インタビュー

ダニエル・シュー(ピアノ)

“ファンタジー”とは僕にとって魅力的な言葉です  1997年カリフォルニア生まれのダニエル・シュー。2015年の浜松国際ピアノコンクールで第3位に入賞した後、17年、19歳の若さでヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール第3位に入賞。ますます活躍の場を広げることとなった。 「いつも演奏旅行や学校の課題に追われていました…

ミハイル・プレトニョフ(指揮)

敬愛するチャイコフスキーのオペラ《イオランタ》で妥協なきステージを  旧ソビエト時代、ピアニストとして完全無欠の超絶テクニックと精緻な音楽性でトップクラスに在ったプレトニョフ。突然のピアニスト引退後、表現の場を鍵盤から指揮棒(=オーケストラ)に変えて久しい。それが2013年にピアノと“復縁”し、そのきっかけとなったのが…

大西宇宙(バリトン)

話題の新星バリトン、本格“来日公演”が実現!  ニューヨークのジュリアード音楽院で4年間学び、2015年より名門シカゴ・リリック・オペラに所属。アンサンブル・キャストとして活躍しつつ、全米で放送された世界初演オペラ《Bel Canto》には主要キャストで出演も果たした、バリトンの大西宇宙。 「リリック・オペラは劇場が大…

柴田智子(ソプラノ)

バーンスタインがあって今の私があるのです  アメリカ音楽の魅力を伝える第一人者として、クラシックというジャンルを超えて活躍するソプラノ、柴田智子にとって、ニューヨークでのレナード・バーンスタインとの出会いがキャリアの原点だった。 「当時、ミュージカル『キャンディード』のグネゴンデ役に苦戦していた私に、“まずはオペラ歌唱…

アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)

フランクフルト放送響は最高の技術と情熱を持っています  アンドレス・オロスコ=エストラーダが、音楽監督を務めるフランクフルト放送交響楽団を率い、6月に日本ツアーを行う。彼は、2021/22シーズンからのウィーン交響楽団音楽監督就任も発表されており、欧州でその評価が急上昇中の話題のマエストロだ。  今回のツアーにはドヴォ…

伊藤亮太郎(ヴァイオリン)

名手たちが一堂に会して聴かせる美音アンサンブル  NHK交響楽団のコンサートマスターとして活躍する伊藤亮太郎は、20年以上にわたって「ストリング・クヮルテットARCO」の第1ヴァイオリン奏者を務める、熱い“室内楽愛”の持ち主でもある。この6月、5人の仲間たちとともに、一期一会の弦楽アンサンブルを聴かせる。出演者は伊藤の…

小林道夫(チェンバロ)

名匠が5年ぶりに対峙するバッハの奥深き世界  我が国の歴史的鍵盤楽器のパイオニアである小林道夫が、5年ぶりとなる新録音『J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア』(マイスター・ミュージック)を発表する。溢れるような音楽への愛情によって、バッハが子弟への教育を第一の目的に書いた“練習曲”から現れ出でる、限りない魅力…

荘村清志(ギター)

“レジェンド”とゲストが織り成す特別な時間  現代ギター界を引っ張り続ける荘村清志。昨年3月にシンガーソングライターさだまさしとの共演でスタートしたのが、2019年のデビュー50周年に向けたゴージャスな記念企画「荘村清志スペシャル・プロジェクト」。その第2弾は、ヴァイオリンの古澤巌、アコーディオンのcoba、テノールの…

橋本京子(ピアノ)

モーツァルトの短調作品に聴く内なる深淵  モントリオール(カナダ)のマギル大学音楽学部ピアノ本科主任教授を務めるピアニストの橋本京子は、これまでにスイス、米国、ベルギー、オランダなどに居住し、30ヵ国以上の国をまわり、多彩な演奏活動を行ってきた。豊富なレパートリーを持つ彼女が今回『影からの音たち』と題した新譜のために選…

ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)

アイスランドが世界に誇るオーケストラが待望の初来日!  「アイスランドは人口がわずか30万人ほどの小さな国ですが、アイスランド交響楽団はイギリスやドイツのハイレベルな楽団に匹敵する実力があると考えています」  現在、この楽団の桂冠指揮者を務めるウラディーミル・アシュケナージは自信を持って断言する。1950年に創立された…