インタビュー

徳永真一郎(ギター)

フランスで体得した瑞々しい音色と技巧  徳島県出身のギタリスト徳永真一郎が10年半に及ぶフランス留学を終えて、日本での活動を積極的に展開し始めた。7月25日には、福田進一が気鋭の若手ギタリストを発掘・紹介するディスカバリー・シリーズ第3弾として、初録音となるアルバム『テリュール』(マイスター・ミュージック)をリリースす…

小沢麻由子(ピアノ)

わたしがドビュッシーやフランスものに強く惹かれる理由  小沢麻由子は東京藝術大学、同大学院を経てパリ・エコールノルマル音楽院で研鑽を積んだピアニスト。これまでにフランスの作曲家の作品を中心に公演やCDリリースを続けてきた彼女が、大切にしてきたレパートリーであるドビュッシーを中心としたリサイタルを行う。 「今回のリサイタ…

熊倉 優(指揮)

N響を振って関東で本格的デビューを果たす新鋭の素顔  暑い夏、今年も約3週間にわたって繰り広げられるオーケストラの熱い饗宴「フェスタサマーミューザ2018」。連日のあまたある見どころ・聴きどころの中で、大きな話題のひとつが、NHK交響楽団にデビューを飾る新鋭指揮者・熊倉優の登場だ。2016年9月から、そのN響でアシスタ…

森 麻季(ソプラノ)

人の心に寄り添えるような音楽を届けられる歌手でありたい  デビュー20周年を迎えたソプラノの森麻季が2011年以来続けている「愛と平和への祈りをこめて」シリーズ。その第8回が、9月16日に東京オペラシティ コンサートホールで開催される。このシリーズは、彼女が01年にワシントンで米国同時多発テロに遭遇したことに端を発して…

佐藤俊介(ヴァイオリン)

お客様には“ヴァイオリンであるということ”さえも意識されたくないと思っています  J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」を全曲演奏するというだけで、スペシャルな印象を受け、客席でやや身構えてしまうという方もいらっしゃるだろう。そう思わせるだけの存在感がある音楽であり、私たちは作曲者および演奏…

五嶋 龍 ヴァイオリン・リサイタル2018 忘却にして永遠に刻まれる時

ソールドアウトの全国ツアー、東京での追加公演が決定!  確固たる意志と奥深い音楽性を携えて、国際的な楽壇の第一線を疾走し続けるヴァイオリニスト、五嶋龍。7月末から8月初旬にかけて、全国9ヵ所を巡る3年ぶりのリサイタル・ツアー「忘却にして永遠に刻まれる時」を敢行する。シューマン、ドビュッシー、イサン・ユンのヴァイオリン・…

中嶋彰子(ソプラノ)

時代を経ても変わらぬ女と男の想いを歌う  ウィーンを中心に活躍する中嶋彰子は、今もっとも注目される国際的な日本人ソプラノである。近年は、自らプロデュースする企画や演出、脚本などにも力を入れている中嶋が、この夏、ヤマハホールで行うプロデュース公演が「女と男の愛と生涯〜小菅優と共に〜」だ。 「数年前、小菅優さんとデュオ・リ…

福田成康(全日本ピアノ指導者協会 専務理事)

コンクールを聴きに行こう ! 〜若きピアニストたちによる人生をかけた真剣勝負  国内、いや、世界的にも最大級の規模を誇るコンクール「ピティナ・ピアノコンペティション」が、今年で42回目を迎える。頂点に輝く「特級」の歴代グランプリには、関本昌平、田村響などの優れたピアニストたちが名を連ね、彼らのような活躍を夢見て、毎年約…

マリア・エステル・グスマン(ギター)

女王の紡ぎ出す美音が耳を奪う  時に情熱的に、時に静謐に。しなやかな音楽創りで世界中の聴衆を魅了、「ギター界の女王」と称されるスペインの名手、マリア・エステル・グスマンが、グラナドスやアルベニスを軸に、珠玉の傑作へ対峙した新アルバム『アンダルーサ』をリリースした。「美しい作品と純粋で美しい音を楽しんでほしい。聴き手が私…

三浦友理枝(ピアノ)

熟成を遂げたショパンの薫りと味わいを  来年でリサイタルデビュー20周年を迎える三浦友理枝。高校3年生の時に臨んだ初リサイタルを振り返りつつ、20年近い歳月をかけて培ってきた音楽表現を届けようと、7月のリサイタルは大半がデビュー時と同じ曲目で、オールショパンプログラムにより展開する。子守歌、スケルツォ第4番、3つのマズ…