴を持つソプラノの川越塔子が、フランス歌曲とアリアを歌った初CD『パリの薫り〜コンセール・アペリティフ』をリリースする。 「フランス音楽との出会いは、留学先のイタリアの先生の勧めでした。イタリア・オペラを勉強したくて留学したのに、…

佐藤俊介(ヴァイオリン)

音楽とダンスを結ぶもの  アーティストが3年間にわたって自身の企画で公演する、彩の国さいたま芸術劇場の『現在(いま)』シリーズ。2015年2月からの第4弾には、ヴァイオリンの佐藤俊介が登場する。初回のタイトルは『ヴァイオリン × ダンス─奏でる身体(からだ)』。ダンサー柳本雅寛、アート・ディレクター田村吾郎とのコラボレ…

ラデク・バボラーク(ホルン/指揮)

“100年に一人”の名手の全貌を知る  異次元の美音と技巧を誇る歴史的ホルン奏者ラデク・バボラークは、2009年にベルリン・フィルを退団後もますます快調。「ソロ、室内楽、指揮、教育…と音楽に関する全てに100パーセント尽力」している。彼はこの2月、すみだトリフォニーホールの『スーパー・ソリスト meets 新日本フィル…

尾高忠明(指揮)

札響とのシベリウス・ツィクルスが遂に完結 「シベリウスの交響曲ですと第1番と第2番を聴く機会が多いと思いますが、第3番から第7番が本当に素晴らしいし、そこには彼の人生を辿れるような流れもあります。フィンランドの音楽家たちもそう言っていますし、僕は『3番〜7番を流行らす会』を作りたいくらい!」  こう熱く語るのは、3年間…